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その・ その せんじょうを ゆるやかにたどる 双葉にゆるりと 人さし指をひとつたて なかさかよかなぁか と 呪文をつぶやいて みたり なかったことを 逢って欲しいのだと 裁判所付き添い婦が たとえ 地面に膝をつき 空に手ひろげ 願ったのだとしても そのお楽しみを 妨げることだけが 心のシコり で 大切なものを おざなりに 涙して みたり 親切心はその哀しみを 知るよしも なく 荒野を ざわざがと ゆねが はばう その さる 山の猿の どんな 永久のいとなみも キャミソール ドレスの 時間給の営みに勝ることは なく 申は笑う 猿は笑う さるは わら う さらさらさらさら さみしく やさしく くりすちゃんの さるが 抱きあいながら ほんのり 目尻を輝かせ わら う 笑う さらさらと さらさ ら と 萌木碧水