Staples Center

 

当日は風邪をひき、絶不調。Staples Centerは私の住んでいる場所からLAの市バス(MTA BUS)81番一本で行ける場所にある。40分くらいで会場の目の前に到着。因み車で会場まで来ると、駐車料金に$10~$25くらい取られる。今回は余裕をみて早めに辿り着いたはずだが、既に長蛇の列が出来ていた。会場入り口には前回には無かった、金属探知機が設置されていた。前回にも手に金属探知機を持った係員が立っていたのだが、今回はまるで空港に置いてあるような本格的なものだ。私の番がきて、係員が「バックパックは持ち込めません」と一言。そして私は「観光で来たんです」、「友人が迎えに来るまで、バックパックを置ける場所がありません」(勿論、迎えには来ない)等と、こちらの状況を説明したら、「中で預かるので付いてきなさい」と言われた。先ず、金属探知機をくぐり、「ピー!」と鳴ったので、怪しく思った別の係員が私の体を携帯式の金属探知機でなでる。その後、別に怪しい音は鳴らなかったので、最初に言われた係員に付いていった。何故か、もしかしたら忘れたのか、チケットの半券は切りもしなかった。実はズボンのポケットにMDが入っていたのだが、探知機には反応しなかった。不思議なものだ。そして保管場所でバックパックを預けた。(探知機をかわす方法というか、カメラやMDを持ち込む方法はあるけど、その辺はDylanを追い掛けている人達が詳しいです。)

 

風邪のせいか、調子が悪い。取りあえず席を確認し、グッズを買いに走る。先月の時よりグッズの数が増えているようだ。数が多いので、かなり悩む。結局長袖シャツ一枚とパンフレットで$100が消えた。私の席はステージから見て右側で、真横である。勿論ステージ正面に設置されているスクリーンは見えない。その代わり、小さなスクリーンがステージ両真横に付いていてステージの様子が映し出されるようになっている。真横のせいか、ステージは思ったよりも真近かだ。

(9/01/02)

 

まだ時間があったので、左横に座っていたメキシコ系アメリカ人と色々お話をする。彼と彼の父親は今夜のチケットがソールド・アウトで買えなかったそうで、数日前、インターネット、オークションのイーベイで一枚$150で競り落としたそうだ。(因みに原価は$55)かなりのファンのようで、興奮している様子が見るからにわかる。 

 

定刻からかなり遅れてプリ・ショウが始まる。座っている場所が場所なので豆粒程度にしか見えないが、ステージに芸人達?が上がって来ると、持ち合わせた双眼鏡で難無く確認できた。体操着のような衣装を来た女性が曲芸を披露すると、周りの人達が「オォ〜!」と声を上げていた。正面のスクリーンが見えない為、いつポールが登場するかわからないし、ステージ横のオーディエンスの為に設置したはずの小型のスクリーンも真っ黒のままだ。(それじゃ意味ないよ)でも、「ジャーン」という音と共にオーディエンスが大歓声を上げたので、ポールで登場したのがわかった。その直後、ステージを覆いつくされたカーテンが外され、ステージ横からもポールが確認できた。

 

ハローグッバイが始まった途端に合唱が始まる。(周囲のオーディエンスの表情を見てるだけでも面白いかも?)これがもしビートルズのライブだったらどうなっていただろう? とても想像出来ない。次のジェットでは皆でポールが「ジェット」と歌う度に拳を上げた。 

 

We came to rock you tonight!

 

オール・マイ・ラヴィング、ゲティング・ベターとビートルズ・ナンバーが続く。ポールのMCも曲間に入るが、ほとんどサンノゼ公演と同じだった。予めMC
の台本を用意しているのかも知れない。

 

12/30/02

 

「ここはロスアンジェルス、ウ-

ギーブ-ギー」と言って、カミング・アップに突入。そしてレッ・ミー・ロール・イットが終わった時点でポールは早くも上着を脱ぐ。(脱いでいる時、イヤラシイ感じのギターソロをラスティが弾く)暑くなって来たよ。古い曲を演奏してきたけど、次ぎは新しい曲をと、ロンリーロードを。新曲の演奏でも歓声が聞こえるので、誰もがビートルズ時代の曲だけを期待しているわけでわないようだ。残念ながらステージ正面のスクリーンに写されれている映像は全く見えない。私らのスタンド席の小さなスクリーンにはポールの顔ばっか写っている。(無いよりましだけど。

 

 

後ろで観ている人、気分はどうだい? 去年ロスアンゼルスで、休日が取れた時、雨の日だったんだけどドライブに出かけたんだ。コルベットに乗ってパシフィック・ハイウエイをね。とてもグレイトな一時を過ごせたんだけど....とある素敵なレストランに行ったんだ。次の日、スタジオで「グレイトなレストランに行ったんだ」と行ったら、「なんてレストランだい?」と聞かれたので、「マリ−カレンダー」。その後、この曲をレコーディングしたんだ。ドライビング・レイン!

 

演奏が終わると、ドラムのエイプの紹介があったのだが、エイプ自身もサンノゼ公演と時よりリラックス(奇声まで上げていた)していて、その変貌ぶりがちょっと可笑しかった。そしてポールは「次の曲は僕ぼ美しいフィアンセに捧げます。とピアノでYour Loving Flameを歌う。

 

ここからはアコーステック・セット。Blackbird, Every Night, We Can Work It Outとポールのソロが続く。 We Can Work It Outの前では違う曲の出だしを歌って見せるのだが、個人的な想像だけど、そうする事で声の調子を調えているのではないだろうか。私の座っている席だからか、ポールの声も本調子ではないような気がする。前々日にジェイ・レノ・トゥナイト・ショウに出演していたのだが、その時のポールの声もちょっと変だった。 We Can Work It Outはオーディエンス受けの良い曲だ。誰もが一緒に歌っていたし、まるでポールとデュエットしているかのようだった。

 

Mother Natures Sonではキーボードのウィックスの伴奏を加えていた。 そのシンプルさがたまらない。ついつい「トゥ、トゥ、トゥー

トゥー、トゥー....」とつられてハモってしまう。

(2/17/03)