Paul McCartney Anaheim, CA November 12th

 

 

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会場のアナハイム・ポンド付近の空で見つけた飛行機雲

 

チケットが取れたのは例のNASAの発表がある前日で、今回はネットを通して手に入れた。チケットマスターのサイトで最初にチケットを、発見/買おうとした時は時間切れで買えなく、その後何度かトライしてようやくゲット。いつもなら当日、ボックス・オフィスで購入するのだけど、今回はたとえ手数料を払ったとしてもネットで購入したのが正解であった。

 

当日早朝、とあるショッピング・モールでのアップル・ストアのグランド・オープニングに向かう。先着1000人に配られるTシャツをゲットした後、会場へ直行。会場入り口にはポールの写真が大きくプリントされたトラックが2台止めてあった。ボックス・オフィスをチェックすると、ナント、チケット求めて徹夜で並んでいる人が数人いた。どうやら当分チケットがリリースされる雰囲気ではなく、何人かは寝袋で寝ていた。

 

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トラックにプリントされたポール

 

4時半頃、会場の地下駐車場の入り口でファンが固まって10人程立っていたので近くに行ってみた。誰かがスコットランドの衣装を着て、パグパイプを吹いていた。話によると、どうやらポールが近い時間に会場入りするらしい。近くのファンに色々尋ねてみると、昨日もここに立っていたようで、ポールは5時頃に会場いりしたらしい。太陽が沈み、あたりが薄暗くなってきた。先日のサイン会でポールが乗っていた同じタイプの黒いレキサスが地下の会場から去って行った。「きっとポールを迎えに行ったのよ」と隣の人が話してくれた。空にはヘリが飛んでいて、「昨日もそうだったの、あのヘリでポールがやって来るんだよ」。どうやら会場近くまでポールを乗せたヘリが飛んで来て、その時間に合わせて黒いレキサスに乗ったスタッフが向かえに行くらしい。

 

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ファンに手を振るポール

 

「隣の人が「来たぞ!」と叫ぶと、一瞬の内にポールを乗せたレキサスが会場の駐車場にまるで吸い込まれていくように消えていった。一瞬だったけど、初めての体験なので何だか嬉しい。隣に立っていた家族(家族一人一人がカメラかビデオを持っていた)はラスベガス公演も見に行くようだ。(羨ましい〜)

 

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会場表に展示されていたヘフナーベース使用のレキサス。かっこいいけど、ちょっとハデかな。

 

 

会場のWill Callにてチケットを確保して、会場の外を歩いていたら、中から音が聞こえて来た。あー、ポールがサウンド・チェックをしている。ドア越しに耳を傾けると、Coming Up、そしてHow Kind of Youが聞こえてきた。その後もAll My Loving等、セットリストでは加えれていない曲が聴けた。

 

以下、私が耳にした曲とポールのオフィシャル掲示板にアップされていたセットリストを合わせたもの。

 

Honey Hush

Honey Don't

Coming Up

How Kind of You

Things We Said Today

All My Loving

I Saw Her Standing There

This Never Happened Before

Morse Goose

 

開場時間20分を過ぎて、開場のドアが開く。セキュリティが厳しく、何度も「カメラとレコーダーは持ち込めません」とアナウンスがされていた。会場ゲート前では金属探知機を持ったスタッフが立っていて、一人一人、念入りにチェックしていた。にも関わらず、私の持っていたデジタル・カメラや、首からぶらさげていた家の鍵等にも反応しないのは何故? 中に入り、グルーっと、中を散策。アムネスティ、アダプト・マインフィールド、PETA等のブースに立ち寄り、無料配布紙等を漏らさずゲット。Fidelity InvestmentsのブースにてポールのTシャツが当たるコンテストに挑戦するも、外れ。別な場所にてもう一度挑戦するが、また外れ。諦めて、自分の席に向かう。

 

 

ステージから斜め後ろだけど、すぐ目の前なのでビビる。しかもスタンド席の一番前! これで背の高い人に邪魔されずにするので安心。私の隣に座っている人はポールとストーンズのライブを交互に見ながら旅をしているとの事。昨夜、サンディエゴでストーンズのライブを見て、そのままここに直行したそうだ。

 

8時開演なのだが、Pre-Showが始まったのは8時40分頃。Pre-Showの事、すっかり忘れていて、すぐポールが登場すると思っていただけにガックシ。私の座席の位置からはステージ全体がカーテンに包まれており、全く見えない。一応小さなスクリーンがステージの真横にも設置してあり、何だがよく分からないCG映像が流れているのだけど、顔を上に向けないとスクリーンが見えないので長時間見ていると首が痛くなってきた。隣の人が色々Pre-Showについて説明してくれたけど、ステージ全体が見えない位置なので少々退屈。Pre-Showが終わると93年?のツアーの時のようにポールの生い立ちを振り返るビデオが流れる。出来ればそういうのは素っ飛ばして、そのまま本番に突入して欲しかった。

 

映像が現在のポールとなり、そろそろポールが登場するなーという予感がする。映像が光り、効果音が会場に鳴り響き、ポールが登場。おおおおーーー! マジカルミステリー・ツアーーー! セットリスト知っててもやっぱカッコいいよ! 次のフレイミング・パイを歌い終わり、ポールが一言、「グリーティングス、アナハイム!、グリーティングス、カリフォルニア!」と叫び、ジェットに突入。曲が終わる度にポールがオーディエンスに手を振るのだが、たまにこちらにもやって来ると誰もが大騒ぎに。Got To Get You In My Lifeの演奏が終わると、ステージ真ん中に穴が空き、ピアノがせり上がってきた。ポールが誤って穴に落ちた事があるようで、「ツアー2日目の時なんだけど、穴が開いているのを忘れちゃってね、落ちちゃったんだよ。何もかもがスローモーションになって、落ちてる最中・・・・どのくらい深いんだろう? ・・・・って考えたりしてさ(爆笑)、ま、大丈夫だったんだけど」と説明。その後、ギターのラスティ・アンダーソンを紹介し、Fine Lineを演奏。

 

何といっても今夜の目玉は宇宙スティーションとの交信ではないだろうか。For No Oneを歌い終えるとポールが、「オーケイ、既に知っていると思うけど、この後、本当に特別な夜になるよ。また後で教えるけど・・・・実はさ、我々皆全員、生中継で、国際宇宙スティーションと交信するんだ!(ちょっと大げさな口調で)」と言うと会場全体が大歓声に包まれる。そしてFixin' A Holeを歌うのだが、オーディエンスもポールの宇宙中継の事で頭が一杯のよう。

(12/1 update)