POOLSIDE CHAT WITH NEIL YOUNG(どっか抜けているかも知れないけど、取りあえずアップ)
ウッドストックは終わりの始まりーーー二—ル・ヤングーーー
2月のGreendaleの映画プレミアに引き続き、二—ルが一般の人や映画関係者の前でチャットを行うというニュースを耳にしたのは2週間前。早速チケットを買いに走ったのだが「時既にお遅し」で唯一の可能性である、当日早く会場に行き、キャンセル待ちに並ぶしかなかった。(一般チケット総数はたったの120枚)チケットは発売された翌日に売り切れたそうだ。
今回はLos Angeles国際映画祭のプログラムの一つとして行われ、同時に二—ルの代表映画
Dead ManとGreendaleも上映される。(共に別々の入場券が必要)
そして当日、幸運にもチケットを2枚買い、1枚余っていた人から売って(入場券は1枚20ドル)もらった。(後で知ったのだが後ろに並んでいた人も全員は入れたようだ(LA TIMESの記事によると約150人が入場出来たらしい)並んでいた時、二—ルが関係者と共に表れホテルのバーのソファに座り何やら20分くらい色々話していた。(個別にインタヴィューを受けていたのだろうか)
聴衆が入場し、司会の挨拶の後、リーバイスのブルーのデニムジャケットに両膝に穴があるブルージーンズとサングラスで二—ルが登場。リラックスした感じで淡々と質問に答えていた。幼い頃はSF映画が好きで、よく見ていたという。今回の映画祭ではジョージ・ルーカスの初期のSF映画が二—ルのチョイスで特別上映される。最近の映画では「指輪物語」も好きな映画の一つだそうだ。「SF映画が好きだった。でも間違って市民ケーンを見た時、ブッとんだね。しばらく動けなかったよ。」と。そして彼の曲が映画に使用された事を振り返り、「デット・マンのサントラを依頼された時、フィルムのほうを見せてもらったんだ。その時は音楽なんて付いてなかった。監督に言ったんだよ、音楽が無くたって全然通用する映画だよって。でも彼は俺のギターの音が気に入っていて、どうしてもっていうから引き受けたんだ」。映画フィラデルフィアにも触れて、「曲を依頼された時は、自然と曲が出来た。私の友人にもエイズで苦しんでいる人がいたし、人事とは思えなかった」、今回の映画「911」には二—ルのRockin’ In The Free Worldがエンディング・ロールに使用されているのだが、それについて、「ムーア氏は素晴らしい映画だ、でも俺の曲を使用したいという事で、念のためフィルムを先に見せてもらったのさ。どこの場面で俺の曲が使われるか知る必要があった。彼の映画コロンバイン(ボーリング・フォー・コロンバイン)のチャールズ・へストンが出てくるような場面で使用されないとも限らないからね。」と。現在のメディアの有り方を危惧する二—ルは「ウッドストックは終わりの始まりだったんだよ。ラジオを含むメディアの殆どが閉鎖されていて、自由に発言する事が出来ない。」と今の現状を訴えていた。現在はレコード会社(リプライズ)とも契約していないらしい。
グリーンデールツアーでは新曲だけを演奏するのに多少の不安もあったようだ。「ファンは昔の曲を聴きたがる。ハーベストとかアフター・ザ・ゴールド・ラッシュとかね。」映画グリーンデールでは、出演した役者の殆どが二—ルの友人と家族もしくはその友人で、いわばファミリー映画のようなものだという。皆二—ル事を知っていて、長い間ツアー等を共にしてきた仲でもある。8mmを使っての撮影は、予算の面からと使い勝手が良いからだそうだ。
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後記
今夜(当日夜)マイケル・ムーアの911が特別招待上映されるのだが、その司会の役を二—ルが買って出たそうだ。(尚当日にはCSNも顔を見せたそうだ)
Rockin’ on The Free Worldはシングルとして再発売(8月以降)される予定だ。プロモビデオも新たに作られ、ムーア氏が監督するという。911は9月にDVDで発売される事が決定している。二—ルのGreendaleは7月27日にDVDで発売予定。ムーア監督自身が知ってて使用したのかどうかは不明だが、89年、
Rockin’ on The Free WorldがアルバムFreedonの収録曲としてリリースされた時、時の大統領、George H.W. Bushがこの曲について批判したという。
去年のグリーク・シアターでの二—ル
ルシンダ・ウィリアムスがオープニングアクトで10曲程歌った。彼女のライブはどちらかというと、二—ルやボブに通じる感じのオルタナ系のロックといった感じだが、南部のカントリーの臭いも感じさせるアーティストでもある。
ステージ事体が大きな劇のセットになっていて、二—ルとクレイジーホースの演奏に合わせて「劇グリーンデール」が上演された。私自身、ライブを見に行った時点ではGreendaleのCD(まだ発売されていなかったけど)も買うつもりもなく、ヨーロッパ・ツアーのソロ・アコーステックのブートを1、2度聴いただけだった。あまり期待していなかったし、クレイジー・ホースとの再結成?、そして一連のヒット曲だけ聞ければ良いと思っていた。何も期待しないで行くと得をするというか、結果的にはグリーンデールだけでも通用するショウだったと思う。二—ル達の演奏より劇事体のほうに集中しがちになるのだが、役者の台詞は全て二—ルが歌っているので、二—ルの声にさえ集中すればそれで良かった。「劇グリーンデール」終了し、アンコールで「ヘイヘイ・マイマイ」のイントロが始まる。最後に有名ヒット曲を演奏すると、「やっぱり昔の曲のほうが良かった」とグリーンデールの事を忘れてしまうオーディエンスもいるだろう。確かにアンコールのほうが盛り上がったし、二—ルいえばヘイヘイ マイマイであり、クレイジー・ホースと一緒だから見に来たという人もいるくらい彼等の共演は抜群だった。 Like A Hurricaneの演奏時間が非常に長く、聴いていて少し疲れた。(もう少し短くして、曲数を増やしてくれ!)しかもブレイク無しで Sedan Deliveryに突入していたのしは驚いた。(親父パワー爆発、タフなオッサン達だ))アメリカのある公演ではオーディエンスがあまりにも騒ぎ過ぎた為、グリーンデールの中の1曲「バンデット」の演奏を途中で止めてしまった事がある。中断後「まるで(ラス)ベガスだよ」と一言漏らす。二—ルはラスベガスでもショウを行ったが、グリーンデールを演ず、昔の曲だけをセレクトして演奏した。
余談
公演後、会場で入り口付近で車椅子に座った二—ル息子らしき人物(二—ルをよく知る友人の話では間違いなさそう)見かけた。
それにしてもチケットの価格が高い、30ドルくらいのチケットも売られているのだが既に売り切れで、70ドルのチケットを購入。それでもステージからかかなり遠く、唯一の救いはグリーク・シアターのサウンドシステムが割と良いので、どこに座っても割と良い音で楽しめる。会場に売られているグッズも高く、ちょっと手が出なかった。(グリーンデールのシャツが欲しかったぞ。)

チャット終了直後の様子。(さて、二—ルはどこでしょう?)
当日のセットリスト
Falling From Above
Double E
Devil's Sidewalk
Leave The Driving
Carmichael
Bandit (Neil solo)
Grandpa's Interview
Bringin' Down Dinner
Sun Green
Be The Rain
アンコール
Like A Hurricane
Sedan Delivery
Cortez The Killer
Cinnamon Girl
Fuckin' Up
The Loner
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