2004年4月30日から5月5日まで、アメリカのサンディエゴで開催された、ASCRS (アメリカ眼内レンズ屈折手術学会
American Society of Cataract Refractive Surgery)に参加してまいりました。
サンディエゴ(San Diego)は、ロサンゼルスから南に200km、ウエストコースト最南端にあり、メキシコ国境とは車で
1時間以内というロケーションにあります。年間を通して、温暖で気候が良く、ヨット・レースなどで有名な都市である。
人口は120万人、全米で6番目に大きな都市です。
サンディエゴは、1542年にポルトガル人探検家ホアン・ロドリゲス・カプリヨがロマ岬に到着して発見されました。
ロマ岬から見た、コロナドに挟まれたサンディエゴ湾を見て、最高の自然の良港であると言っています。
現在、アメリカの海軍の軍港や飛行場がコロナドの先端とロマ岬にあり、実際に軍事上の要点になっています。一般の人々は、
マリンスポーツを日常のように楽しんでいます。我々にとっては、とっても羨ましい環境です。治安は私たちが生活していた
地区では、犯罪を見たことはありませんでした。そう言った意味では、ロスアンゼルスやサンフランシスコよりもずっと
治安は良いと思います。でも、メキシコ国境と接するため、南の方は危ないと言われています。
1)Welcome Party
2004年4月30日に、Welcome Partyがアメリカ海軍の空母John C Stennisの船上で行われました。写真付きのID Cardを
持参の上事前登録を必要としましたので、物々しい雰囲気で行われるのかと思っておりましたが、警備もさほどきつくなくて、
また身分証明書の提示も求められませんでした。学会のネーム・カードをぶら下げておけば、OKの様でした。

乗船前に、撮影した空母の艦橋です。写真では分かりにくいですが、とにかくめちゃ大きいです。

空母の艦内で、歓迎パーティーが行われました。スナックと、飲み物が用意されました。
私は、ライト・ビールです。

空母の甲板に大型リフトで上げてもらいました。甲板は、全長約330mあります。向こう側に
見える景色が、San Diegoのダウンタウンです。3年前と少しだけ変わっていました。

艦橋を甲板側から見た所です。

カタパルトです。ここから、ジェット戦闘機が離陸します。レールの上には、ゴム製のカバーが
被せてありました。海軍の軍人さんが、訪れた人に対して丁寧に説明を行っておりました。

カタパルトの先端をじっくりみてみました。ここから、ジェット戦闘機が飛んでいくんですよ。

カタパルトの横で、記念撮影しました。こんな所に立てるのは、一生に一度かも知れません。
2)San Diego大学
San Diego大学の講堂を借りて、白内障手術の講演がありました。この講堂は、マクドナルドの前社長さんが寄付して
建てたそうです。この様な立派な講堂を寄付されるという事は素晴らしい事と思いました。日本では、寄付制度が発達
していないので、ただ驚くばかりです。

とても大学とは思えない綺麗な建物です。奥には中庭がありました。講堂も最初からスライドが
2面写せる設備になっていました。こんな良い環境で勉強出来れば、最高です。
3)新聞ダネ
4月g日日Welcome Partyのの模様が、5月1日のEye World Today(眼科の新聞)に写真付きで紹介されていました
。何時の間に私が激写されたのか分かりませんでした。2500人が参加したパーティーで、私の写真が選ばれたのは、幸運
だと思います。この新聞は、大切に保管してあります。

怪しい雰囲気が、きっとカメラマンの目に止まったのでしょう。
4)学会会場
5月1日から5日までが本会議でした。最新の眼科手術の情報が得られました。やっぱり、アメリカは進んでます。
出来れば毎年参加して、最先端医療の勉強を続けたいと思いました。学会会場の模様を紹介します。1階は器械展示、
2階は講演会場と登録申し込み等の会場になっておりました。Ballroomと言っても、一つの部屋がとても大きいので、
日本の学会会場のメイン会場が、こちらの小会場位の大きさでした。何でもやることが大きいです。

2階の講義室の入り口で記念撮影です。学会の看板やロゴも格好いいです。日本の学会は、
未だ未だ洗練されていなくてダメですね。

私が普段日常で使っているSlit Lampの、HAAG-STREIT社のBQ-900の原型となったHAAG-
STREIT社の360型です。眼科の歴史を展示しているブースで見つけました。BQ-900と比べて、
見た所光学系は余り変更が無いのですが、照明系が大きく変わっていました。アプラネーション
チップの位置は、ツアイスが真似たことが良く分かります。

1階の器械展示場で、山川先生、眞鍋先生と記念写真を撮りました。向こうには、AMOの大きな
ブースが見えます。
講演を拝聴した後で、講師のOsher先生と記念写真です。どちらも派手なネクタイです。
互いにネクタイを褒め合いました。

Film Festivalの授賞式が5月3日にありました。授賞式会場の前で日本人参加者達と記念写真です。
右端の加治先生が受賞されました。

今年は、3名の日本人医師(赤星先生、深作先生、加治先生)がASCRSの各賞を受賞しました。
今年のGrand Prix(一等賞)は、見事に赤星先生が取られました。おめでとうございます。
5)小旅行
サンディエゴから、車で1時間で行ける、メキシコのティファナ(Tijuana)に行ってきました。トロリーバス、バス、
車の3通りの入国方法があります。私たちは、安全を考えて、ホテルからのマイクロバスによる、ミニツアーで約4時間
の小旅行をしてきました。怪しい店ばかりで、日本語で「安いよ!」、「見るだけタダ!」とかのかけ声が絶えませんで
した。アメリカ側からメキシコに入るのは、全くのフリー・パスでしたが、帰りのアメリカの入国審査は結構厳しくて、
不法労働を取り締まる為や、麻薬の密輸などに神経を尖らせていました。

観光客まるだしの格好でティファナまで行ってきました。この日は無茶苦茶暑かったです。
このアロハ・シャツは、南国風で気に入ってます。

あまりに暑いので、日陰のある方ばかりを歩いてしまいました。この写真だけ見ると、現地の
メキシカンと変わらない?。でも現地の人は、アロハ・シャツは着ないか?。
2004年5月24日作製
2004年5月26日更新