旅に出ます。
まだ都内です。
初旅の前に、俺の大切な友達・泉(以下文中で「泉」と記す)に会ってきました。
指輪をお守りにと、預かりました。
俺も3年愛用していた指輪を預けました。
嬉しかったです、うまく言葉にできない嬉しさです。
193の都市からは、ピアスを預かりました。
もう何があっても大丈夫な気がします。
死ぬことは先ずないでしょう。
必ず返しに、帰ります。
母親も様子は普通でしたが、内心結構ハラハラしてんじゃないかと思います。
ごめんなさい。
この見慣れた東京の町並みから暫く離れる訳だが、実感が湧かない。
何が起こるかわからない。実に新鮮で、何か始まったような気がして、物悲しい。
朝陽はいつもと変わりなく美しかったが、違うものの様にも見えた。
バイトはほぼ強制的に休ませてもらう。
クビになるかもしれない、覚悟のうえだ。
ドミノ(注1)は信頼している。殴られても帰りたい俺の居場所だ。
もう片方のバイトは一寸先が見えない。
仕方がない、としか言いようがない。
もう始めてしまった事だ、後に退く気は全くない。
すぐに行動を始めていなかったら俺は間違いなくダメになっていた。
目前まで、廃人と、絶望とが迫っていた。
時間が欲しかった、ただ、それだけです。
みんなに迷惑をかけます、あとのことはどうにでもしてください。
アコギ一本かついで、「自分」と「愛」と「音楽」とに考えを尽くしてきます。
必ず、帰ります。
みんな心配しないでください。
俺は、心配をされるような男でもないです(笑)(1/9 AM10:48)
さて、最初の目的地、江ノ島に着きました。
車や電車では5・6回程来たことがあるんだけど、自転車でたどり着いたのではえらい違いです。
ちょっと感動しました。
特に江ノ島というのは高校時代から思い入れの深い場所で・・・。
思い起こせば初めてココに来たのは、俺が高1だった頃、1998年9月。
かなり好きだった彼女にフラれた俺を見かねてなのか、
泉と、当時最も仲の良かった男友達が二人して「江ノ島に行こう」と誘ってくれた。
思えばあれから俺は青春だらけだった。
海を見ていると本当に飽きなくて、ずっと無心に眺めていて、その一日は悲しみも忘れ呆けていた。
それから江ノ島は俺達のブームと化し、事ある度に江ノ島へ行き、
波打ち際を、水平線を、自分を、遠くから眺めた。
俺達は走り回って転げて、海へ突き落とし合ったりもした。
江ノ島の荒波に飲まれそうになった事もあった。
みんなで「恋人の鐘」を鳴らした事もあった。
初めて行った「岩屋」は少し怖かったのを覚えている。
江ノ島丼も食べた。
(名物の?)暴走族も見た。
何度来ても、青春が蘇り、俺達を促してくれる江ノ島。
俺の青春という辞書に「江ノ島」は欠かせない存在だ。
今日も江ノ島は沢山の青春で輝いている。
これから本格的に西へ、西へ、行く。
最終目的地は特に決めていない。
ただひたすらに、西へ、と決めた。
今、マックでこれを書きながら充電させてもらってる。
電源供給はマックに限る。みんな覚えておくと良い。楽勝ですから。(1/9 PM8:11)
今日は一休み。
小田原一歩手前で12時を回ってしまった。
明日は富士山麓まで行きたい。
日が昇る前に行動です。(1/10 AM0:48)
(注1)ドミノ
→ドミノピザ吉祥寺店。私が大変お世話になった愛のあるバイト先。