16日目(1/24) 高松滞在

起床13:00。
頭が重い。
フラフラする。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・記憶がない。

かおるんがいた。
俺 「記憶、とんでるんだけど(笑)」
かおるん 「昨日座ったまま寝てたよ(笑)」

いやぁ、記憶が飛んだとはいえ何て爽快なんだ。
記憶飛んだのは久々である。
最近では酒の礼儀を覚えたのか覚えてないのか、
極端に飲むこともなければイッキをすることもない。
最後に記憶が飛んじゃったのは高3の初めの頃か。
久々に青春した感じで心地よい。
楽しかった。
そういえば今ちゃんがいない。
かおるんに聞くと、美容院へ行ったそうな。
よく行けるもんだ。かなり無理矢理スケジュールだ。
俺なら絶対行けない。行かない。

かおるんもiBOOKを持っている。
今日、修理されたものが帰ってきたようで、
二人してiBOOKをいじっている。
テレビを見ながら、俺は日記を書き、
それが終わるとギターを何となく弾いていた。
そして忘れかけていた酒の偉大なる力を感じる。


夕方になると、今ちゃんが帰ってきた。
微妙に髪が短くなっていた。
後ろしか切ってないらしい。
まったり感に包まれて、3人、テレビを見る。
特に、することもない。
これって正しく「飲んだくれ後日」って感じだ。

日も暮れた。
腹も減った。
さぁ、晩御飯だ!
俺はとことん居座っていた。
かおるん宅は、何故か恐ろしく居心地が良い。
かおるん 「外に食べに行くのと、うちで作るのどっちがいい?」
俺 「んんんん・・・・・。じゃ、ここで。」
それならと、に決定した。
俺は風呂に入らせてもらうことにした。
その間、二人は鍋の材料を買いに行く。

風呂からあがり、
二人も帰ってきたところで鍋の調理が始まった。
鍋に投入される具たちは、
豚肉、つみれ、白菜、えのき、キムチ、餅、豆腐、豚肉、マロニーちゃん、
中華そば、そして大福
←マジ
具が多すぎて、大変な事になっている。
蓋をすることができない。
ひとまず、少し煮立たせ、具を食って減らし、
それから再び蓋をして火にかけてグツグツ・・・・・。

で、できた。
何て、いんだ。
キムチ&とうがらし(大量)が異様なまでに鍋を赤く染め上げている。

「いただきます!」

こう見えても辛いものは大得意である。
これくらいじゃ俺にヒーヒー言わせられない。
5分後。
ヒーヒー言わされる。
か、辛い・・・・・。
美味いが、辛い。
かおるんは至って平気な顔して食べている。
どうやら舌がおかしいらしい。(爆
俺はもはや汗まみれ。
今ちゃんは暫くすると、もう無理、と食を止めた。

一段落したところで、ヤツが現れた。
発案者はどうやら、かおるんのようだ。
どっからどう見ても・・・・・鍋に合うとは思えない。
ヤツを入れた時点で、
もはやこの鍋は「キムチ鍋」でも「激辛鍋」でもなく、
殆ど「闇鍋」状態になる。

あんこたっぷりの真っ白な、大福。
饒舌な赤に、和の白が素晴らしいマッチング。
やはり不味い!!
こんなヘンテコな味は初めてだ。
今ちゃんも俺も「不味い」との評価を下したのだが、
かおるんは何とまぁ美味しそうに食べること食べること・・・・・
やっぱり舌がおかしいらしい。(爆)
インドでだいぶ味覚が変になったものと思われる。

一段落して、
俺は「12時くらいにココ出るよ。」と二人に言った。
しかし進路の検討をしてるうちに、
どうしても「鬼ヶ島」に行きたくなってしまった。
鬼ヶ島は高松のちょうど真北にある。
フェリーで約20分。
しかし鬼ヶ島行きのフェリーは、
明日の一番早い便で8:00。
結局、今夜もかおるん宅に泊まらせてもらうことになった。

あれだけお腹一杯、鍋を食べても、
やはり時間が経つと腹は減る。
少し大福のせいで甘くなってしまった激辛鍋に中華そばを投入。
再び食い始める。
流石に、これ以上は食えない。
3人共、中華そばまでが限界でしばし休憩後、
12時を回ったあたりで、近くの公園に夜の散歩に出かけた。

たわいもないことなのだが、
非常に笑える。
何でもないことに笑えるってのは、
幸せな気がした。
久々に、大酒を飲み明かした、
この素晴らしいお二人を決して忘れる事はないでしょう。
バカなことばかりが、
また俺の中で積もり積もって、
そればっかりが自分の中で輝くのでしょう。
いつになってもこういう青春に冒されたバカ騒ぎは、
思い出の中で、異様なまでに光り輝いている。

3人、こたつに足を突っ込んで、
朝方になって漸く眠りにつく。
電気を消したら、
修学旅行みたいな感じで楽しかった。