青森-富山自転車旅行 #5th
5月5日、目が覚めたら、雨は止んでいた
起きたはいいけど朝飯を買い忘れた...喉、乾いたなぁ...
急いで撤収して ザックを担いで自転車に乗りコンビニを探す
昨日の飲み屋のそばのコンビニで野菜ジュースとおにぎりを食べる
さて 行こう...最後の1日...今夜は家で寝られる
国道8号線を富山に向けて走り出す
海岸線沿いに登っていく...10Kmほど走ると[日本一海に近い駅:米山駅]っていう
看板がある 自転車をとめて遥か下を覗くと...なるほど、すごい所に駅がある
大波が来るとさらわれてしまいそうな駅だ...大丈夫なんだろうか...
ちょっとまてよと地図を見ると...
あれは立派な北陸本線でオレが青森へ行く時もしっかりあそこを通っているじゃなか
今まで なんとも無かったのだろうか?
その内 侵食されて[日本で一つ、海の中の駅]ってことになりはしないだろうか
上越に入った所でコンビニを見つけて 一休み このあと富山県にはいるまでコンビニはなさそうだからここで何か食べておこう...それとチョコレートとウーロン茶も...
しばらく走って おしっこがしたくなったので脇の林の中に入ってザックを降ろす
さて、と....ヤッ しまった! ワンピースを着てたんだ! 慌ててジャケットを脱いで
ワンピースを脱ぎ出した...焦っているのでなかなか脱げない....
ふぅ〜 もう少しで 大変なコトになるとこだった....
ワンピースのレーサースーツはレーサーパンツと長袖ジャージが一体になってる服で空気抵抗が少ないように体にピタッとしたとても着にくくて脱ぎにくい服だ
脱ぐためのファスナーは首からミゾオチのあたりまでしか無い...下腹部の開閉は当然出来ない
上半身以上ハダカの半ケツ状態、こんな姿を誰かに見られはしないかと ひやひやした
また、こういう時に限って、な が い...
付け加えさせていただくならば、大きい方の場合は相当のテクニックを要する
脱いだ上半身の部分を後ろから股の間を通してお腹に丸めて抱え込んでしゃがむ
作業服のつなぎを着たことがある貴兄はご存じだと思うが、
真最中に気が緩んで袖を取り落とそうものなら 取り返しが付かないことになる
ウンが悪いでは済まされないのだ
気分もすっきり、また走り出したが交通量も多く、オレの後ろは車がダンゴ状態だ
左いっぱいに走っているつもりなんだけど...
名立町まで来て、フと左の上の方を見ると 遊歩道がある...仕方なく、遊歩道に上がる
すると、この道、いいじゃない 車を気にせずに走れるし 国道よりもアップダウンが少ないしトンネルでショートカットだ! コレはもうオレ専用道路だ!
快適!快適! この遊歩道は糸魚川まで30Km近く走らせてもらった
途中、コレまた[道の駅]で休憩してカレーを食った...ここでもオレは浮いている
疲れからか頭がぼけてザックを背負わずに走り出そうとする...
まわりの皆が見ている...恥ずかしい...
糸魚川を過ぎて北陸自動車道が海に飛び出して走っている所で小休止
親不知インターのそばの日本海夕日ステーションていう所だ
ここは国道8号線と北陸本線と北陸自動車道が複雑に絡み合っている
また、ちょっと走ると天剣親不知の展望台...下を覗くとコレまたすごい!
絶壁と波打ち際のわずかな間を昔の人は命懸けで通っていたのだ
海が荒れているときに あんな所を通る人は 自分のことだけでホントに親も子も無かったんだろうな...荒れてなくてもあんな所、通りたくないなぁ
そして、県境だ... 川を挟んで新潟県と富山県...川の名前は境川...解りやすい
ヤッター! 帰ってきたぞ〜!
もう、家に着いたような気分になっている... まだ、50Km近くあるのに...
でも、なんだかスゴク元気が出てきてペダルを踏む足にも力が入りペースが上がる
家へ着いたら風呂入ってビールだ!うまいだろうなぁきっと...
家のかみさんはビールとスルメを買っといてくれただろうか
黒部を過ぎて魚津...もう、ここから気分はウイニングラン...気持ちいい〜
富山着、行きつけの自転車ショップへ ただいまぁ〜と無事帰ってきたことを報告
ザックを下ろして一休み...走行距離770Kmだ...長かったんだか短かったんだか....
それから、自転車ショップから家までの道のりは
もったいないのでゆっくりと時間をかけて走りました
あぁ〜疲れたぁ〜明日の仕事はヒマだといいなぁ〜
終わり