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Published On: 6 16, 2007 11:18 午前


NWD6 UNCHAINED


昨日の京都府亀岡市プリンストレイルのイベント、かなり楽しかったです。3本のタイム差を少なくしたライダーが優勝と言う種目では高松健二選手が今季初優勝!!しておりました。僕はリズムで散らかって全然だめでした・・・。増田直樹選手、ヤング(660SS)なども来ており、こういったオフシーズンのイベントは関西ではまだまだ少ないので、これからも期待したいと思います。

所でNWD6が発売されています。早速購入してみました。感想としては・・・

前作が脱獄した囚人が各地に散らばってライディングを繰り広げるというコンセプトで、ライダーのパートとパートの間にもそれらしい映像が挿入され、1本の作品としての連続性を保っていたと思うのですが、今回のNWD6はパートの繋ぎが唐突な感じがします。

一応、オープニングでは前作の最後のパートでモトクロスを奪い、追手から逃走していたベルクロスがXCライダーからバイクを奪って、崖からバンジー、という風に繋がりがあるのですが、作品のコンセプトを伝えるのは正直言ってここの部分だけ。ベルクロスのライディングはかなりヤバイです。decline11月号表紙になっていたセクションのフッテージも収められています。残念ながら、今年のハイライトとも言えるクランクワークスでのドロップ360がかなり遠目のリフトの上からの映像で、いまいちであると言わざるを得ません。

で、オオトリは期待のバサゴイティアなのですが・・・ちょっと残念。スポンサー(KONA)の意向かも知れませんが、ショートストロークのFRに乗っているフッテージが半分くらいで、リジッド率が低下しています。つまりは、フリップ・ウイップ(バックフリップ+テイルウイップ)は封印、最高難易度のトリックは720です。クランクワークスでさえ、FRバイクに全身レースフェイスのアパレルにフルフェイスという出で立ちで、バサゴイティアの大きな魅力である超高速+キャッチできるの??的なスタイルの奔放なテイルウイップはかなり洗練されてしまいました。無名のガキンチョからスターライダーへと一瞬で上り詰めた故の、ライダーとしての成長と読みとることもできると思うのですが・・・。

これに対し、バサゴイティア以上のライディングを見せているのはキャメロン・マッコールです。ダウンヒル、トレール、パークなどバランスの良いフッテージでまとめられており、テイルウイップの完成度はバサゴイティア並がそれ以上で、超凄い所からメイクしています。トレール以外はFRバイクにほぼ乗っており、決して軽くは無いと思われるバイクを自由にコントロールする所は、バサゴイティアとはまた違ったベクトルでのニュージェネレーションの登場を思わせます。

グラシアのボリビアでのライディングは美しく、ヴォレイスは短いながらも大人のスタイルを披露、レノスキーもクリエイティブにストリート攻めます。

全体的に、26インチの可能性をさらに押し上げようという意志を読みとることとができ、そういう意味では高い評価ができますが、作品としての完成度は前作の方が上だったように感じました。

とりあえず、現在のFRシーンはこれで一気に俯瞰できるので、プロライダー、プロを目指しているライダーは必ずチェックする方が良いです。キャメロン・マッコールのようなライダーが登場したとしても、国内には受け皿が無いので、来年はスロープスタイルコンテスト、26インチのストリートジャムを開催しないとだめですね。

Posted: 木 - 11月 24, 2005 at 02:31 午前