一十九十(ひとこと)


何も感じない。
まっしろ。

何も感じない。
まっしろだ。

不感症みたいに。

まっしろだ。何もない。なんにもない。

なんにもない。
なんにもならなかった。
なんにもない。
まっしろ。

誰も居ないまっしろな雪景色。
凍えるように寒くいんだろうけど、何も感じない。

ひとっこひとりいない真っ白な雪景色。

僕はふかふかの雪の上を
ゆっくりゆっくり
自分を確かめるように
歩いている
音もなく、風もなく、何もない
ただ真っ白な雪が果てしなく続いている。
僕は何も感じないまま
ゆっくりゆっくり
歩いている
歩いている

それだけ

投稿日時: 木 - 1月 22, 2009 at 04:14 午後          


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