風景はいつだって哀しすぎるほど美しかった


久しぶりに家から外に出てみた。

空低く灰色にグラデーションしている雲。
どんよりとしていて、すこし湿ってるような寒さ。
空気は重く、薄暗く、鉛のように冷たかった。

近所の公園の木を見る、その向こうの川、家、電線、空、雲。

何もかも美しかった。

自分の絵の中に居るような感覚も覚えた。

ちょっと興奮したけど、
やはり、絵より本当の風景の方が美しい。
遥かに美しい。

僕はやはり、絵を描く理由を失うのだった。
そして、ふたたびひとりぼっちの自分は生きる理由もないのだ。


だけど、


また、
絵を描いて
生きている








ところで、
どうやったら、金って手に入るんだ?

投稿日時: 土 - 1月 24, 2009 at 08:20 午後          


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