種田山頭火



青空文庫 で読めます。
な〜んか、感動してしまった。
しみじみと、優しく、力強く、そして哀しく、感動してしまった。
無垢?ユーモラス?素朴?かざらない?ストレート?なんだかうまく当てはまる言葉が産まれない。
そこはかとなく哀しいけどなんか嬉しくなる。

癒し癒しって言うけどさ、癒されたいって言って癒しグッズ買って「消費行為」をしても本当には癒されない。
ストレス発散といって、カラオケで騒いで「消費行為」を行った所で、この産業サイクルの中で産業維持行為を継続してるだけなんだから解放された瞬間を味わえた訳じゃあないんだよ。
いくら買っても癒されないしストレスから解放されない。だから更に「癒し」を求めて買い、お金で買えるストレス発散をする。
実はそれは本質的には「会社で働いてる事」と変わらないんだよ。
サイクルの中に居て、サイクルを維持する為にクルクルと回ってるだけ。

所詮クルクルとわっかの中を走り続けるハツカネズミなんだよ。

じゃあどうすればいいか?
種田山頭火みたいに物乞いしながら放浪すればいいのか?
物乞いする勇気はない。
今は日本中どこにいってもコンビニがある。
携帯電話もある。
家屋だってある。
国内じゃあ放浪しても「消費者」からは解放されない。

日本社会は実を言うと「もう逃げ場のない」程、食い潰されてしまった。
手つかずの自然の「闇」など、この国にはない。

こんな時代に種田山頭火なんて読んでみるのはどうだろう。

本当は人間なんて、ちっちゃい存在で、
だからこそ愛おしいんではないだろうか。

投稿日時: 金 - 4月 30, 2004 at 03:07 午前          


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