木更津キャッツアイ3,4



これで全部やっと観れた。人情ドラマではあるんだけど、これだけ色んな仕掛けや手法がちりばめられてるドラマも珍しいと思った。
その手法が気にならないところにテクニックっていうかアイデアの豊富さとセンスを感じてしまった。
決して斬新なわけではないんだけど、おかしいのだ。
現代の憂鬱な問題がさらっと散りばめて取り上げられてるんだけど、イヤな感じもしない。
主人公たちを普通の気の優しい男の子たちにする事によって見る側との接点、リアリティーを持たせる。で、それじゃあ面白くないからわき役たちを徹底敵に変人にさせる。
主人公が死ぬ予定の物語だから、その他にも誰か死ななくちゃ物語にインパクトが出ない、じゃあ誰を殺すかということになる。
オジーを殺してしまうってなあ。。。アメリカ映画だと気のいい黒人が死ぬけどさあ。
(そう言えばスクールウォーズっていうとにかく殺しまくってたドラマがあったなあ)
脚本の宮藤官九郎氏は打合せの時、何も考えが無くって、とにかくデマカセを言う。すると、それ面白いねえってことになって、それから物語を作るって言ってたけど、それって凄くリアリティーがある。
全くノーアイデアで「どうしよう!」って思った時に、「何の脈略もなくポッと思いついたもの」が案外と自分の本質的なテーマだったりする。そうなんだよなあ。。。

投稿日時: 木 - 1月 29, 2004 at 11:21 午後          


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