ドキュメント映画『フツーの仕事がしたい』監督:土屋トカチ土屋トカチ氏とは十年来の付き合いとなります。
『フツーの仕事がしたい 』は最初自主上映会みたいなのを開いてやっていたらしいですが、反響を呼び「現代版蟹工船」と評され、晴れて、ポレポレ東中野で上映となりました! このドキュメントは凄い。何が凄いって、こんなことを言っては何だが、キャラが立ってる(笑)。 現代若者のシリアスな労働環境、追いつめられてしまう個人、格差社会、貧困、ワーキングプアといったまさ現代の状況を映し出しているのだが、 もっとリアルな現代を映し出している。 みなこの社会構造の役割を演じていないといけない。リアルな社会というが、それはすでに虚構なのだ。という空恐ろしい感じも受けるのだ。 まるで時代劇か?というほど人間が分かり易く区分けされてる。企業の人間は「企業の人間然」として無表情だし、搾取する人物は本当に悪人面なのだ。 善悪がまるでマンガのようにシンプルで、人間たちはその中でキャラのようにその「悪」を演じているかのようだ。しかし、これらはドラマではなくドキュメントなのだ。 今、どこも似たようなものなのか。 事実は小説よりも奇なり。というが。 いろんな意味でこんなドキュメントはなかなかない。 <マル秘話> これは映像にはないが、撮影&監督のトカちゃん、撮影初日に「悪役(苦笑)」のKに「何撮ってんだよ」と突然手に煙草の火を押し付けられたそうだ。 映画中でもトカちゃんは暴行を受けているシーンがある。それでも彼はカメラを離さない。 この根性を見習いたい。 |
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このカテゴリのエントリ数: 最終更新日: 2 10, 2009 04:46 午後 |
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