公権力は本気でマルチチュードを恐れている? とか。


なんかね、釈然としなかったんですよ。

洞爺湖サミットでの逮捕劇に、麻生邸見学ツアーでの逮捕。

まず、200875日の「ピースウォーク」での逮捕の模様。
車の窓ガラスを叩き割る警察

そして、2008年10月26日の麻生邸を見学する「リアリティー・ツアー」での逮捕の模様。
10/26 麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕

どっちも、警察から手を出してるんですよ。どう見ても。
こんなことして、こんな映像がネットで世界に公開されちゃうんだから、警察にとって何のメリットもない(笑)。なんでこんなことするんだろう?


リアリティー・ツアー逮捕劇はテレビでも報道されたらしいがこれが笑う。というか巧妙。というかインチキ。
DEMO in SHIBUYA
テロップには『"無届けデモ"の3人逮捕』
ニュース原稿は
「麻生総理の自宅を観に行こうと、インターネット上で呼びかけ、東京渋谷区の繁華街で、無届けでデモ行進を行なっていたグループの男3人が、警察官に暴力をふるうなどして現行犯逮捕されました。」

その後の映像で警官に取り押さえられている人は、こんなことを言っては失礼だが、長髪で大きなリュックを背負った「ネットオタク」っぽい風貌だ。『10/26 麻生邸宅見学に向かおうとしたら逮捕 』で逮捕されている人は全く報道されていない。なぜなら、この人の映像は警察から手を出してる瞬間がバッチリ映っているからだ。


しかし、このテレビの報道(印象操作)はやっかいだ。
このプロパガンダは、
ネットをよく利用している人間、
長髪ででっかいリュックを背負っている感じの男、
が「悪」と結びつくように仕掛けられている。
巨大掲示板やSNSを利用してる連中(特に若い男性)のイメージをことさら悪くする為に恣意的に編集されている。

ネットでは、プロ市民氏ねとかサヨきめぇとか逮捕された方を罵倒する書き込みに溢れているが、ブサヨとか言ってる場合ではないのだ。
ネットは悪→ネット規制に向けての(例えば匿名廃止とかネット利用者にIDが義務付けられるとかすぐさま何処に住んでる誰それと分かるような仕組みとか分からんが、そんなことされて一番困るのが掲示板とか匿名ブロガーとかの連中だろう)印象操作を行なっているようにもとれる。しかも「警察官に暴力」って(笑)、嘘までついて。


ネットや通信で新たな法改正(悪)があると思う。
下々で罵り合ってりゃあ、支配側にとってこんなに楽なことはない。
またこれは、ネットメディアvsテレビ新聞メディアの対立をあらわしているようにも思う。


けど、今年に入ってのこの逮捕劇、こうまでして捕まえなきゃならない理由があるような気もする。
権力構図を暴きだす連中がどんどん増えて来た。
プレカリアート(不安層)は実は圧倒的多数で、もしこのプレカリアートが行動を起こしたらこの世界はひっくり返るくらいの潜在的パワーはあるはずである。
マスコミ・プロパガンダの効き目も昔に比べたら弱いので、尚更強引な印象操作を報道で行なうしかないのだろう。ネット型の人間たちがいがみ合っていて欲しいハズだ。

で、思った。
公権力はマルチチュードが存在することに気が付き始めたのだ。
それを「割れ窓理論」で抑えようとするから、こんないびつな逮捕になるんじゃないだろうか。

何か巨大なものがガラガラと壊れる音がする。それは良いことか悪いことかは分からない。

黙ってたらやられる。
乗せられたら騙される。

まあ、けどユルくまったりいくつもり。

投稿日時: 火 - 10月 28, 2008 at 12:16 午後          


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