僕の政治的発言はこの程度のものです



最近また腰痛が悪化して来たんよ。理由は明白で酒の呑み過ぎ。
「酒は腰に良くない」という科学的医学的助言を頂いてからというもの、どういうワケか酒量が増えてしまった。。。
どうしてこうも己は無意識的なまでに愚かなのか、あきれ果てる。
人間離れした天使のような人物が現れて僕を救ってくれない限り、オレは修羅を行くしかない。自業自得というヤツだ。バカにも程がある。バカは死ななきゃ治らない、ってことわざもあるくらいだからこれは受け入れて行かないといけない。
こうなったら「俺は楽しい!そして俺は絶対に『被害者』でも『不幸』でもなく、自ら進んでこのどうしょうもない自分ととことん関わって、楽しく生き抜くんだ。笑って、笑って、笑い転げて死んでやる」と、勢い余って的を外したポジティブさに邁進している武盾一郎です。こんばんは。


でね、ちょっと思ってたんだけど言いそびれた話し。
アへ首相ですよ。新総理は不人気ながらも微妙にシンパシーを得ている所に「学歴の低さ」があるんです。
総理大臣といったら歴代「東大卒」が基本。コネズミ元首相の大人気の一つには「非東大」というとこも否めなかったでしょう。東大ではない総理大臣といえば、田中角栄が思いつく。この人は良くも悪くも天才だった。

非東大出身には無意識的ある期待が込められる。貧困集落からヒーローに登り詰める「明日のジョー」現象である。
非エリートがのし上がる場合、多かれ少なかれその人には天才性があるという法則だ。法則というより、願望に近いだろう。
日本人なら誰でも知っている超エリート大学出身ではなく、ナントカ大学出身の安倍首相はある意味「学歴社会が崩壊した」という希望的象徴にもなってるんだよ。

けどさ、いわゆる日本における学歴社会って、明治に作られた帝国大学が母体となっている。要は「勉強がとてもできる人を敬う」システムではなく、大日本帝国発展維持の為に作られたシステムだ。エリートというのは「勉学が出来る人」っていう意味ではなく、「帝国資本主義をより堅牢に構築するための要員」って事だった訳だ。
そんなもんは崩壊するに決まってるじゃないですか。

そんな学歴社会は崩壊してもいいんだけど、人間の知性も一緒に瓦解しちゃうんだよな。教養主義は崩壊していいけど、教養は崩壊してはいけない。
しっかり勉強ができる人間はしっかり尊敬されるべきだ。その部分において。
僕は大学の進学率なんて10%に満たなくていいと思う。ホントに勉強がしたいヤツだけ行けば良い。そしてその人たちに対してリスペクトを払う。それが良いんだと思う。

いやね、そこで気になってる事ってなんなのかというとね、小泉首相も安倍首相も族議員なんだよ。要するに血筋・家系なんだよ。
もっと云えば「身分」なんだよ。

ここへきて、なに、日本は進んだだの遅れてるだの抜かしてる人たちがいるが、ようするに「ヒエラルキーは変らない」、というかより強固になってるっていう事象なんだよ、安倍首相が象徴するものって。
ちょっと前までは、「いくらおぼっちゃまでも東大出てなきゃダメですよ」という価値観もあった訳。今や学歴偏重が崩壊して、チャンスが広がったかに見えるけど、実は「差別」に寄り戻っただけなんだよ。

ナショナリズムへの傾倒と関係してると思う。
なんで90%以上を占めるド庶民が安倍首相を支持しようとするのだろうか?
ド庶民にとっては、おぎゃーと産まれた瞬間からチャンスは剥奪されているようなものなのに。

なんつーか、今非常に不思議な現象が起きてると思う。
頭の悪い人が首相になること自体は実はあんまり問題ではない。「家柄」が支配者が決定する。という事実が立て続けに起こってる事に憂慮してるのだ。ブッシュを見ればそれは火を見るより明らかだろう。
安倍首相の問題点の根本は、首相の思想の稚拙さや政策方針や頭の悪さ、ではない。

「結局日本はヒエラルキー社会(身分制度社会)である」という事実を承認してしまった事に他ならないのだ。

でも、それはそれでいいんだけどね。
ド庶民はド庶民で安寧出来る。圧倒的多数の下層民は下層民として安定するからね。
きっと、そうなんだろうなあ。
ここまで価値観が多様化して、行き先も不安になると、「下層民として定着して生き続けたい」
これも生存の本能だ。


余談だけど、僕は美術家である以上「美しさ」にはこだわっている。
美しいとは何か。
それは綺麗な事ではない。優雅な事でもない。知的な事でもない。上手な事でもない。

僕はアヘ首相に言いたい事が一つだけある
「じゃあ、一体美しくない国は具体的に何所の国なんですか?」


美しくない郷土なんてない。
誰だって、実は本国を美しいと思っている。



美は個人の思いからしか発生しない。
システムに回収されてはいけないよ!!


では、太田総理 どうぞ。こっちのバージョンも (江川 達也の指摘がちょっと興味深い)

投稿日時: 日 - 10月 22, 2006 at 09:34 午後          


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