![]() |
|||||||
|
|
380話収録
|
A5判 291ページ
定価1.500円(1,429円) |
|
||||
|
|
← クリック 大きい画像 |
||||||
|
|
安倍神社
|
大蔵宮
|
上籠山の虫切り鎌
|
藤尾観音寺
|
|||
|
『湖を渡った犬と鶏』
|
『ばんごん様』
|
大姥神社(前宮)
|
左より 持国天、千手観音、多聞天
|
||||
|
大町民話の里づくり
もんぺの会 代表 松本 武子 |
ふるさと大町には、たくさんの古き良き歴史と伝統が今に息づいています。当地に残る民話もそのひとつであります。私たち「大町民話の里づくり もんぺの会」では、この古くから伝わる伝説や民話を、紙粘土で民話の印象的な場面を創作、再現し、それを背景として語り手によって民話を語るという独特な活動に、平成十六年四月の会発足以来取り組んでまいりました。 安曇野や大町に伝わる民話を伝承し、語り継ぐことによって、ふるさとを大切に思うそうした心を育み、潤いのある街づくりにいささかでも協力したいという思いで、会員一人ひとりがそれぞれの出来る持ち味を生かし努力してまいりました。幸いこの趣旨をお汲み取り頂きました大町市の「笑顔と元気のまちづくり事業」の助成を頂いたことが、活動に大きな弾みをつけ、今日まで多くの方々のご援助とご協力を頂きながら会の充実と発展に努めることが出来ましたことについて、改めて感謝を申し上げます。 さて、今回発刊致しましたこの 『語り継ぐ大町の伝説全380話』は、私たちが活動するにあたり、民話を学習するために集成し、作成した手製の「民話台帳」がそもそもの母体となりました。その後も数年の収集を重ね、集められた民話も充実してきた折り、一般の方々にも大いに参考になるものであり、読みやすい単行本の形にして刊行してはどうかとの懇切なご助言を一草舎・高橋将人社長棟より頂きました。この思いがけないご提案をありがたくお受けし、今回の発刊に至ることができました。 巻頭言には牛趨大町市長様より御多忙中にも関わらず、私どものささやかな活動に対し励ましの言葉を添えて、筆を執って頂きましたことは、これからの私たちの活動の大きな励みになると信じております。 また本文制作にあたりましては、民俗研究家でもあります相澤亮平先生に編集を含めお骨折りを頂きました。記して感謝を申し上げます。 最後になりましたが、大町市文化財センター職員の皆様には、「民話は心の文化財」との見地から、資料提供や様々な伝説所在地、歴史的な背景をご教示頂くなど、多岐にわたるご指導を賜りました。また編纂にあたりましては、別記に記載された参考文献を引用させて頂きました。この場をお借り致しまして心より感謝を申し上げます。 本書は、私たちの会の宝物となり、さらには今後の会の貴重な道しるべとなることでしょう。そしてこの本を手に取って頂いた方々をはじめ、ふるさと大町の人々には、先人からの「心の贈り物」として親から子へ、子から孫へと大切に受け継いで頂けたらと、そんな私たちの思いを読み取って頂ければ幸いに存じます。今後とも会員一同さらに研鋸に励んでまいることをお誓いして、発刊のご挨拶にかえさせて頂きます。 |
||||||