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A4判 豪華保存本
定価 6,700円 本体6,381円+税 |
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目次
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第1章
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北アルプスの名峰は今
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山岳ジャーナリスト
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菊地 俊朗
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深田久弥の『日本百名山』の中になんと一五峰が収録されている北アルプス。趣味の多様化で愛好者が減少傾向にあった登山に『百名山』は追い風だった。今では「岩と雪」から「花と紅葉」の登山へと質が変わりつつある。
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第2章
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北アルプス「山名考(さんめいこう)」
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アルプス自然研究所長
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長澤 武
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昔は高い山をただ単に「岳」とか「西山」などと総称していたが、明治以降、見る方向、雪形などからひとつの山に幾つもの呼び名がついた。北アルプスの各山々の呼び名の由来、変遷をさぐる。
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第3章
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岳(やま)を拝(おが)む
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民俗・日本思想史家
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田中 欣一
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岳は神聖な場所、「神の座」としてめられてきた。山には神仏に由来する名が多く、朝夕山に向かって手を合わせるなど、精神生活と深く結びついてきた。
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第4章
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日本人の山岳観と立山信仰
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立山博物館館長
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米原 寛
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人びとの山に対する畏敬の念から生じた山岳信仰。加賀の白山、陸奥の恐山とともに死霊、祖霊を祭る場として信仰を集めた立山。立山信仰の布教に使われた立山曼荼羅を通して立山信仰を探る。
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第5章
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北アルプス 語られない登山史
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山岳ジャーナリスト
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菊地 俊朗
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北アルプスというとウォルター・ウェストンや播隆上人がクローズアップされるが、登山史・山岳史には出てこない山菜、薬草、木材、鉱物の採取、狩猟など、記録に埋もれた「地元民らの登山」を詳述。
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第6章
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山と奥の院 穂高神社を主として
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民俗・日本思想史家
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田中 欣一
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名だたる社寺で奥の院をもたないところはない。しかも奥の院は里の本宮から遥かに遠く、奥山深く、森厳・の地が選ばれている。穂高神社の奥の院は上高地の明神池の一隅に鎮座し、いまも奥の院の例大祭には御船神事が行われる。
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第7章
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鹿島槍の積雪期登攀とアルピニズム
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大町山岳博物館 館長
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柳沢 昭夫
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現在の進歩した登山用具があっても困難な登攀成功の影には、クライマーの優れた資質や技量、そして積極的な攻撃ばかりでなく防御防御を研究したからこそ。大正末から昭和初期にかけての鹿島槍登山の過程を検証する。
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第8章
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外国人と北アルプス〈ガウランドが日本アルプスの名づけ親〉
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ウェストン研究家
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三井 嘉雄
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西欧人が日本の山に登った記録の最初は、一八六〇年の英国公使オールコックによる富士山である。が、最近これより一年前九州の雲仙普賢岳にブラウンが登っていたことが明らかになった。山域別に西欧人による登山史を明らかにする。
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第9章
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岳(やま)を描く
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画 家
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山里 寿男
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北アルプスの北端、新潟県境のから、木曽御嶽までの山々を描く。画家の目を通しての、北アルプスへの想いを一九枚の画が語る。
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第10章
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信州 北アルプス写真誌
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関 悟志
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明治30年代半ばから昭和10年代にかけて主に北アルプスで撮影された写真を検証。そこから「衣食住」をキーワードにテーマを絞り、当時の山岳地帯での厳しい生活をさぐる。
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第11章
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北アルプスの高山植物
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信州大学名誉教授
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土田 勝義
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日本の高山植物は六一五種といわれ、北アルプスにはなんとその七四㌫にあたる四五六種が生育する。なかでも白馬岳三四五、立山二七五、乗鞍岳の二〇〇種は驚異的。白馬連峰に高山植物が多いのは、氷河期が終わるにつれて各地の高山植物が北上し、それらが集積したもの。、知られざる大自然の世界をたずねる。
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第12章
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北アルプスの野生動物
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信州大学農学部准教授
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泉山 茂之
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北アルプスに棲息するツキノワグマは、その行動圏は広大だが決して里には近づかない。またニホンザルも非積雪期には森林限界を越え、高山帯で生息する。クマもサルも雪渓、雪田の雪の後退に伴って絶えず新しい芽吹きを生む場所を採食場とするすぐれた智恵を持つ。
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第13章
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北アルプスと鳥
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信州大学教育学部教授
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中村 浩志
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長野県の県鳥であり北アルプスの代表的な鳥である雷鳥の減少が心配される。北アルプスに棲息するさまざまな野鳥を紹介し、年々悪化の一途をたどる山岳の環境問題や、絶滅が心配される野鳥たちの現状と対策にせまる。
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