最近のニュース


温和な条件での環境調和型エステル交換反応
  • "Transesterification ofVarious Methyl Esters Under Mild Conditions Catalyzed by Tetranuclear Zinc Cluster" と題します論文が J. Org. Chem. 誌にacceptされました(2008/04/24)。無溶媒でも反応が進行するため、E-factor 0.66という環境調和性に優れた触媒反応を実施することができます。


GSCポスター賞 & 日本化学会学生講演賞
  • 第8回GSCシンポジウムにおいて岩崎君の発表が第4回GSCポスター賞に選ばれました(2008/03/6)。
  • 環境調和性の高い反応プロセスの構築を目指して研究を行っていますので、Green & Sustainable Chemistryのシンポジウムで高い評価をいただいたことを大変光栄に思っています。
  • さらに、日本化学会第88回春季年会において学生講演賞を受賞しました(2008/05/14)。


水酸基選択的なアシル化反応
  • "Enzyme-Like Chemoselective Acylation of Alcohols in the Presence of Amines Catalyzed by a Tetranuclear Zinc Cluster" と題します論文が J. Am. Chem. Soc. 誌にacceptされました(2008/02/02)。ページがつきました J. Am. Chem. Soc. 2008, 130, 2944-2945 (2008/03/07)。
  • アミンと水酸基が共存する場合、アミンの求核性の高さのため、通常アミンが選択的にアシル化されます。今回我々は、亜鉛四核クラスター触媒によるエステル交換反応を用いることでこの選択性を逆転させ、水酸基選択的なアシル化反応を開発することができました。これは、これまで酵素でしか実現できなかった反応を、人工触媒によって初めて達成したものです。




  • 上記論文がScience. 誌のEditor’s Choiceで紹介されました(Science 2008 319, 1163)。限られたスペースの中で重要なポイントをきちんと分かりやすく紹介していただき感謝しています(2008/03/01)。続いてNature誌のNews & Viewsでも1ページ以上の紙面を使って大きく紹介していただきました(Nature 2008 452, 415-416) (2008/03/27)。



CHEMISTRY: PICKING O OVER N


Triumph of a chemical underdog


  • 上記論文がChemStationおよび有機化学美術館で紹介されました。「常識を覆す反応」と紹介していただき学生一同喜んでいます。反応機構に関しましては、協奏機能を支持する結果もいくつか得られていますが、最終的にフルペーパーにまとめられるようにしたいと思います(2008/03/07)。

薬学会年会ハイライト
  • 日本薬学会第128回年会講演ハイライトに岩崎君の演題が選ばれました(2007/12/20)。
  • これは、日本薬学会が年会の内容を報道関係者および一般市民に積極的に紹介する目的で、演題の中から「学術的に優れ、なおかつ一般市民にも興味を惹くようなテーマを取り扱っている」ものを選び、出来るだけ多くの人達が興味を持つように解説したものです。


有機金属若手の会 夏の学校

  



  
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