Dec 2005
ポストコロニアリズム(一冊でわかる)
★★★★★
2005 ロバート・J・C・ヤング
ポスコロの入門書。知り合いには否定的な意見が多かったのが意外ではあったが、まあ取り上げた部分とあの時の状況では仕方なかったな。この本は作者がモンタージュというだけあって、様々な要素が切り貼りした写真のようにほとんど誘導する部分もなく進んでいく。理論的な要素はほとんどなく、読者にポストコロニアリズムで語られることに対して視点を提供することに重点が置かれているような気がする。そのためある程度単純さと興味を引き立てるために、断定的に言い切ったり挑発的な文章が入ってしまうのはやむを得ないだろう。入門中の入門書。
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夏と花火と私の死体
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2000 乙一
これほどあざやかな短編は今までに読んだことがあっただろうか。技巧的な面とアイデアでは完璧といってもいいのではないかというくらいあざやかな作品である。十代でこんな小説が書けるなんて何て才能だろう。といっときながら★が四つなのには理由があるのだけども。もしこれを文学と呼ぶようになったら日本は終わりな気がする。
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