RCP法はわずか1つのパルス歪みで測定周波数より低周波数領域の測定ができるという大変優れた特徴をもつ測定方法です。しかし、緩和測定を基本としているために状態変化が大きい場合には向いていない方法です。
合成波による多周波数同時測定法(FTRM法)は基本周波数のそれより高次の周波数成分を合成した合成波を利用して測定を行うため基本周波数で問題のない状態変化であれば状態変化過程での周波数分散測定が簡単にできます。
正弦波での合成をしめしたもので合成された波形は電気の分野で白色雑音と呼ばれる波形である。
余弦波形を合成すると究極にはパルス波形となる。先に名前のでたRAP法はこのパルス波形を用いる方法である。
様々な周波数を同時に与えるということはちょうど木を揺らすのに似ている。ゆっくり揺らすと幹が、すこし早く揺らすと枝が、早く揺らすと葉っぱが揺れるが同時に与えてやってどのように揺れるかを観察しようという方法である。