動的粘弾性を波形で示したものである。与えるひずみと同位相の応力を示すのが完全弾性体で、与えるひずみと位相が90°違う場合が完全粘性体である。この中間の応答を示すのが通常の粘弾性体であり、弾性体と粘性体の割合を求めることが測定の目的である。
三角関数でなく複素数で表すのは式の変形が容易であるためである。iにiを掛けると-1、-1にiを掛けたものが-i、-iにiを掛けたものが1、1にiを掛けたものがiとなり周期関数であることがわかる。
歪みをSinとした場合、弾性体ではフックの法則に従うので応力と歪みが比例するため応力もSinになる。粘性体はニュートンの法則に従うので応力は歪みの時間微分と比例するのでSinの微分でCosとなり、応力はCosになる。