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 ここで示した高分子は弾性率が一様に減少していますから熱可塑系の高分子を混ぜ合わせた場合であることがわかります。
 完全相溶系では混ぜ合わせた2つの高分子の中間のガラス転移温度となり、弾性率もちょうど中間で減少を始めている様子がわかります。
 非相溶系ではガラス転移温度が混ぜ合わせたそれぞれの高分子と同じ温度にピークがあり、2コブになり、弾性率は2段に落ちて行くような形状になります。
 微細分散系ではガラス転移温度は明確な2つのピークではなく低温側のピークは一致しているが、高温側のピークが低温側に移動し明確なピークで無くなっています。この微細分散系で連続相はガラス転移温度の低い高分子で、分散側がガラス転移温度の高い高分子であると考えられます。