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 熱硬化塗膜の粘弾性の測定結果であるtanδのピーク温度からTgを弾性率の高温での平衡値から架橋密度n(mol/cc)を求めることができる。本来Tgは粘性率E"のピーク温度で求めるべきであるが、測定時間の短縮と誤解をまねかないためにtanδのピーク温度としているが、これは塗料業界等特殊な業界でのみ通用するものである。

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 繊維業界でも塗料業界と同じ扱いをしているということを示している。E'の変化を更に詳細に見て室温でのヤング率や軟化点を求めることができると述べており、さらにtanδの形状より高分子側鎖の動きを見ることができる。塗料分野では分子量が低くほとんど単一ピークとなる。

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 Tg=96℃となる試料を4種類プロットしたものであるが、形状がかなり異なっており一目で性質が違っていることがわかる。レオロジーの測定結果は特数値ではなく形状ではんだんすべきである。
 架橋構造が網の目のように一定間隔で、絡み合っている高分子の分子量が同じならばピークは鋭い形状になります。

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 同じデータのE'である。架橋密度の違い、未反応の有り無し、熱分解の有り無しがわかる。高温域で弾性率が平行になっていないで高温域で上昇しているものは未反応の部分が残っているということを示しています。主剤と硬化剤があるような硬化系で主剤と硬化剤の量比が適切であれば高温域で弾性率は平行になります。また、平行状態から高温で減少するのは熱分解によるものです。