キャッソンプロットは剪断応力の平方根と剪断速度の平方根が一次関数になるというもので、針状の分散体の場合の流動方程式であるが、実用上多くの分散系でこの流動方程式が適用できる。
ただし、ここでの剪断応力、剪断速度は定常値を使うという意味でSとDで表す。
定常値としてというのは、粘度測定をするときに粘度が安定してから測定した値であるということを示している。
キャッソンプロットが他の流動曲線に比べ実用的であるのは、係数に物理的な意味があることである。図に示す様に式を変形して考えると、切片の二乗は剪断速度をゼロにしたときの応力であり、勾配の二乗は剪断速度を無限大としたときの粘度を表していることがわかる。
図をもって再度キャッソンプロットを確認したものである。