民間企業でレオロジー研究を行っている部門の多くは分析も行っている。ここでは分析とレオロジーの違いを述べておく。
分析化学は人間が関知できないもので測定データは信じるしかない。従って、日常の機器のメンテナンスや標準物質の測定データを元に比較検討を行うしかないのである。
レオロジーはこれに対して人間の感覚を測定したものであるので、人間の方が機械より検知能力が高い。測定データでこちらの方が硬いという結果が出てもさわった感じが硬くないのなら、さわった感覚が正しいので測定の方法や条件を感覚にあうデータが出るように工夫しなければならない。