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インド編2
お茶もいろいろ2(2000/11/15)
ナマステ!いしかわです。いしかわの現在位置はインド東部ダージリンDarjeelingに滞在しています。
意外に好評だった前回のお茶特集に続き、お茶とDolce(デザート)についての報告です。
Manang Coffeeマナン・コーヒー
(Musutang Coffeeムスタン・コーヒーとも言うそうな)
コーヒーにローカルウィスキーのロキシー、砂糖、ヤクのバターを入れた飲み物。
甘くて脂っこくて、ちょっとお酒の香りがします。疲れた体にちょうどいいかも。
でも高所での飲酒は注意!写真はこの地方で収穫されるりんごを使ったアップル・フリッターとマナン・コーヒー。
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Iilam Teaイーラム・ティー
ネパールもお茶を産しています。特に有名なのがイーラム地方で採れるイーラム・ティー。いし かわはこのイーラムにも行ってきました。茶畑以外は何も見るものがないネパールの田舎といった面持ちでした。どれが本式の飲み方というのはないようでしたが、写真のレモンティーがいしかわのお気に入りです。![]()
Darjeeling Teaダージリン・ティー
インドのダージリンはもちろんお茶の名産地。
早速ダージリン・ティーをミルクティーで頂きました。注いだとたん「おおっ!香りが違う!!」新鮮だからでしょうか?ダージリン滞在中は毎日おいしい紅茶を飲んでおりました。
『また番外』
アンナプルナ・トレッキングで立ち寄ったYak Kharka(標高4,018m)で美味しいDolce(当然イタリア語)に出会いました。
この地方名産のりんごを使ったアップル・タルト。ここでは、この他にもイングリッシュ・スコーンやシナモン・ロールを作っています。とても標高4000mを超えた所とは思えない充実ぶりです。ちなみにここGANGAPURNA LODGEの女主人はケーキ作りの神様と呼ばれているそうです。
SNOW LEOPARDについて思うこと(2000/11/16)
ナマステ!いしかわです。いしかわの現在位置はインド東部ダージリンDerjeelingに滞在しています。
『雪豹(THE SNOW LEOPARD)』ピーター・マシーセン著という小説をご存知でしょうか?いしかわも随分前に読んだ本です。
一人の男が幻の”雪豹(SNOW LEOPARD)”を捜してヒマラヤの雪山に分け入っていきます。しかし、目的の雪豹になかなか出会えない。その うち彼はいろいろな事を考え出す。特に自分の内面について…。というストーリーだったと思います。この本は大きな書店に行くと、”自然・動物”の コーナーでなく、”精神世界”のコーナーにあるという変わった本でした。いしかわはこのテのシリーズに凝ったことがあって、他には『宇宙船とカヌー』とか『禅とオートバイ修理技術』など(今から考えてもちょっとタイトルが変わ ってますね。笑)貪り読んだものです。出入りしていた東京は西荻窪のプラサード書店には、この手の本がいっぱいあったのでした。
さて、その雪豹がダージリンの動物園にいるというので観に出かけました。
雪豹だけ本園ではなく、分園にいるようです。細い道を辿って怪しげな小屋でRs10を払います。ちょっと高いかな?とも思いましたが、何とい ってもあの幻の雪豹ですからね〜。払いました。更に細い道を行きます。誰ともすれ違いません。やはり絶滅が危惧されているRED PANDA(アライグマの一種かな?)のセクションが見えてきました。その次が”雪豹”です。いました!雪豹です。確かに白に近いグレー地に黒の 斑点が。
雪豹は標高3600m以上の高所、しかもシッキムやチベット、ブータンといった一部の地域にしか棲息していない上、現在は個体数が減り絶 滅が危惧されているそうです。しかし、思った以上に大きい…。多分、普通の豹より体毛が厚くて、その分大きく見えるのでしょう。子どもの雪豹も いて、ン年ぶりの動物園、いしかわはなかなか楽しめました。
しかし一部のガイドブックに酷評されているせいか、園内に人はまばらです。もっともその分静かで良いですけど。
まあ、本など読んで思い入れがないと、見た目はいつかのマジックショーの”ホワイトタイガー”と同じですからね…。
SIKKIM TREKKING(2000/11/24)
ナマステ!いしかわです。いしかわの現在位置はインドSIKKIM州の州都GANGTOKガントックに滞在しています。
インドの22番目の州、SIKKIMは1975年にインドに組み入れられました。それまではネパールやブータンのように”王国”だったのです。ちょっと前までは許可の問題で外国人が立ち入るのが面倒だったそうですが、現在は一部地域を除いて容易になったとの事で訪ねてみることにしました 。
いしかわはダージリン滞在中のホテルで、ちょうどシッキムトレッキングを終えたベルギーの女の子から情報を得たので、TRAVEL PERMITはダージリンで入手しました。PERMIT自体は無料ですが、ダージリンの場合Deputy Commissioner's OfficeとForeiger's Registration Officeが離れているため、この2個所を行ったり来たりしなければなりません。他の4大都市など にも同様のオフィスがあるようで、もし必要な方がいましたら、そちらの方が簡単に取れるようですから確認してみてください。
まず、ダージリンから乗合いジープでJorethangに向かいます。街の手前、川を渡るとそこからシッキムという所で外国人のいしかわだけ降ろされ、許可書のチェックを受けます。さらにジープを乗り換えGezingへ。また乗り換えでトレッキング出発点のPellingに到着です。早速情報に聞いていたバス停前のHotel Garudaにベッドを確保しました。
実はトレッキング前にダージリンの街中を探し回ったのですが、地図が入手できなかったのです。情報によると簡単な手書き地図ではあるが、このホテルでコピーが入手できるらしいのです。今回のトレッキングはPelling-Khecheopari Lake-Yuksom-Tashiding-Legship-(BUS)-Gangtokを巡る3泊4日の比較的楽なコースです。見所は仏教徒の聖地とされるKhecheopari Lakeやシッキム王国の首都だったYuksomなどです。
「う〜ん、明日からが楽しみ」地図を入手して明日からのトレッキングに備えて、今晩はエッグカレーで腹ごしらえです。
(文中に<Yuksom-Tashiding/4時間>などとあるのはいしかわが実際に歩いたコースタイムです。しかし、いしかわはほとんど休まないで歩 く上、歩くのが早いので、もし参考にされる場合は1.5倍ほどにした方が良いと思われます)
第一日目の天気は上々です。ちょっと雲がかかってカンチェンジュンガはすっきり見えませんでしたが。
まずKhecheopari Lakeを目指します。PellingからRimbi川へ向かってグングン下っていきます。道はコンクリ造りなのですが、苔むしていて滑りやすく注意が必要。標高2,085mのPellingから川まで約700mの下りです。川には写真のような立派?なBamboo Bridgeが架かっていて、慎重になります…。対岸に登り返したら、ここからKhecheopari Lakeまではジープ道を歩くしかありません。ついショートカットしたくなるのですが、いしかわは30分ほど道に迷いました(笑)。
Khecheopari Lakeは仏教徒の聖地とされる所です。小さいゴンパがあって日本人と同じような顔立ちのシッキム人が生活しています。いしかわはTREKKER'S HUTにベッドを確保しましたが、Khecheopari Lake周辺にはREST HOUSEと呼ばれる半ば民宿のような宿があるそうですから、これらに泊まってみるのも良さそうです。
<Pelling-Khecheopari Lake/4時間>翌朝、細い道を辿りYuksomを目指します。YuksomはかつてSIKKIM王国の首都だった所。"Yuksom"には"Meeting of three great lamas"という意味があるそうで、何やら故事に由来するようです。道は首都に続いていただけあって、立派な石組みの古道でした。しかし一時間ほどで再びジープ道に出てしまい、後は最近出来た生活道を辿るだけです。Yuksomの街はかつて首都だったのか?と思えるほどのんびりとした”村”でした。現在はカンチェンジュンガB.C(インド側)へのトレッキング起点としての役割が大きいようです。(ここまではジープが入れ、宿も豊富だが、ここよりB.Cまではキャンプ主体になるそうです。またこれより先は別の許可書が必要)夕刻から雨になった為、あまりウロツク事が出来ずじまいでした。
<Khecheopari Lake-Yuksom/3時間30分>三日目は霧の中の出発です。同じく一時間程はすばらしい古道を辿ります。ネパールのトレッキングロードも昔はこれくらい素朴だったのかもしれません。カルダモンの畑を抜け、昼にはTashidingに着きました。一時間ほど歩いた丘の上には有名なTashidingゴンパがあるのですが、すっかり疲れ果てロッジでごろ寝になってしまいました。
<Yuksom-Tashiding/4時間>最終日、途中親切なシッキム人に何回も近道を教わりながらLegshipを目指しました。Legshipからは立派な舗装道。バスも出ています。
<Tashiding-Legship/2時間>
Legshipからジープで30分程の所に温泉が出ているというので行ってみました。が、川の流れが変わってしまい、源泉が川底に…。
川底の砂地からはポコポコと泡が出ていますし、サンダルを脱いでその上に立ってみると暖かでした。
これが日本だったらちょっとコンクリで流れを変えて、温泉に入れるようにする所でしょうが、そうはしないのですね〜、インドでは。
<Legship-(JEEP)-Phurchachu Reshi Hot Spring/30分>これでSIKKIMトレッキングはおしまい。翌朝、路線バスで現在の州都ガントックに抜けました。
<Legship-(BUS)-Gangtok/5時間>SIKKIMのトレッキングを総括すると、TRAVEL PERMITで廻れる所はほぼすべてジープでも廻れるらしい事が分かりました。今回廻ったトレッキングルートも、ずっとジープ道と並行しています。したがって歩くのが嫌になったら途中でジープを拾うことも可能でしょう。一方、トレッキングに使う道は現在も生活道として使われている為、枝道が多く分かり辛くなっています。結果的に村人に道を尋ねまくることになります。嬉しいのはそのシッキムの人々が非常に親切な点です。道はしばしば彼らの家の軒先を通りますが、「Yuksomはこっちだ」と見えなくなるまで指差し続けてくれます。言葉がネパール語(シッキム州の公用語はネパール語らしい)なのもネパールが長かったいしかわには助かりましたね。是非とも多くの日本人の方に訪れてもらいたいものです。
BHUTANを(ちょこっとだけ)歩く(2000/11/28)
タシデレ(Thashi Delek)!いしかわです。いしかわの現在位置はインド北東部、BHUTANブータンとの国境の街Jaigaonジャイガオンに滞在し ております。
ブータンは自国の文化を守る為、準鎖国政策をとっています。その為、外国人旅行者にとっては制約が多く、自由に旅行ができません。ただ し、何にでも『例外』はあるもの。インドとの国境の街PHUNTSOLINGプンツォリン(インド側の街名はJaigaonジャイガオン)だけはフリーゾーンとして 、ヴィザなしに訪問が可能です。
街に着いて、まず目に付くのが大きな門。そして国境は小道を挟んだだけなのです。『ゴ』と呼ばれるブータンの民族衣装を着た人(ブータン の男の人は着用を義務付けられているらしい)がいなければ、インド北部の街といった面持ちです。
ヴィザが無いので、ブータン側に宿泊する事は不可能で、インド側に宿をとりました。ですから、食事や観光の度にブータンに”出国”して、寝にインドへ”帰国”を繰り返しました。(手続きは何もないんですがね。笑)
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Zangtokpelri Gompaは国境から4km程山を登った所にあるお寺です。隣にはブータンの王様の別邸があり、日本でいう”那須の御用邸”みた いな所でしょうか。さすがに眺めが素晴らしく、インド側の平野が一望できます。しかし、出掛けられたのはここ位でした。ブータンのツーリスト・イン フォメーションは「泊らなければ、どこまで行ってもよろしい」とは言ってくれたのですが…。
代わりにブータン料理にチャレンジです。インドではあまりブタ肉を食べる習慣がありませんが、ブータン人は好んでブタ肉を食べるようです。 ”ポクパ”は典型的なブータンの昼食らしく、いしかわが入ったお店では「昼のメニューはこれだけ」と言われてしまいました。ブタの背脂を赤っぽい米の上に載せただけで、あとは辛いスープが付きます。お世辞にも美味しいものではありませんでした。夕食に食べた”チンパ”はブタレバーの煮込みです。ちょっとスパイシーでこれは大変美味しかった。また食べたいと思える料理でした。”ヘマ・ダッチィ”は青唐辛子のチーズ煮込み。ご想像通りの<激辛>で、汗をかきかき平らげました。
どうなのでしょう。いしかわが思うには、ブータンの山間部は非常に寒いので<高カロリー><激辛>の味付けが好まれるのでしょうか?? どなたかブータン料理に詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください。
なつかしのCALCUTTA(2000/12/4)
ナマステ!いしかわです。いしかわの現在位置はインド東部CALCUTTAカルカッタに滞在しております。12年ぶりにカルカッタへ戻ってきまし た。いしかわのアジア旅行の原点は12年前のタイ・インド旅行にあります。バングラディッシュに住んだことのある植松 功さんという方と、インドのチェンナイ(マドラス)を目指す旅でした。そして彼から安宿の探し方、リコンファームの仕方、ロンリープラネットのガイ ドブックの存在などを教わったのです。
カルカッタはその時、タイ、バングラを経て最初に降り立ったインドの地でした。しかし、早速洗礼を受けることになります。空港で我々の荷物 だけ出てこなかったのです。着のみ着のままで、我々は安宿の集まるサダルストリートに辿りついたのでした。
そのサダルストリートに戻ってきました。12年経つといろいろ変わってきています。道路はすっかり舗装され、道には日本との共同生産されたお馴染みの車が溢れています。当時は雨が降るたびに掘った穴が埋まって、今世紀中の完成は無理だと言われていた地下鉄が、今ではすっかり市民の足として定着しています。
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変わらないものもありました。BLUE SKY CAFEは当時からバックパッカーの溜まり場でした。12年前にここのバナナ・ラッシー(インド風のヨーグルトドリンク)を飲んで以来、様々な土地でバナナ・ラッシーを飲みますが、ここの味が一番のような気がします。早速12年ぶりに味わってみました。うんっ!やっぱり、うまいっ!
今回は時間がたっぷりあるので、カルカッタの街を歩き回りました。Indian Coffee Houseはインド版ドトール・コーヒー。全国規模でチェーン展開しており、これから先も各地でお世話になります。カルカッタにも数軒あるようですが、いしかわのお薦めはカルカッタ大学傍にあるIndian Coffee House。カルカッタ大学の周辺は本屋街になっていて、本好きのいしかわには堪えられないエリアです。そうそうIndian Coffee Houseの話しでした。ここの内装は英国調の学生食堂のようでもあり、雰囲気が最高なのです。さらにオーダーを取りに来るオジサン店員はキチンとインド風に正装しておりイイカンジ。Coffee Houseといっても軽食類が充実していて、一日いても飽きさせません。チキン・アフガニーはチキン・カツレツのような料理で美味しかった〜。
そもそもカルカッタは東インド会社が拠点を置き、独立するまで政治・経済の中心都市だった所です。カルカッタのBotanical Gardenは、そんな東インド会社が世界中から植物のサンプルを集めた植物園。そしてこの植物園には世界で2番目(一番もインドはAndhra Pradesh州にあるそうです)に大きいBanyan Tree(バニヤン ツリー)があります。この木は変わった習性をもっていて、枝が伸びるとそこらか地面に向かって根を張ってしまう。従って一本の木なのに、全体 は林か森のように見えるのです。(あまりに巨大で引いて写真を撮ることができませんでした…)
カルカッタは食事もバラエティに富んでいます。チャイナタウンが在るくらいですから中華料理は本格的です。インドでビーフを食べるのは結 構難しいのですが、ここは大きなイスラム地区があるせいか、ビーフを味付けしてチャパティーで巻いたビーフ・ロールなるものが売っています。ビ フテキも食べれて、日本人トレッカーと連れ立って食べに行きました。
そして、久しく食べていなかった魚料理にもありつけました。3種類の魚料理を食べました。Ruhi Kaliaは普通のカレー風味になった魚料理。Aier Fishは鱈のような食感です。いしかわ の一押しはHilsa Pathori/Masala fish。これはワサビ風味の味付けになっているのです。これが一番美味かった。
これからは一転、ベンガル湾沿いを南下して行きます。(次回からは”ビーチ編”になるかな??)
旅の『飛び道具』その1(2000/12/9)
ナマステ!いしかわです。いしかわの現在位置はインド東部のPURIプリーに滞在しています。
今回は いしかわがこの旅行に携行していて重宝しているGOODSのご紹介です。まず第1回目はアジア旅行者にとって一番の必需品。『ミネラル・ウォー ター』を作る(?)浄水器MSR MiniWorksです。
日本の山は水場に苦労しませんから、日本の山ヤさんにも馴染みが薄い浄水器。ですが、欧米ではトレッカーが頻繁に使っています。
操作は簡単で
- 浄水器MSR MiniWorksを水筒Nalgene Loop-Top Bottlesにつける。(口径がピッタリ!)
- 浄水器のホースを川などに浸ける。
- ゆっくりとポンピングしてやる。
- すると水筒の中に『ミネラル・ウォーター』が…。
ちなみに利点として
- 煮沸しなくて良いので、冷たい水が飲める。
- 薬(PURE)などと違い、薬臭くならない。
- 市販のミネラル・ウォーターだと、ペットボトルのゴミがでるが、これならゴミがでない。(エコロジーですな)
- これさえあれば、水代はもうかからない。
欠点は
- 重い。500g弱はあるでしょう。
- いったい初期投資はいつ回収するのやら…(相手が水だけにね…)
といったところでしょうか?メンテナンスも、たまに分解してセラミックフィルター部分を付属のヤスリでこすればOK。フィルターが減ってきたら 、これも付属のメジャーで測って、フィルターのみ交換すれば再利用「可」となっています。注意点は「あまり一生懸命ポンピングしないこと」出発前 に海外登山をするお医者さんに伺ったところ、注意すべき点はそれだけで「東京の川の水でもOKじゃない?」と言っておられました。(やりませんが …笑)「重い」以外、いしかわは満足しています。実際AnnapurunaやSikkimのトレッキングでは、川の水を濾して冷たい水をゴクゴク飲んでおりました 。
お茶もいろいろ(インド南部編)(2000/12/19)
ナマステ!いしかわです。いしかわの現在位置はインド南部の街Udhagamandalam(別名Ooty)ウータカマンド(ウーティ)に滞在しています。 p>
インドも南部に来ると、紅茶よりコーヒーがポピュラーな飲み物になってきます。あまり知られていませんが、インドはコーヒーの産地なのです 。ここ南部のTamil Nadu州はその中心地。お茶よりももっとコーヒー好きのいしかわにはタマリマセン。
Pondicherry(別名Pondy)ポンディシェリー(ポンディ)はインドでは珍しくフランスが治めていた街。街並みもインドの他の街とどことなく違いま す。"Cafe"も多く「COFFEE下さい。ブラックで!」とオーダーすると、フィルターで濾されたちゃんとしたコーヒーがでてきます。バザール近 くの"NARASUS COFFEE COMPANY"は地元の人もひっきりなしにコーヒーを買い求めるお店。ここで一番値段が高い「P.B」という豆を100g(フィルター用にグラインドして)買いました。これでRs15.20。日本円で40円弱でしょうか。安い。部屋に戻って早速コーヒーをいれてみました。(こんな時の為に いしかわはスウェーデン製の5000回使えるコーヒーフィルタPingvinKaffeefilterというのを持ち歩いているのです)自分でいれたからでしょうか?一段とコーヒーが美味い!(気がする)日本でもどこかインドコーヒーを飲ませてくれるお店はないんでしょうか??
一方、インド南部、内陸部に入っていくと、標高2,000mを超えるニルギリ高地があります。Udhagamandalam(別名Ooty)ウータカマンド(ウーティ)はかつて大英帝国の避暑地だった所。今は南インド人の新婚旅行先として有名らしく、熱々インド人カップルだらけです。ここはニルギリ紅茶の産地。新婚旅行先だけに宿は多いのですが、安くて快適な宿がどうも少ない。(高級で快適なところはいっぱいありますよ)結局YWCA(Young Women Christian Association)を尋ねてみました。インドのYWCA ゲストハウスの多くは男性でも宿泊が泊れるのです。Rs90/泊で小さな部屋を与えてくれました。驚いたのがここの応接室や読書室、食堂など。 大英帝国の名残のような素晴らしい内装で、値段以上の価値を感じました。(もっともちょっと古くて、痛んでますけどね)ダイニングホールに続くティー・ルームでアフタヌーン・ティーを頂きます。この雰囲気と温めたミルクを別に出すリーフ・ティー…。さすがに香りがよく、格別に美味しかったです。
ウーティの街に出てみました。Ooty coffee Houseは喫茶店というより食堂です。メニューには様々なヴェジタリアン向けの料理が並びます。でも一応Coffee Houseなのでコーヒーを注文してみました。何やら怪しげなステンレスのカップでコーヒーが出てきました。戸惑っていると向かいのインド人カップルが飲み方を教えてくれました。まず、受け皿からカップを外して、この受け皿へコーヒーを移し変えます。そしてまたカップに注ぎ直す。これを数回繰り返す。そして、飲む。らしい…。つまりは熱すぎるコーヒーを冷ますのと、砂糖を程よくかき混ぜる両方の役目があるらしいのです。う〜ん。ナル ホド。
いしかわ、X'masを祝う(2000/12/25)
ナマステ!いしかわです。 いしかわは現在、インド南部の街Udhagamandalam(別名Ooty)ウータカマンド(ウーティ)に滞在してます。いしかわはクリスチャンです。両親がクリスチャンなので、幼児洗礼を受けて育ちました。 しかし、この10年程は熱心に教会に通ってません。それでもクリスマスはちょっと特別です。この旅行でも、時間を作って教会で礼拝を受けてみようと思い立ちました。
南インドは古くからキリスト教が伝播しており、半ば土着化した教派やフランシスコ・ザビエルに代表されるイエズス会の教会が数多くあります。 いしかわは英国国教会の信徒です。インドはイギリスが植民地化していたので、ここOOTYにも英国国教会系の教会があるはずです。 いろいろ訊き回った結果、St Stephen's Churchが英国国教会らしい事が分かりました。
25日のクリスマス当日(クリスマスは25日ですよ。24日はイブですから)、朝9時30分のミサに出席しました。
当然すべて英語。でも高校、大学の時にサーバース・ギルド(ミサの時、牧師さんの脇でお手伝いをする人)をしていたので、大体の流れは分かります。それに英国国教会は祈祷書と呼ばれる、"聖書から抜き書きしたお祈りの型"のような本があり、万国共通なのです。 礼拝はオルガンとバイオリンの演奏つき、聖餐(パンとブドウ酒)も頂き、教会を後にしました。
しかし、クリスマスといえばホワイト・クリスマスなどの寒い季節のはずですが、いしかわ はほぼTシャツ姿。何とは無く不思議なクリスマスとなりました。
インドを食べ尽くす??その1(2000/12/30)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部のビーチKOVALAMコバラムに滞在してます。
旅に出ると普段口にしないモノもよく食べるようになります。 インドでの旅でも同じことが言えます。
いしかわが街に着くと行くところ、それはマーケット(市場)。そこにはその土地で食べられている様々な食べ物が溢れているから。まずはどんなモノがあるのかな?とヒヤカスだけでも楽しいもの。
スゥイート
インドはカレーやマサラなどスパイスの効いた食事が多い一方、スイート(甘いもの)大国でもあります。 街には見たこともないような様々なスイートがびっしり並んでいます。 MORO(モロ)はケラーラ州で好んで食べられているインド風"揚げ饅頭"。中には小豆のような甘い煮豆が入っていて、目をつむって食べれば日本の揚げ饅頭そのものです。
一方、Ootyのあるニルギリ高地一帯では、インドで使われるスパイスのほぼすべての種類を生産しているそうです。だからでしょうか、カカオもあるらしく"Homemade chocolate arrival"という看板をよく見かけます。 100gほど買って食べてみました。決して日本のチョコレートのように洗練(?)された味ではありませんが、大変おいしゅうございました。
ゲテモノ?
ある日レストランでメニューを眺めていました。「ふむふむ、チキンにマトン、レバー料理もあるんだね。えーと、それからブレイン…、brain?すみませ〜ん。ブレインって?」 店員は笑ってオツムを指さします。これはもうトライでしょう。 「モグモク…」 山羊の脳味噌は魚のような、フグの白子のような味でした。いや、美味しかったですよ。本当に。ベジタブル
野菜も様々です。食堂に掛かる看板の"non veg"の意味は? 野菜料理がない食堂ではありません。"veg"がベジタリアン向けの食堂。"non veg"はベジタリアン以外の人向けの食堂の事で、"野菜料理"も"肉料理"も"ある訳です。意外だったのがニガウリ。あの沖縄料理によく使われる"ゴーヤ"ですね、あれがインドのマーケットのどこに行っても売っています。でもまだニガウリが入ったインド料理にお目にかかってないな〜。もしかしたらベジタブル・カレーに交じってたかな?
タピオカといえば日本ではデザートを想像しますが、元はサツマイモみたいな"お芋"です。こちらではこれを蒸かして食べるのがポピュラーのようで、南インドのMunnarの食堂ではビーフのタレをかけて食べさせてもらいました。味はサツマイモほど甘くなく、クセがないので昼食にぴったりです。
あけましてオメデトウございます。(2001/1/1)
今年、いしかわは大移動の予定です。うまくいけばパキスタン、イラン、トルコを通ってヨーロッパに抜けます。もちろん途中、トレッキングや 登山をしながら…。夏にはヨーロッパアルプスに挑戦。その後は…。まだ未定です。今世紀も『ishiyam@いしかわの山登り』をよろしくお願いいたし ます。
昨年中に呼びかけました『ネパールの寒村SHERGA村への寄付』につきまして、沢山のノート類が集まりました。現在も継続して寄付を受 けつけております。さて、あなたのお近くの友人でネパールに近々(2001年2月or3月に)渡航される方はいませんか?もし、そういう方で5Kgほどノ ート類を運んでもよいという方がいらっしゃいましたら、ishiyam@tabuchi.comにメールを頂けないでしょうか?
沢山集まったノート類の段ボールの山を前に、留守番部隊はしばし呆然としているようです。問題は輸送方法。色々検討した結果、人が手 持ちするのが一番確実で安価(ノートを運ぶ為に渡航する訳ではないですよ)だということが分かりました。いつも皆様の善意にすがって申し訳ない のですが、ご協力頂けますと幸いです。なお、特典といたしまして いしかわ がネパール国際空港からホテルまで送迎いたします。(必要とあればホテルのアレンジもOK。ご希望の価格帯で予約しておきます。空港の客 引きは結構すごいですからね〜。もみくちゃにされちゃいます。)
新世紀をどこで迎えるべきか?(2001/1/1)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部のビーチKOVALAMコバラムに滞在してます。
皆さんは今回の新世紀(表現として正しいのかな?)を、どこでどのように迎えましたか? いしかわもそれなりに考えてみました。「…まあ、南には行くわナ、インド南部には山はあんまりないからビーチかな?でも欧米人と乱痴気カウントダウン・パーティーはヤダしな〜」 という事で、『初日の出』はインド最南端カニャクマリで迎える事にしました。
カニャクマリはベンガル湾とインド洋とアラビア海という3つの海が交わるポイント。ヒンズー教の聖地でもあって、『初日の出』を大切に思う我々日本人には良さそうです。 数日前から近くのビーチに滞在して、大晦日にワンデイ・トリップする事にしました。
大晦日。いしかわは、いつものようにTシャツにルンギ(インドの腰巻き)姿で出かけました。気候は全く正月らしくありません。太陽はサンサンと照っているし、出がけにビーチを覗いてみれば欧米人がガンガン泳いでいます。本当に不思議な正月だ。
バスを乗り継いでカニャクマリへ。流石に初日の出をここで迎える旅行者でごった返しています…。っん!インド人と日本人ばかり…。欧米人の姿は皆無といっていいでしょう。これはある程度予想していました。なぜなら欧米人に「初日の出を見るという習慣がないから」「カニャクマリにはカウントダウン・パーティが出来る洒落たレストランがないから」「欧米人のバイブル"ロンリー・プラネット"に『カニャクマリは訪れる価値がない…』と書いてあるから」(本当にこんな事が書いてあるのですね。ここがロンプラの偉い所です。つまらない所は「つまらない」と言い切ってある。ガイドブックのくせに「行くな」というガイドがしてある。)しかし、インド人の他は日本人の姿が目立ちました。『初日の出』を狙っているのでしょう。 そして肝心の『初日の出』。ですが、水平線に雲がかかりスッキリとは拝めませんでした。南インドは毎日が「夏のような晴天」とばかり思っていたので、「曇る」という事がすっかり抜けておりました。ちとショック。
カニャクマリ自体は、ロンプラのいうように冴えない「聖地」。3つの海が出会うといっても、海の色が違ってゴーゴーと混じりあっている訳ではないので、朝8時くらいのバスでビーチへと帰っていきました。
まあ、いしかわの場合、21世紀はこんな風に明けた訳です。
旅の『飛び道具』その2(2001/1/2)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部のビーチKOVALAMコバラムに滞在してます。
前回に引き続きいしかわがこの旅行で使っていて、重宝している道具のご紹介です。
まずはセキュリティー・グッズについて。 "バックパック(リュック)"は便利で良いのですが、スーツケースと違って鍵がかからないものです。 いしかわも以前は、バス移動の休憩の度に、屋根にククリつけた自分のパックが盗られていないかチェックしたものです。 今回は"PACSAFE"を日本で購入して利用していますので、バスでも列車でも何も心配ありません。利用の方法について詳細はWEBをみて頂きたいのですが、とにかく便利、これからのバックパッカー必携です。 欠点はやや重い事と目立つ!点。「非ドロボウ」のインド人も「これは何だろう」といった面持ちで触って行きます。絶対盗れないので安心してますが…。まあ目立ちすぎるのでドロボウさんは容易に手が出せないでしょう。
次は自然の脅威から『守る?』モノ。おおげさに言ってますが、Cascade Designs社の防水バックです。 今回の旅はPalmやカメラ、MDなど珍しく精密機器をフィールドに持ち出しています。当然、突然の雨などある訳で、対策として普段からこのバックで持ち歩いています。元はカヌー用の製品ですので、雨が降らずともホコリ避けにはなるので便利。いしかわはこれをフリーマーケットで¥200で入手しました。(正価は不明)
安宿や山小屋を泊り歩いていると、良い部屋を確保するのが一日のうちで最も重要な仕事となります。しかし、どうしてもあまり清潔とは言いがたい(ダニ!がでそうな)ロッジや、マットの硬いベッドに寝ないといけない場合が出て来るものです。 いしかわは日本の山登りの時から愛用しているこれまたCascade Designs社製のTherm-a-Rest(エア・マット)を持って来ました。 これが結構使えるのです。硬いベッドマットの上に敷けば体は痛くならず、快眠間違いなしですし、ダニよけにもなります。さらに別売のアタッチメントTherm-a-Rest Easy Chairでチェアに早変わり。どこでも優雅に過ごせます。
という事で山道具ってハードな旅行に使えるのです。アジア旅行を計画しているなら、一度、登山道具店を覗いてみては如何でしょう。
『電車でGO!(by 戸川純&ハルメンズ )』(2001/1/3)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部のビーチKOVALAMコバラムに滞在してます。
よくは知らないのですが…、インドは『鉄道の総延長6万2000キロを越える世界第3位の鉄道王国』だそうです。もっとも旅行者にとっては、バスより快適な長距離の移動の手段として重宝してます。 それにしてもインドは広い。そして、それを実感できるのも鉄道。インドの時刻表を眺めていると9時間、10時間なんてのは当たり前で、中には2昼夜、3昼夜なんて気の遠くなりそうな列車もあるのです。その一方、『鉄道王国』の割には設備はお粗末で(イギリスが建設していったおフル)手入れが悪い為、しばしば千人単位で死傷者がでる"正面衝突"も!!。
さて、いしかわが良く利用しているのは『2nd Sleeper』なる2等寝台です。利用の仕方をご説明しましょうか。
まず、時刻表にて行きたい場所と日時をチェックします。いきなりですが、この『駅名』曲者です。日本と違って主要な都市は、方面ごと(北とか東方面とか)に駅が存在してます。カルカッタでもバナラシへは『ハウラー駅』、ダージリンなら『シアルダー駅』などとなりますので、よく注意しましょう。 次に曜日をチェックします。メジャーな路線なら"毎日"運転していますが、希に"曜日運行"もあるのでこれまた注意。 で、電車が決まったら<列車名>と<列車番号>を控えます。おっと満員の場合も考えて第二候補もチェックしておきましょう。 次に予約に向かいます。大都市なら「外国人旅行者窓口(foreign Tourist Reservation)」を探します。なければ「案内所(EnquiryやRailway Information)」をチェックした方が手戻りがないですね。 窓口に並びます。どこもインド人の、いつ果てるとも知れない長い列が出来ているでしょう。 そんなに長い列なのに窓口の職員はよく席を空けます。お茶を飲みに行ったり、同僚とのおしゃべりに行ったり。いつぞやはどこかへフラリと出てしまって1時間戻ってきませんでした。(おい、おい。(^_^;)) ここでの注意は『乗車券販売窓口と座席の予約窓口が別の場合がある』という事。また当日予約のCurrentと翌日以降の予約のAdvanceというのもあるそうな。あ〜こんがらがってきた。だから、案内所で「自分は外国人だがこうこう行きたくてこの列車の切符を買いたいがどこに並べばよいか?」と確認するのがよいでしょう。 Resevation Formを受け取って記入します。列車や席の種類によって"予約手数料"が変わってくるので注意。 チケットを手に入れたら列車名や日時、金額など確認してください。現在は多くの窓口がコンピュータ化されているので間違いは少ないと思われますが。
乗車当日、もしあなたが始発駅からその列車を利用するなら、列車が早めに入線しているかもしれません。予約名簿のコンピュータの打ち出しが貼ってあるので、自分の名前をチェックして席に座りましょう。荷物は自分の座席の下に入れられるのですが、荷物の多いインド人がおかまいなしに、あなたの席の下に荷物を入れているかもしれません。(一度「ここは俺の場所だ」と主張したら「馬鹿な外国人だな〜」という目で見られた…)ですから早めに確保したほうがいいでしょう。 荷物はチェーンなどで固定するのがインドの常識。列車内は物売り、乞食、泥棒、乗降客がひっきりなしに往来する『街の表通り』と変わりません。自分の持ち物には注意が必要です。いしかわは12年前のインドの列車内で『履いている靴を盗られた』経験を持っています。ボロボロのアシックスのシューズだったけど…。
ちなみにタイトルは15年位前に、いしかわが好んで聴いていたバンドの曲名です。(決してTVゲーム?名ではありません。) このバンドは他にも『隣のインド人』という曲も持っていたので、いつかタイトルに使いましょう。
『隣のインド人(by 戸川純 &ハルメンズ )』(2001/1/9)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部COCHINコーチンに滞在してます。
安宿を泊り歩いていると、一日のうちで最も重要な『仕事』は良い部屋を確保することになります。 ベッドマットの硬さやダニ対策といった事は、持ってきた道具で何とでもなるのですが、ちょっと自分の力ではどうにもならない事が…。
インドは観光大国です。日本人が『観光』好きなのと同じ位、インド人も国内観光旅行をします。あちこちにホーリー・スポット(聖地)があるので見所はたっぷり、中産階級は経済も好調なのでどこの遺跡や観光スポットに行ってもキレイに着飾ったインド人を見かけます。 皆さんは「インドは何でも安い」と思い込んでませんか?これは間違いであって、間違いではない…。ある一面で、「インドは何でも安く買いものができる」が、「高い買いものも多い」のです。 日本の「定価」と違ってインド値段は「交渉次第」。そしてホテルに限っても超高級ホテルは日本より高く、安宿は一泊100円なんて所もあります。つまりレンジが広い訳です。 この"交渉価格"と"広い価格帯"が、ある人にはインドの旅を楽しいものにし、片や苦痛にするのです。「安くすまそう」と思えばとことん安く済みますが、それで旅が続くか?という所がポイントです。例えば一泊100円の宿はゴキブリが這っているけど、一泊500円の宿はお湯のシャワーがでる。さあどうする?じゃ、とりあえず500円の宿を値切ってみよう。という具合です。
こうしてベッドを確保しても次なる問題がある訳です。いしかわが泊まるそこそこの価格の宿には、当然多くのインド人観光客が泊まっています。どうにもできない問題はココなのです。
インドの方々は良く言えば"マイペース"。悪く言えば"自分の都合優先タイプ"。まあ列を作らないし、早朝5時位からホテルの廊下で大声で喚くし、深夜でも例のカン高い『マサラ・ソング』のTVを大音量で見るし…あまり"人の目を気にするタイプ"はいなさそう… 特にインドの『歌謡』をとやかく言うつもりはありませんが、(日本でもたまに流れる、あの独特のカン高いインド系特有の歌い方)あれを深夜のホテルの廊下で歌いながら歩く奴がいる!。しかもどこに行っても必ずいる!!。さらに上手ならまだしも必ず下手!!!。静まり返った深夜のホテル。突然「あァ〜♪あっあっ、◯×△〜♪」しばしばブチ切れて、文句を言いますがすぐ忘れるのか、また歌いだす…。「あァ〜♪あっあっ、◯×△〜♪」もう困ってしまいます。
もう一つ、インド人の困る点は『自分の知らない事も教える』事に尽きます。何のこっちゃ?と思われるでしょうが、いしかわは何度かこれで痛い目に会いました。
「◯×ホテルはどこにありますか?」 「う〜ん、あっち」と北の方を指さします。見つからない。他の人に尋ねると「う〜ん、こっち」と東の方を指さします。また見つからない。これを何回も繰り返す訳です。しまいには元の場所に戻ってしまいました。で、最初に尋ねたチャイ屋の親父に「なかったぞ」と言うと、「じゃ知らない」ですと。 おい!おい!知らなかったら、「知らない」と言え!!!
サンキューを言わないのも、多いですね〜。『持っている者は持たざる者に恵む』という美徳(?)が当然なせいか、「今、何時だ!?」「ちょっと待てよ、ああ2時だよ」「…(プイっと行ってしまう)」 列車のなかで自分の時刻表をちょっと脇に置くと、「すっ」と手を延ばしパラパラと読み、「ぽいっ」投げかえす。この間無言。 しばしば「おいっ!!サンキューって言え!!!」と怒鳴りますがインド人特有の首を横にフルだけです。(いしかわが思うにこの仕草は「ああうるせーなー、分かったよ」だと思うのですが、知らない外国人がみたら"NO"の仕草ですよね〜)
こうして、楽しくも(ちょこっとした)トラブルの多いインドの旅は続く訳です。
いしかわ、"KERALA"を発見する。(2001/1/10)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部COCHINコーチンに滞在してます。
今回のインド旅行は、北部の山岳地帯がトレッキングのシーズン・オフで登る事ができない為の、いわば付け足しの旅行みたいなモノでした。 しかし、南インドのKERALA州の"発見"はいしかわにとって大きな収穫でした。
『南インドは、いい!!!』この一言以外に南インドをなんて説明すればよいのでしょう??
KERALA州を代表する観光、それはBACKWATERです。 いしかわは半年前にインド北部JAMMU&KASHMIR州でhouseboatsを楽しみましたが、BACKWATERはそれ以上です。 蒼い空にPalm Jungle、入り組んだ水路や時より見えるアラビア海。何より行き交うケラーラの人々の笑顔がいいですね。 今回いしかわが利用したのはKOLLAM(QUILON)〜ALAPPUZHA(ALLEPPEY)のBACKWATERツアーとALAPPUZHA〜KOTTAYAMまでの"jetty"といわれるローカルボートの旅でした。その他にも宿泊が可能な大型のボートもあるそうです。
さて、ケラーラ州の風物でもう一つ代表的なモノが"Chainese fishing nets"。海に巨大な網を沈めて、暫くしたら引き上げる。すると魚が掛かっている。という単純な漁です。いしかわは中国へ行った事がないので、本当に中国でこのようなネットを利用しているのか知りませんが、FORT COCHIN周辺の海岸線にはこのネットが沢山あり、裏手では取れた魚を売る店、料理する店が軒を連ねています。
ある夕暮れ、沈む夕日を見ようとFORT COCHINの浜を歩いていたら、漁師のおじさんに声掛けられ、一緒に"Chainese fishing nets"の網を引くことになりました。マレッチという魚が掛かり、裏で塩焼きにして頂きました。自分で採った?魚は旨い!翌日も網を引きに行ったのは言うまでもありません。
MUNNARはケラーラ州の山側にあたります。ここで採れるお茶は"KANAN DEVAN TEA"というらしいのですが、ほぼインドの大財閥 TATAグループのティー・プランテーションになっていました。 ダージリンのようにバックに白い山並みは見えませんが、グリーンのたおやかな嶺が連なる景色は一見の価値があります。
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KADOLIKADという山間の村でスパイス・ファームも体験しました。南インドはインド料理に欠かせないスパイスの一大生産地。そのスパイス農場の宿泊体験をしてきました。毎日フレッシュなフルーツやスパイス(辛いだけではない)を利用した料理を解説付きで頂きます。いしかわはここで生えているターメリック、胡椒、コーヒーなどを初めて見ました。
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ビーチも忘れてはなりません。KOVALAM BEACHはかつて南インド一美しい浜と呼ばれた所。ここからアラビア海に沈む夕日は素晴らしいの一言に尽きます。もっとも浜自体はインド人観光客が増えて、(本当にインド人は汚すのが得意なんですよ)あまりキレイとは言いがたくなってしまいましたが…。今は周辺のビーチが静かでお薦めらしいですね。
Flea Market Freak(2001/1/17)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部GOAゴア州のARAMBOLアランボルに滞在してます。いしかわは"フリー・マーケット(蚤の市、以下フリマ)・フリーク"です。
日本にいる時は年に2回(春と秋)、外苑にある明治記念公園で店を開いていました。売り物は様々で、不要になったアウトドアグッズから履かなくなったジーンズなどなど。 当然、値段は高くしてないのですが、結構売れるもので、いつも3万円位の売り上げがありました。
フリマの魅力は何といっても"お客さんとの駆け引き"。値切ってくるお客さんと世間話をしながら、段々折り合いをつけていきます。いしかわの前職は営業でしたが、『仕事』と割り切る『営業』よりずっと楽しく『モノを売る』事が出来ました。
しかし、今こうしてインドやネパールを旅していると、主客が入れ替わっただけで、日本でフリマをしているのと同じ様相です。こちらの値段は『交渉価格』。手間暇かけねば良い買いものはできないのです。売った事があるのだから、売り手の気持ちがわかるもの。いしかわが心がけているのは"お互いに気持ちの良い売買(買いもの)"といった所でしょうか。
さて、前置きが長くなりました。ゴアにはいくつか名物があります。ひとつは"レイブ"や"パーティ"と呼ばれるテクノ系の屋外ディスコ(?この説明は正しいのか?)。今ひとつがアンジュナAnjunaの浜で開催されるフリマです。かつてヒッピー達が、不要になったり金に困ったりして、そこからフリマが成立したらしいのです。 「テクノ」はYMO 世代なので得意なのですが、「踊り」は苦手なので遠慮して、毎週水曜日に開催されるこのフリマに行って来ました。滞在しているアランボルの浜からフリマ行きの臨時のボートが出ます。これに乗って40分程で会場に着きました。
会場はすごい熱気です。この日ばかりはゴア中から旅行者が集まって来たのではないか?という位人が集まります。早速広い会場を一回りしてみました。 感想から言いますと、期待していた分、若干失望してしまいました。というのも大抵の店はフリマではなかったからです。チベタンのタンカ(仏画)ショップや洋服屋など。つまり「店が屋外に出ただけ」なのです。殆ど"不要品を売る"店ではなく、(外苑のフリマだと厳しく制限されるはずの)"プロ"の店だったのです。然もツーリスト・プライスになっていて高い!!。
まあ、これだけ有名になってしまうと仕方ないのでしょうね。 それでも一角に『Flea Market』の趣旨に相当するお店を見つけました。あいにくめぼしいモノはありませんでしが、ホッとした次第です。
そんな目でみると、日本のフリマもナカナカ頑張っています。これを読んで気になったら、是非お近くのフリマへ足を運んでみて下さい。そして店主と値切りながら買いものをしてみて下さい。 もしフリマの魅力に取りつかれたら、今度はお店を出してみましょう。売る方が買うよりもっと面白いと思いますよ。(それに不要品がなくなるので、部屋がキレイ?になりますしね)
Cafe in INDIA(2001/1/18)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部GOAゴア州のARAMBOLアランボルに滞在してます。
今回のインド旅行で一番の収穫は"Kerala州の発見"であることは前に書きましたが、インドに素晴らしいCafeが多い事に気づいたのも大収穫のひとつです。
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やはりケラーラ州はFort Cochinにある"kashi ART CAFE"はお薦めの喫茶店。人力で曳く旧式のコーヒーミルで入れたコーヒーはインドで一番の味でしょう。
KOVALAM BEACHにあるGerman Bakeryは屋上にあるので、ここから見る夕焼けは最高です。コーヒーは今イチですが、ビールが飲めるので許しましょう。あっ、Cafeの話でしたね。ケーキは美味しかったですよ。(付け足しみたいだけど)ホント。
AnjunaのFlea Market会場のほぼど真中に"le cafe 2000"はあります。小さな庭にちゃぶ台が3つ程でており、ムシロと座蒲団が出ています。 ここはやせっぽっちのフレンチ夫婦が切盛りしています。どうやらアンンジュナのフレンチの溜り場になっているらしく、ちゃぶ台のまわりはフランス語が飛び交うアンバランスさ…。しかし何をやっても許されてしまうのがゴア流。いい感じです。 コーヒーはタルミナドゥーで採れた豆をフレンチ・ローストしてあり、ちょっとビターでした。その他にレモン水が暑いゴアにぴったりです。
前にも書きましたが、Ooty Coffee Houseは喫茶店というより食堂です。でもいしかわはその雰囲気と変わったコーヒーの飲み方が気に入ってよく訪れました。(詳しくは『お茶もいろいろ(インド南部編)』を御覧下さい)
その他にもカルカッタのIndian Coffee House(カルカッタ大学支店?)などお気に入りのカフェがいっぱいありました。う〜ん、インド。あなどれない。
BEACH!(または、ゴアにおける山ヤの一日)(2001/1/20)
ナマステ!いしかわです。いしかわは現在、インド南部GOAゴア州のARAMBOLアランボルに滞在してます。
まず最初に考えたのが、『山ヤにインドのビーチについて語る事ができるのか??余計な事をベラベラ書くより、もっと他の事を書くべきなのではないか??』という事でした。 まあ、それでもゴアの二つの浜で思った事を書いてみます。つまらなかったら読み飛ばして下さい。
まずはPalolemパロレムというゴアの南の端のビーチへ行きました。なぜここにしたかと言うと、バック・ウォーターで一緒になったイギリス人の女の子から「パロレムがいい」と聞いたから。ただそれだけの理由からでした。 駅を降りると、自分以外はインド人も乗降しない辺鄙な町。一瞬「しまった〜!!」クラクラしてしまいました。 それでも何とかビーチにたどり着くと、今度は欧米人だらけという有り様でした。(実際、一週間滞在していて日本人は2人しか見かけなかった…)
ここゴアでは『何をしていても許される』という不思議な雰囲気があります。パロレムでは浜のココ・ハット(ヤシの葉で編んだ小屋)に泊まるか、村で部屋を借りるのが普通です。ココ・ハットでもせいぜいRs100(200円)ですが、浜で野宿をする欧米人をよく見かけました。 いしかわのハットの前のヤシの木にはハンモックがかかっていて、イギリス人女性が宿泊(?)してました。最初、彼女はどこかのハットに泊まっているものだとばかり思っていたのですが、ハンモックに寝袋をひいて、夜もそこで過ごしていたのです。ハンモックの横には不釣り合いに立派な赤いマウンテン・バイク。彼女曰く「ビーチのレストランはツーリスト・プライスだから、これ(マウンテン・バイク。レンタルらしい)で村の地元向けの食堂まで行って食べている」んだそうです。
となりのハットのイタリア人は、毎日ビートルズのテープを流し、泳いでばかりいました。「地元の食堂だって?油っこくてスパイシーすぎるよ。僕は毎日近くの"ジャーマン・ベーカリー"でパンを食べるね」
昼間は絵はがきのようなビーチで皆、海水浴を楽しんでいますが、朝、夕は何故か不思議度が上がります。 得体の知れない舞踊だかダンスを躍る女の子、いったいいつからその姿勢ナンダ〜ヨガをする男性。寝床を準備する野外宿泊者とウロウロする野犬。すべてが摩訶不思議…。
いしかわも何かをせずにはいられなくなり、とりあえず朝、浜を走る事にしました。 毎朝1時間弱、浜を走ります。走っている内に陽が昇ってきます。そして朝食を作って(といってもコーヒーを入れる位で、後はトマトとコッペパンをかじる程度)、午後は必ず泳いでいました。
次にゴアの北の端の浜、ARAMBOLに移りました。ここを選んだのは…、何てことはない、日本人に借りた古い「地球の歩き方」に"Hot Spring(温泉)がある。"と記述されていたからです。「ゴアで温泉か〜。いいな〜」と思っていたのですが、見事にウソでした。 実際は北の浜にSpring(泉)が湧いているだけ。というもので、どうやらそれをHot Spring(温泉)と勘違いしたらしい…。でも いしかわはこの泉に毎日泳ぎにいって、結構エンジョイしてましたけどね。
アランボルもなかなか不思議な所でした。泉にハンモックを張って本を読んでいると、次々とヨーロピアンのお兄さん、お姉さんがやってきて、スッポンポンのオールヌードになって泳いでいきます。それはそれは見事な脱ぎっぷり…。こうなると感覚がマヒしてきて『若いヨーロピアンのカップルが全裸で泳ぐ前で、ラーメンをずるずると喰っている日本人』という風景が毎日のように展開されるのです。(決していしかわが後から来た訳ではないのです。ラーメンを喰っている いしかわの前でパッパッと脱いじゃうんですよ…(^_^;)>) ああ、なんて不思議でピースフルな光景なんだろう…。
こうして泳いだり、ハンモックに揺られて本を読んだりしていると、やがて夕日がアラビア海に沈んでいきます。 この夕日を見ながら、ビーチに面したバーで"KINGS"というブランドの小瓶のビールを毎日飲んでいました。大抵そのままカラマリ(イカ)のフライをつまんで夕食にしてしまいます。20時を過ぎると辺りはすっかり暗くなり、いい気分のまま、蚊帳の中で寝てしまうのでした。
インド地震について(2001/1/29)
皆さんもご存知の通り、1月26日早朝インド、グジャラート州で大きな地震がありました。虫の知らせとでも言うのでしょうか?いしかわは偶然にも、1月24日にゴアからムンバイに行き、チケットを買ってデリー乗り継ぎでネパールに戻っていました。
26日朝はカトマンズでも大きな揺れを感じました。(もっとも慌てて飛び出したけど、ネパール人は全然気にしてなかった…)そして、ニュースで地震の事を知ったのです。
後で当初のスケジュールをチェックすると
26日 アーマダバド(グジャラート州の州都、2000人位犠牲者が出ている…)
と書いてあるではないですか!!今回の地震では多数の方が亡くなっています。ツーリストも多く交じっている思います。心からお悔やみ申し上げます。読者の皆さんからも多数、安否のメールを頂きました。とりあえず『いしかわは元気』ですので、これからも宜しくお願いします。