本日読んだ本
『悼む人』天童荒太(文藝春秋)¥1,700タイトルと新聞で読んだ書評が気になって出版直後くらいに買っておいた本。直木賞を受賞したというニュースに触れて早速目を通してみた。続きを読む
人間の生や死に関して少しでも思いを巡らせた事のある人なら是非読んでみるべきだと思う。
人の命の軽重をある瞬間に感じた事があるなら読んでみる価値があると思う。
著者が7年かけてこの物語を構築したというエピソードは最初に読んだ新聞の書評で知ったと思う。
たった1日の時間と1,700円というお金でその時間を手に入れてしまう事ができると考えると書籍と言う媒体の有り難さと同時に不当な下等評価を感じずに居られない。
もし、自分が既にこの世に存在しない存在だとしたら
「悼む人」は僕が死んだ場所に現れ、誰に「誰に愛されていたでしょうか。誰を愛していたでしょう。どんなことをして、人に感謝されたことがあったでしょうか」と尋ね、誰がその場所で僕の事を覚えていて何と答えるだろうか?
そんな事を考えるとなんだか今自分がしなければならない事に少し気付かされたような気がした。
この小説を読んで「悼む人」でありたい思う人は何れだけ存在するだろうか?
Posted: 土 - 1 月 24, 2009 at 01:00 午前
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