【スパイダー】納車



ガレージ伊太利屋の麻布十番ショールームで対面。
走行距離は74km。
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予定通り既に暗くなりかかってからの対面だったので初デートは夜のドライブ。
一通りコックピット・ドリルを受けるも、あまりにもコンピュータ仕掛けの項目が多すぎてとても覚えきれない。
とは言っても走る、曲がる、止まるの基本機能はマニュアル車さえ運転できれば問題なし。
まずエアコンの設定が左右独立で運転席側と助手席側の設定を独立して行える。(驚)
ただし、フルオート機能は幌を上げた状態でなければ機能しない(そりゃそーだ)らしいので、余り自分には関係なさそう。
トリップコンピュータも累積と単発で設定できる2モードがあって、更にそれぞれに事細かく表示項目が色々ある。(走行距離、平均燃費、瞬間燃費、走行時間、残り可能走行距離、など)
ドアロックの設定をどうするとか、トランクオープナーの設定をどうするとか、自動ヘッドライトの感度をどうするとか、リモコンキーと連動してサイドミラーの格納を行うかどうかとか、挙げ句の果てに日付や時刻の表示フォーマットをどうするとかまで、兎に角コンピューターに指示して決めてやる内容が多すぎてとっても自分に不似合いな感じ。(笑)
ギヤをバックに入れると助手席側のサイドミラーがバックし易いように後方手前を写す角度に変わるとか、坂道発進を助けてくれる(要らねーけど)ヒルホルダーなんて機能とか、バックセンサー(これはちょっと嬉しかったりする)、電動パワーシート(シートヒーターは重宝するだろう)など、今まで経験した事の無い機能が目白押し。
ガレイタではこんな車にも乗せてもらった。

自分が乗っていた頃のデルタとは辛うじて名前が同じというだけで全く別の車。
今のランチアが目指す(そして戦前のランチアが目指していた)姿がここにある。
決してフォトジェニックではないけれども実車はエレガントな上に革新的で限られた人々を強烈に魅惑する。

初デートの第一印象。
後方視界が悪い・・・
これは夜だったせいだけど、シートバックの間に取り付けてもらった透明の風除け板にフロントガラスが写り込んでバックミラーを見ても前が写っているような錯覚で目が回りそう。(笑)
後ろにライトをつけた車が居てくれれば良いのだけど、単独走行だと今までに経験した事のない摩訶不思議な視界を提供してくれる。
屋根がないから振り向けば視界を遮るものは何もないんだからこれは問題なし。
音は期待していたより良く、軽く負荷がかかった時の乾いた排気音は耳に心地よい。
取り敢えず1,500km走った後の初回点検まではレブリミットを3,500回転と決めたので、その先が楽しみだ。
主には18インチタイヤのせいだと思うけど、オープンカーでは不可避のボディ剛性限界も手伝ってか路面のハーシュネスを結構拾う。
でもそんな事は些細な問題としてオープンエアモータリングの魅力の陰にあっという間に隠れてしまう。
気持ち良い。
夜風も汚れた空気も都会のネオンも街灯の灯りもビルの隙間から覗く漆黒の空も降り掛かる室外機の霧雨でさえこの世界に戻って来た事を歓迎してくれているようだ。
赤信号で止まる。目の前の横断歩道を横切るカップルを祝福したくなる気分。
でも残念ながら今この瞬間はあなた達より自分の方が幸せだ。
ソプラノのアリアが歓喜を歌う。
首都高に乗る。
ETCカードを忘れた事に気付いて折角ETCをつけて貰った意味がなかったことを大袈裟に嘆く。気分はミラノ郊外のアウトストラーダ乗り口。(笑)
5速3,000回転でクルーズ。まだ6速に入れる機会は訪れない。もちろんクルーズコントロールはコックピットドリルさえ受けてない。
流れる光の中で「やっぱりアルファロメオなんだよなぁ・・・」と心の中で呟き、リミットの3,500回転までアクセルを踏み込んだ。

最初に車を見せるべき祐天寺の友人宅へ。
クスクス料理の歓待を受ける。

あまり遅くならないうちにこの日は前橋の実家に向かう。
関越自動車道の途中から「雨・運転注意」と電光掲示板が訴え始めるものの、ガラスが濡れ始めでもしない限り屋根をつけるつもりは毛頭ない。
オープンエアならではの醍醐味でだいぶ湿度の高さを感じたけれど、結局実家までオープンのまま走り切った。
これからアルファ・スパイダーでどんな未来を切り開こうか。
金はないけど心は誰より豊かだ。

----------2008.10.27追記----------
ボディカバーはこんな感じ。

ラッパーズと違って裾?が紐ではなくゴムなので装着は非常に楽。
ただし、このゴムが伸びてしまったら寿命のような気もする。
晴天が続き毎日乗るぶんには面倒になってカバーはかけなくなってしまうような気もする。

Posted: 土 - 10 月 25, 2008 at 03:36 午後           |


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