ウサギと云ふ生き物 その壱拾弐


ウサギは寂しがり屋なので寂しいと死んでしまう。それってホント?

 我が家にウサギを迎えるとき、最初に気になったのがこのことだった。昔から小動物と共に暮らしてきた私だが、確かに寂しがり屋の動物は居た。小型犬などがいい例である。家族が全て家を空けた時などは帰宅すると「寂しかったよぉ...遊んでよぉ...」と尻尾をちぎれんばかりに振って私(&家族)に飛びついてきたものだった。

 ウサギがもし噂通りで寂しいと死んでしまうのならば会社勤め(当時)で日中家を空ける私には飼えないのである。そこで事前にWEBで調べてみると...事実は全く違っていたのだ。むしろかまいすぎると体調を崩すことがあるそうだ。

 事前調査も無事終わり、我が家にウサギがやってきた。住環境が変わったことにも無事順応し、食事を与える時は私にまとわりついてくる。私が帰宅すると犬のような反応は無いものの食事を求めて私の顔色をうかがう。しかし...やはりウサギは自己中であった。食欲が満たされると私に見向きもしないのだ。これは悲しい。そこでウサギの気を引くためにおやつを与える。するとウサギは喜び勇んで私の腹の上に乗ってくるのだが、やはり満足すると自分のお気に入りの場所でまったりとするのであった...

 シーズン中はイヤと言うほど私にまとわりついてくるのだが、このときウサギを小屋に閉じこめておくと少しだけいじけたようなポーズをとる。これが妙にかわいいのである。その姿に負けて部屋へ放すと私の腕に突進してくるのでこの時期だけは私の方が逃げ回っているのだ。


いじけてます

 そんな自己中心的行動をとっているウサギだが、時折見せる何気ない表情が何とも言えないほど素敵なことがある。ウサギは無表情だ、という一般論をここでも覆してくれたのだ。


なんともせくしぃな表情...

次はどんなネタ? つづくのです

Posted: 日 - 2月 15, 2004 at 09:49 PM         |

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