ウサギと云ふ生き物 その壱拾五
ウサギは無表情である。よく聞く言葉だが、これも本当なのだろうか?
我が家で傍若無人な振る舞いを続けるウサギ。その顔は無表情でまるでターミネーターのよう...だと恐いのだ。愛らしさがなくなってしまうのだ。 一般的にウサギは無表情だと言われているようだし、そう思っている方も多いのではないだろうか。可愛いと感じるのはあのまん丸な目玉で見つめられるから、とだけ思われていないだろうか。
実はウサギも様々な表情を見せる。たしかに犬や猫に比べると「顔」の表情は圧倒的に少ない。それでも全く無表情というわけではないのである。先日のエントリ
でも書いたのだが、なかなか艶っぽい表情をみせることもあるのだ。
もちろん他に様々な表情も見せてくれる。腹が減っているときは「めし食わせろ!」という目で見つめながら私の足元にからみつくし、それでもえさを与えないとリンリンボール(干し草で作った鈴入りのボール)をくわえて振り回し自己主張する。
←めしくわせろー
無事食事にありつくとくつろぎのひとときである。床にのびて満足げな表情をみせるのだ。そのうち眠たくなってきて頭がふらふらしはじめ、これまた先述のように
くたばってしまうのである。←食後のくつろぎ(まるで太った力士のような目だ) ここまで書いてくると「表情って言っても顔だけじゃないやん」と感じた方もおられるだろう。そう、ウサギは(ウサギも、の方が正しい?)全身で感情を表現するのである。というより顔の表情が少ない分、ボディランゲージで感情を伝えると言った方が正しいかもしれない。 嬉しいときや楽しいときは部屋中を駆けずり回るし、何か要求するときは私の顔を見ながら足や腕にからみついてくる。でもそれだけだと犬や猫となんら変わらない。それ以外にもきっとウサギ独特の感情表現方法があるはず...あ、あった。 ウサギ独特の(と思われる)感情表現方法、それは「足ダン」と呼ばれている行動である。これは後ろ足で床をダンダン踏みならして怒りを表現する行為で、子供がダダをこねているのと同じと思っていただけると良いだろう。 大勢の人から囲まれて身動きが取れなくなりストレスを感じたとき、我が家のウサギは小屋の中でこれをやるのだ。見ている方は吃驚するのである。またシーズン中は足ダンしながら私に突進してくる。わがままなのである。 この足ダンなのだが、本当に吃驚するくらい強く床を踏みならすためかなり迷惑なのである。先日やたらと耳がかゆくなったらしく夜中にイライラして足ダンを連発されたのだが、その音で目が覚めてしまったことがある。そのくらい大きな音を出すのである。こうなるともう駄々っ子以外の何者でもないのだ...。
リンリンボールをくわえて振り上げ...
アターックっ!激しくつづくのです
Posted: 水 - 2月 18, 2004 at 08:28 PM
|
Comments