ウサギと云ふ生き物 その壱拾参


与作は木を切る。ではウサギは?

 我が家でべろべろに甘やかされてでかくなったウサギ。普段の行動も傍若無人である。皆さんご存じの通り、私の腕を好きなだけ噛みまくり牧草は食べ放題。朝晩のペレットに加えてほぼ毎日おやつまで支給されるのだ。しかもお気に入りの運動場(私の寝室とも言う)で走り回り飛び跳ね●をまき散らす。許されていないのはMacの上に乗ることと電源コードを食いちぎることくらいなのだ。


でも乗ってるの(ついでにかじってるの)

 ウサギが寝室ではしゃぐとき毎回真剣な眼差しで、というよりなにかに取り憑かれたかのようにある行動をとる。布団を「掘る」のである。時には食いつき、ときには掘ったところを前足で押しのけながら...。
 布団以外でもこれをやる。やわらかいクッションや牧草カーペット(牧草で編んだ厚めのゴザのようなもの)、はては自分の食料である干し草そのものでもやらかしてくれるのである。干し草でこれをやられるとウサギ小屋の外に干し草がちらかって掃除が面倒なのだが、ウサギは何も考えずひたすら本能に従うのである。

 ウサギが狂ったように従っている本能、それは「穴を掘る」ことである。一般家庭で飼育されているウサギの原種はいわゆる「穴ウサギ」だと聞いたことがある。我が家のウサギの遠い祖先も地面に穴を掘って身を隠していた(はず)。その自己防衛本能らしきものがウサギのちっこい脳の中にしっかりとプリントされているようなのだ。


掘ってます

 土を掘るのは一向にかまわないのだが、我が家にはどこにも土など無いのだ。だからといって布団を掘らなくてもいいのに...と思うのは我々人間のわがままなのだが、ウサギが布団を掘り始めてから約1年で布団カバーの四隅は食いちぎられ、表面も穴だらけになってしまったのである。布団だけではなく、牧草カーペットも1週間程度で影も形もなくなってしまうのだ。まぁこちらは大半がウサギの胃袋に入るのでしかたがないかもしれないが。

 穴掘りで思い出したが、ウサギは本能的に穴(に準じたモノ)に隠れたがる。特に怯えていない時でもトンネル状のモノの中に入ると安心するようで、窮屈そうな場所でも安心したようにくつろいでいることが多いのだ。トンネル状のモノが無い場合は壁に身を委ねている。私がfotologでアップしている写真でも壁に寄り添ってくつろいでいる姿が多いのだ。私にも寄り添ってくれるとうれしいのだが、なぜか手や腕以外にはくっついてこない。悲しいのである。


隠れてます(ブレはご容赦くだされ)

そんなこんなでつづくのです

Posted: 月 - 2月 16, 2004 at 11:58 PM         |

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