|
2004.5.8(土) 1日目 その1
特急あずさを利用し、上諏訪に10時着。
ホテル「浜の湯」に荷物を置いて、祭りの舞台である下諏訪に移動。
観光客も多いけど法被を来た地元の人もたくさん。電車を降り、階段を昇り降りして隣のホームについても、まだ元のホームに人があふれている。
「こんなに人がいるの初めて見た」と呟く地元の少年の声に苦笑。
まずは御柱を見るために春宮へ。
春宮の手前にある「下馬橋」がこの時期だけ解禁されていて通り放題になっていて、もちろん嬉々として通る。意外に角度が急で驚いた。踏ん張りがきかないと降りれないだろう。
春宮に到着したら、ちょうど春一(春宮の一の柱の事)の春宮境内の木落としが始まる頃だったらしく境内はすでに人でいっぱい。行けるところまで前進するが何も見えやしない。
時折「わー」と歓声が聞こえてきて、何がなんだか分からないまま拍手をしてみたりするが消化不良。結局どうしたって見えないので春一の木落としが終わり人が流れ出したのを機に場所移動。
木落としを待つのではなく、過程を見ることに。
春宮から木落としの現場までは坂を登ればいいだけなのだが、御柱のために最短ルートが一時通行止めになっていて大回りさせられる……山の上にあるので坂道が辛い。諏訪湖も望めて見晴しは最高にいいんだけどね。
御柱は国道142号から細い旧中山道に入って春宮境内へと曵きつけられる。この旧中山道が車がすれ違うのは不可能なほど狭い。しかも国道から入ってすぐに左に緩やかにカーブしている。
御柱は直径約1m、長さ約16m、重さ約12t。
そんな巨大なものの進路の舵取りは非常に大変。
国道142号から旧中山道へと入る分岐点での様子。
曳行のために長く延びた曳綱を全身で押さえ、細道への御柱の進路を修正する元綱衆の皆さん。
旧中山道の両脇にはたくさんの観光客。
(土手の上だろうが仮設トイレの裏だろうがお構い無し)
その中を木遣りの声と共に御柱が進んでいく。
梃子を使って御柱の向き等を変える梃子衆の皆さん。
木落とし坂に御柱の前の方が入っているため、どんどん浮き上がっていく後方。
近くの大木に曵綱を絡めて、いきなり御柱が落ちたりしないように制御していた。
御柱の最後尾に盛られた清めの塩。
もちろん他の御柱にもある。
御柱祭は神事だしね。
春三と春四を落とす春宮弊拝殿の裏側の坂。もちろん普段は立ち入り禁止区域。
かなりな坂なのに氏子さんは老若男女問わず降りるし上る。諏訪の御老人は足腰が丈夫だ。
坂の両脇にはテープが張られており、そこからなら一般客も見物が可能。
ということで春二の木落としを見守った後は傾斜角度30℃以上はあるだろう場所で待機。下草は刈ってあるとはいえ整備などされていない。足下は不安定極まりない。もちろん虫はいるが蚊がいないだけマシ。
そこで春三をひたすら待ち続ける。
時間にして90分ほど。
昼食を取っていなかったので(朝食は6時前)お腹がへるへる。こんな事もあろうかとショルダーバックに入れていたバランスアップで何とか持ちこたえた。
春一と春二、秋一~四を落とす手前側の坂。下が見えません……。
|