四国の取材。



23日、24日と四国、高知へ飛ぶ。同行は、宇井 純先生、大熊 孝先生、五十嵐敬喜先生、天野礼子女史 である。僕は撮影班。ダム問題に直面している2名の爺の話を聞くという企画。2日間、静岡、大井川の川の問題をお話いただいた  さんと、現地、徳島県那賀川の流域の洪水問題で裁判を争った その前に、一本の川に500もの砂防ダムがある現場を訪れた。お二人とも80歳を越えている。しかしとても詳細にわたる資料を提示しながら、実に熱っぽく語るのだった。木頭村は、藤田村長がダムの反対を主張した村。なんとか地域の経済を土建業から新しいものにしようと、村直営で株式会社「きとうむら」を設立して、特産のゆずとかの加工品や水を全国販売しようとがんばっていたところである。お茶の水にある自然食品や自然グッズの店「ガイア」の日野さんが確か副村長をしていたはず。店員に尋ねると週に2度ぐらい来るということだった。なかなか店の中が凝っていて面白い。自然食品やエコグッズを村の人たちがどのように受け入れたのか、じっくりといつか話を聞いてみたいと感じた。宿泊したところは高知側と徳島側のちょうど分水嶺といえる温泉地。2日間とも時間ぎりぎりまで取材をし現場を後にした。
 取材を終えて、高知空港で先生方をお見送りした後、四万十川でカヌーガイドをやっているとーるを訪ねた。高知から中村までは特急で2時間もかかる。そして中村から深夜料金のタクシーに乗らなくてはならず閉口したが、午後11時半ぐらいに現地についてとーるとゆみさんがつくりあげた心地よいパラダイスに驚く。パーティをやってたようで、なんと桑名晴子さんがミニギターを抱えて歌っていた。震災から8年。95年の夏あたりからぼちぼちはじめた四万十塾は今、発売されている「るるぶ」の高知特集のなんとトップページを飾っている。4泊5日でじっくりとカヌーで味わえる四万十川の川旅。ゆみさんと晴子さんらと着いて3時間ぐらい話をした。そしてハンドメイドログのゲストハウスに止めてもらった。朝おきてとーるとひさびさの対面。190センチを越える体の迫力はそのままだが、四万十塾の塾長として、一家の主として、また経営者としてとても誠実なところが垣間見えた。年齢不詳、元パンクロッカー、そして震災の時の名料理長の相棒。とても魅力的なパワーをもつ人である。朝、ちょっとだけ沈下橋のそばの四万十川の川原に皆で行った。透き通ったエメラルドブルーの水。川幅50メートルの中下流域でも、「泳ぎたい!」と思わせる水の清らかさ。これが四万十川。今度はじっくりと川旅に来たいなと思いながらそこを後にした。さて、カフェコモンズ。今日、明日と掃除大会だ!

Posted: (火) - 11 25, 2003 at 07:47      


©