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秋期リーグ第2節vsオービックシーガルズの見どころ
| 試合日 | 2007年9月17日(月曜日) | 会場 | 東京ドーム |
初戦でオール三菱ライオンズに辛勝した富士通フロンティアーズ(以下、富士通)は、第二節で強豪オービックシーガルズ(以下、オービック)と対戦する。 対するオービックは、ルネサスハリケーンズとの初戦を49-6で飾り、順調な仕上がりを感じさせた。富士通にとって、あるいはオービックにとっても次の試合はリーグ戦の最大の山場であることは間違いない。Xリーグ第2節、最大の注目がこの試合に集まる。
昨年数人の主力選手が抜けたにも関わらず、オービックは今年も強い。何よりも、先日のワールドカップ日本代表へ、1チーム最多の10人を輩出している(富士通は3人)。またXリーグ発足後11シーズンのレギュラーシーズン成績は55試合で47勝8敗と驚異的な勝率を誇り、常に安定したチーム力を有していることがわかる。過去4シーズン、主将#21今井が入社した2003年以降、富士通はプレーオフに出場しておらず、8割の選手達がリーグ戦しか経験していない。この経験の浅い若いチームが、強豪オービックに対してどう戦うのか。
就任3年目となり、選手達の信頼もかなり高い藤田ヘッドコーチの手腕に期待する声も多い。しかし、それと同じくらい注目を集めているのが、今季オービックから移籍した柳コーチと大野コーチの存在だ。黄金時代のオービックを知り尽くしたこの2人の加入が、両チームにとってどう影響するのか。彼らがコーチする富士通オフェンスライン(OL)と、オービック自慢のディフェンスライン(DL)、ラインバッカー(LB)陣との対決が見ものだ。

またXリーグ随一と言われる富士通ワイドレシーバー(WR)陣と、ワールドカップ日本代表に3人選出されたオービックDB陣のパス対決も楽しみな勝負であろう。 新加入の富士通QB#18出原と#19吉田が落ち着いてプレーできるかが鍵を握る。6人がワールドカップ日本代表に出場しているオービックディフェンスに対して、3つのタッチダウンがとれれば勝機がある。
ここで踏ん張ってもらいたいのが富士通ディフェンス陣。何といっても相手ランニバック#20古谷のランを止めるのが命題だ。WR#83清水や#19水口らのパスも脅威だが、まずは古谷を止めたい。富士通ディフェンスライン(DL)がプレッシャーをかけ#9宮口、#2甲斐、#99中里、#13平井、#45鈴木らのラインバッカーが自由に動きまわれれば前後半タッチダウン1本ずつくらいに抑えられるか。

過去の試合をみると、キッキングゲームで試合の流れを持っていかれることが多い。 オービックは今年から時本コーチがキッキングコーディネーターに就任し、更なる充実を図っている。富士通としては、ゲームプランが遂行できるよう、無駄な失点は与えたくないし、逆にモメンタム(流れ)を掴む積極的なプレーを期待したい。
この試合を見ずして今年の富士通は語れない。3連休の最後は東京ドームで熱狂しよう。
文章:FRONTIERS OB 市浦 哲




