起床は4時。寝過ごした。酒も少々残り気味だ。バタバタと準備して5時にスタート。外は凄い霧。でも,思ったよりも寒くない。残っているアルコールのせいか。5時10分頃に小柳(ラーメン屋)の角で加藤さんと合流してまだ薄暗い中スタート。
約1時間で大峠トンネルを抜けて喜多方へ。県道 333 で霧に煙った山都町の下辺りを通り,会津柳津方面へ。8時少し前に柳津手前のコンビニで補給。この頃から霧は晴れた。ドピーカンの空の下,R252 で快調に距離を稼ぐ。紅葉シーズンの週末のせいか,車,バイクの多さが少々気になる。少しでも車を避けようと,昨年の夏に走った沼沢湖への道を選ぶ。沼沢湖への分岐を右に行って,R252 と再び合流。
さらに走り続けるうちに,R252 の只見ダム辺り(会津塩沢)に「河井継之助記念館」なるものを発見。近くに墓もあるらしい。河井継之助は,このページで知ってからずっと気に掛かっている人物で,本も何冊か読んだ。時間があれば是非見学したかったのだが,...残念。またの機会に,今度は車で来よう。#2009年の8月に実現
その近くで「橋の上に駐車するな!」看板発見。なるほど,景色がいいスポットだ。これで只見線の列車が走っていると最高だったが,..。画像の左手の山は,会津のマッターホルンと呼ばれる蒲生岳(828m)。登山者用の駐車場もあり,車が何台か停っていた。この先の叶津(なんて読むのか?)で R252 と R289 の分岐がある。R289 は昔の八十里越(長岡から会津への主要道路)である。昔の道は廃道化しており,現在 R289 を新潟方面へ通すための工事中で平成30年代にはなんとか開通らしい(ホントかね?)。地図をみると,田代平,鞍掛峠などを経て,点線の道が続いている。これが,このページで辿った道らしい。一度,マウンテンバイクを担いで途中で山中キャンプで,..なんてことも考えた時期もあったけど,計画倒れでいまだに実行できず。もう今では,軽量のパスハンターを担いでも踏破不可能かも知れないなぁ。
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11時頃に只見記念館近くの道の駅モドキの店で軽く補給。ここまでで 130km ほど。ほぼ半分。おろし蕎麦を食すが,観光地価格で高い。ここでマッタリしていると車移動組が追いついてきた。
ここからが本日のメインディッシュとも言える(笑),六十里越。ここを走りたくて自走にしたようなもの。ここを走らないと 1000km ブルベのリタイヤの気持の整理が付かない(笑)。ダムサイトの下から九十九折りでダラダラと登るが勾配は大したことがない。些か拍子抜けの勾配。田子倉ダムの駐車場を過ぎてからは,トンネル,スノーシェッド,ロックシェッドの連打&乱れ打ち(笑)。ライトの全くない箇所も多く,自転車走行には少々気を遣う。田子倉の無人駅(浅草岳の登山用の駅らしい)辺りまでは登ったり降ったりを繰り返す。駅を過ぎてから登り一辺倒になるが勾配は相変わらず大したことはない。最大でも 10% あるかないかといったところ。田中角栄の石碑の辺りがピーク。地図をみると只見線はこの辺りはずっとトンネル(長さは 5km 以上ありそう)で,無人駅のところだけが地上に顔を出しているようだ(驚)。下の画像は,上2枚が登り途中のもの。下が,ピーク附近からダム方向を見たもの。壮大な景色だ。よくこんなところに道を通したものだと感心。田中角栄の当時の「力」が伺い知れるというものか(そうなのか?)。
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で,景色が壮大だと人が集まる(下の画像の上・笑)。道の脇には観光バスが停り,上の3番目の画像が見える辺りには大型三脚と高級カメラの放列。下の2枚の上の方の画像の左の人混みがカメラマン集団。気合いの入り方が尋常ではない(笑)。先に進めば,氷河で削り取られたような山肌が見えてくる。これまた壮大。停車して写真を撮っていると加藤さんはとっとと先に行くのでなかなか写真を撮る暇もない(苦笑)。そういえば,この附近でロードに乗ったカップルを発見(上の画像の右端に写っている)。挨拶しただけでどこに行くのかどこから来たのかも訊かなかったけど。
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ここからは降り基調。延々と降る。午後1時頃に入広瀬の道の駅のようなところに到着。あれ?車移動組もいる(笑)。焼きもちと豚串,コーラなどを補給。腹が減って仕方がない。ここでも比較的長い時間マッタリしてから出発。木島平への到着は5時過ぎるな。
どんどん降る。一体何キロくらい降るのか。ブルベ 1000km では,こちら側(新潟側)から登る設定。入広瀬の道の駅のようなところから降り始めて途中で栃尾への分岐 (R290)に気付く。ここで合流して,ここから福島に向って登るのか。たしかに,こりゃきつそうだ(苦笑)。
小出まで来て R17 に合流して右折。しばらく走って R252 に左折。小さな峠を越えて R117 へ。十日町市街地を通り,栄村へ。道の駅信越さかえ(で,いいのかね?)で小休止。ここまでで 230km くらいか。加藤さんがそれなりに堪え始めている様子。当方は全く平気(笑)。日が傾き,気温も下がってきたのでアンダーを長袖に替える。千曲川対岸を走る旧道を売店のおばちゃんに教えてもらったと言うので,大型車を避けるためにそちらを走る。途中で橋を渡って R117 に戻る。辺りは薄暗くなったのでライトを早めに点灯。次第にナイトランの状態になる。途中で「野沢温泉」の標識に従って左折。県道38号線にぶつかり右折して木島平方面に向う。この辺りではもう真っ暗。ローソンの角を曲がってしばらく走ると前方にくみこさん,発見。ようやく到着だ。
午後6時に木島平村の役場(?)に到着。結局,最後の1時間ちょっとはナイトランになった。例によって匠光楽+ K2 の 3W x 2 で快適に走った。距離 265km(加藤さんのデータ。オレのメータでは約 270km),獲得標高差 4000m 以上(走った感じから,..そう思う。GPS のデータがおかしくてはっきりせず。今日のコースでは頻繁に衛星をロストしてくれた)。いい天気の下,念願の六十里越(新潟側からの方が登りは遙かにきついけど)を走ることができた。このコースはアップダウンもそれなりにあり,さらに全体的にトンネル&スノーシェッドがべらぼうに多く,気を遣うが,天気さえ良ければ,そうしたストレスを補って余りある景色を堪能できる。それなりに満足して,馬曲温泉の風呂入って,食って,呑んで,...沈没(いつもの通り)。
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現地,木島平村では,八代さん始め,846 プロジェクトの皆さんには大変お世話になりました。さらに,木島平村の kazu さんには宿,食事ともにお世話になりました。まさに,顎と枕付きの大名サイクリングでした(笑)。ここに改めて感謝し,お礼申し上げます。恩返しとして,来年は自走で参加です(笑)。kazu さんには,是非米沢の芋煮会に自走で駆けつけて頂きたく,謹んでご案内申し上げます(笑)。
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GPS のログは上の通り。日本海の海岸線にほぼ平行に走っている。