2005.2.21

●Armor plate for iPod shuffle.

全国の、いや全世界の(前回のiPodケース、本当に海外からの問い合わせが何通かあったんですよ.どこで見つけてくるんですかねぇ)金属フェチ、ゴツイ物好きのみなさん、お待たせしました.iPodの中でも最も軽く、最も手軽に使えるiPod shuffleを、アルミニウム削り出しでがっちりずっしりガードして差し上げましょう.

私は2月の頭にiPod shuffleを入手したのですが、それ以来毎日、徒歩通勤途中のジャズの聞き流しに重宝して使っていました.で、その時のホームページの記述にも次のようなものがあります.「ということで、大変重宝しているiPod shuffleですが、難点が無いわけでもありません.小型化しすぎた故に、非常に柔らかい.ちょっと力を入れただけでバキッと折れそうになってしまう.間違って踏んづけたら、おだぶつでしょう.これについては、アルミ切削加工で何とか対処出来るように画策中です(乞うご期待)」んで、ついに出来たわけなんですよ、名付けて「Armor plate for iPod shuffle」.

私は、初めてiPod shuffleを手にした時に思いました.やばい、これは、やぐすぎる(弱すぎる、柔らかすぎるの意味).到底、関東圏内の通勤ラッシュ時の電車内の圧力に耐えられるだけの強度は、無い.毎日、何本、ひょっとすると何十本ものiPod shuffleが「ポキッ」、「ポキッ」っと折れていってしまう.これは何とかしなければならない(全く自称正義の味方って感じですよね.「おじゃる丸」に出てくる、何でしたっけ、人に隠れて空き缶とか拾って町をきれいにするおじさん、あれみたいです).

ということで、さっそく設計開始.前回の教訓を生かして、なるべくお金のかからない、それでいて一応の強度がある構造にすべく、2日ほど考えてすぐに発注しました.基本的には、「首からぶら下げるスタイルで、イヤホンが差せて、全てのボタン操作ができる.LEDは見えなくてもいい(あのLED何の意味があるのか、いまいち良く解らなかったので)Appleマークは見えること.その状態で筐体が折れないようになるべくガードする」ことを目指しています.で、出来上がってきたものがこれです.この美しさ、ご覧ください.

まずは部品の美しさからご覧ください.部品全景.
こんな部品1つ取ってみても、輝いているんですね〜.
丸穴Rの美しさです.
四角穴Rの美しさです.
並べて斜めから取ると、輝きが際立ちます.
で、組み立てですが、まず、背面プレートに上下のブロックをネジ止めします.ステンレスのネジがギチッと締まる感触がたまりません.
そこに、「般若心経」を印刷したiPod shuffleをのせます.
前面プレートをネジ止めします.
ここがポイントですが、イヤホンを差し込むことで組み立てが完成します.何のことかは、後のお楽しみ.
背面の様子です.アップルマークの穴の位置がちょっとずれてしまいました.
横から見るとこんな感じです.iPod shuffleの厚さが約9mm.今回のプレートは前後それぞれ4mmずつです.
操作スイッチ部拡大です.やはりRの輝きが美しいです
底面のアップです.上下のブロックはプレートより1mm内側に入るような寸法になっています.
ちょっと斜めから見るとこんな感じです.
イヤホンジャック側です.こちらは10mmの深さの穴になっており、イヤホンプラグ部に横から力がかかって、プラグが折れてしまうのをブロックする働きがあります.
当然、立ちます.
正面です.
背面です.
背面の穴部です.
首から下げるとこんな感じです.ちょっと光ってしまいました.
重さはiPod shuffleとあわせて、ちょうど100gくらいになります.iPod shuffleだけですと、首から下げるにはちょっと軽すぎるんですが、100gくらいになると良い感じでぶら下がっています.
さてこれからが真骨頂.イヤホンを抜きますと、iPod shuffleをケースから横にスライドさせることが出来ます.
すると、iPod shuffleをケースから取り出すことが可能でして、iPod shuffleはそのままUSBでシンクロ&充電が出来るわけです.ケースをばらさなくてもiPod shuffleが取り出せるんですね.これは便利ですよー.
いやーしかしほんと、ここだけ見てもかっこいいわ.
ノーマルのままではひもが長すぎて、学校の先生がホイッスルを胸に下げてるみたいになるので、取りあえずノースフェイスのコードロックでひもの長さを調整出来るようにしています.襟元ギリギリでプラプラさせるようにするのが一番かっこいいと思います.

前回の「Armor plate for iPod Photo」と同様、私は現在は徒歩通勤であり、iPodが壊れるほどの異常な圧力がかかることはまず無いため、このケースを使う機会が多分無いだろうと思っていたのですが、これだけかっこいいと、強度うんぬんより、1つのアクセサリーとして、使ってみたいという気がします.

ところで、前回の「Armor plate for iPod Photo」は、海外を含めてお問い合わせのメールを多数頂いております.今回は専用のお問い合わせメールアドレスをご用意しました.

予約は「Armor plate for iPod shuffle Titanium」のページで受け付けております.

そちらのページをご覧ください.

最後に、図面を残してありますので、興味のある方はこちらまで → 

2005.2.23

追記:

ホームページにアップしてから二日ですが、すでに販売に対する数件の問い合わせ、さらに予約が入っております.そのうち数名の方は、まだiPod shuffleを持っていらっしゃらないというのが、ちょっと驚きです.現在、メーカーとロット生産出来ないか交渉中ですが、私には見込み生産をするほどの資本力も市場を読む目もありませんので、リスクを避けるためにどうしても受注生産にせざるを得ません.そうすると、納期が2週間とか3週間とかかかってしまうのが痛いところです.今時、お買い物をするのに、注文してからモノが届くまで3週間もかかるなんてちょっとあり得ませんよね.

ところで、どれくらいの人が興味を持ってくれているのかと思って、Googleで「Armor plate for iPod shuffle」を検索してみたのですが、そうしたら、出てくる出てくる、前作った「Armor plate for iPod Photo」の記事が何千も出てきたんです.ちょっとビックリしました.このページはリンクフリーですが、そんなに沢山の人がリンクしているとは思いませんでした.

記事を見てみると、「多分、22口径くらいの拳銃弾なら止めることが出来るでしょう」という記述に大きく反応しているようでした.「防弾出来るiPodケース出現」とかいう見出しが結構ありました.厚さが5mmもあれば、22口径くらい止まるんじゃないかなと軽く思っただけなんですけどね、私は.やっぱりメインは「通勤時の東武鉄道の圧力に耐えられるようにしたかった」というところでしょうか.

あと、結構外国の記事もヒットするんですね.で、検索対象を「英語」にして検索してみたら、これがまた山ほど出てくる.何で日本語の読めない人たちが、どういうリンクを伝って、私のところまでたどり着いたのか、インターネットって不思議ですね.アメリカ人のコメントは、日本人に比べるとちょっと過激というか、面白いです.「このジャップは完全にクレイジーだ」とか「クールだ、けど、必要ない」とか「私は日本語を勉強すべきだと思う」とか「もしイラクにiPodを持っていくなら、まず最初にこれを買うべきだ」とか.

実は、大幅にごっつさを増した「Armor plate for iPod Mark 2」というのも考えているんですが(今度のは「Photo」が付かないんですよ!)、やめとこうかな.なんか今度やったら、本当のアホと思われてしまうかもしれない.

再追記:

と思ったんですが、今日、iPod Photoの仕様が変わりました.iPod Photo専用をうたっている「Armor plate for iPod Photo」としましては、この仕様変更に追従せざるを得ない状況に追い込まれつつあります.どうしよっかなっと.

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