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ジョルダン職業訓練技術学院プロジェクト
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2002年1月のコラム
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預言者 (ナビー)
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コーランによれば、人類は元々ひとつの共同体でした。しかし争いによって分裂してしまったため、神はおのおのの共同体に預言者をつかわして、争いを裁決し、人々に正しい信仰と行為規範を伝えさせました。そのような預言者として、アダムをはじめ、ノア、アブラハム、イサク、ロト、ヨセフ、モーセ、ダビデ、ソロモン、ザカリヤ、(洗礼者)ヨハネ、イエスなどの聖書的人物や、アード族、サムード族、ミデヤン族につかわされた者など、28人の名があげられています。そして最後の預言者として登場するのがムハンマドです。イスラムでは、ムハンマド以降の預言者はいっさい認められません。伝承によれば、預言者の数は12万4000人、使徒の数が315人ないし313人、下された啓典の数が104とも言われています。それにしても、イスラム教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒は、旧約聖書を共有する同じ啓典の民であるとお互いに認めあっているはずなのに、今日のこの憎しみあいは一体どうしたことでしょう。日々、宗教の功罪について考えさせられています。(by
I)
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国章・国旗
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ジョルダンの国章は冠をいただく幕布の中に鷲、国旗、武器、麦を描いたものです。頂きにある冠は、国王の王冠を表わしています。中の黒鷲は、神の使徒、すなわちムハンマドの旗の象徴です。鷲の周囲の旗はジョルダン国旗で、鷲の青い台座はイスラム教の世界への布教を表わしています。台座の下のバックルは武器の象徴で、2つの麦の穂によって囲まれています。また国旗は憲法第4条に規定されており、長さは幅の2倍、旗竿寄りに赤地の二等辺三角形(高さは長さの半分)に白色7極星が置かれます。その他の部分は横に3分され、上から黒、白、緑となっています。黒はアッバース朝、白はウマイヤ朝、緑はファーティマ朝、赤は革命を表わしており、星の7極はコーラン序章の7つの句を表わしています。さて、1月30日はアブドゥッラー国王の誕生日です。本来ならこの日が休日ですが、31日(木曜日)に休日をずらして、週末3連休とする発表がありました。(by
I)
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第三国研修
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第三国研修とは日本政府の援助プログラムの一つで、ジョルダン側が自ら計画を立案し、近隣諸国から研修員を招き訓練コースを実施することに対し、必要資金を日本側が提供するものです(1年目95%、2年目90%、3年目85%)。これにより、現行プロジェクトで培ったSTIMIのノウハウが、周辺国へ広がっていくことが期待されます。今年、3月3日から始まるCAD/CAM訓練コース(定員16名)に対して、今日(27日)までに西はモロッコから東はオマーンまで、10ヶ国、29名の応募がありました。今回、第三国研修のパンフレットを各国に送付していますが、それによってこのホームページを知ったのでしょうか、サウジアラビアの方から訓練コースについて個人的な問い合わせのメールが来ました。少しづつですが、この学院のことが外部に知られつつあるのかなと感じました。(by
I)
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イエスの洗礼
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イエスの受洗については、マタイによる福音書3章13節〜17節に描かれています。「イエスが、ガリラヤからヨルダン川のヨハネのところへ来られた。彼から洗礼を受けるためである。(中略)イエスは洗礼を受けると、すぐ水の中から上がられた。そのとき、天がイエスに向かって開いた。イエスは、神の霊が鳩のように御自分の上に降って来るのを御覧になった。
そのとき、"これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者"
と言う声が、天から聞こえた」。イエスが洗礼を受けたとされるこの場所は、政府による修復を終え、先週は大規模なオープニングセレモニーも行われました。ただ、人の手が加わりすぎといった感は否めず、2000年の歴史をかみしめるためには、少し想像力が必要かもしれません。(by
I)
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クラフツマン・レベル
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ジョルダンでは労働者の技能レベルが5段階に分かれています(当プロジェクトホームページ参照)。そのうちの「クラフツマン(レベル2)」というのが、クラフツマンコースの修了生に与えられる資格ですが、これまでレベル2からレベル1への昇格条件が不明確になっていました。これについて、このたび職業訓練公社(VTC)から、ようやくクラフツマン(レベル1)に昇格するための条件が明示されました。それによると、クラフツマンコース修了生は以下の内容について、定められた時間数だけ学科を受講した後で試験を受け、合格するとレベル1の資格が授与されるということです。(1)コンピュータ・スキル(40H)、(2)コミュニケーション・スキル(20H)、(3)論文(20H)、(4)原価計算(20H)、(5)安全衛生(20H)、(6)チームワーク(20H)、計140H。これで少し明確になりましたが、学科にどのようなテキストを使うのか、修了生にはどうやって周知するのかなどについてはまだ指示がありません。こちらでは、何事も細かいところまで決定していないうちに始めてしまい、後のことは走りながら考えるという傾向が強いように感じるのは私だけでしょうか?
(by K)
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信号がない?
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タクシーではいろいろなことを話しかけられます。ある日、ドライバーからこんなことを聞かれました。「日本では、道路に信号がないらしいな?」「え…?」。これは、1人だけでなく複数の人から同じことを聞かれたのです。どうも、何かのTVニュースで日本が紹介されたらしく、その時にハイウェイでも映っていたのかどうかわかりませんが…日本の道路にはまったく信号がないように見えたようです。そんなことはどうでもいいからお釣りをちゃんとくださいね。(by
Mrs.K)
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紅白歌合戦
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ようやく紅白歌合戦のビデオを見ることができました。日本へ帰国していたK専門家が録画して持ってきてくれたものです。こちらではサテライトで日本語放送を受信することはできますが、通常のチューナーでは、繰り返しのニュースや報道番組あるいはドキュメンタリー番組しか見ることができません(日本語放送が受信できるだけでも助かりますが…)。某国営放送局のプレミアム(朝ドラや紅白も見ることができる)を受信するためには、特別なチューナーを取り付けて契約料を支払わなければなりません。そこで、わが家では年末の紅白歌合戦のビデオを楽しみに待っていたのです。特に演歌大好きの私としては、久々に「森昌子」の歌を聞くことができて大変満足でした。このビデオは、次の方へ回しますのでしばらくお待ち下さい。(by
K)
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マアン騒乱
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1月21日夜、ジョルダン南部のマアン市で、警察に勾留されていた16才の少年が死亡したことを受け、死亡理由について納得のいく説明がなされなかったとして遺族及び暴徒化した市民が警察署を襲撃、警官隊と5時間にわたり衝突しました。衝突の結果、警官1人が負傷したほか、警察署、郵便局が放火され全焼し、また市内の銀行のATMが壊されたそうです。23日朝、日本からこの情報をもらったので、職場でジョルダン人数人に聞いてみると、皆一様にその日の朝刊で知ったそうです。22日は政府が情報を規制していたのでしょうか。STIMIへの通勤途中に警察署と留置所がありますが、今朝(24日)は道路にまで人があふれていました。聞いたところでは、マアンの騒乱で拘留されこちらに移送されてきた人、およびその出迎えの人たちではないかとのことでした。(by
I)
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最近の新聞から
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ジョルダンの2002年度予算が発表されました。昨年より9.5%アップの33億2000万ドルです。ただし歳入は外国の援助金3億3500万ドルを含めても30億4000万ドルの見込みです。▼ジョルダンの2001年1月〜11月の貿易輸出入総額は61億6000万ドルで、2000年同期にくらべ12%の伸びを見せました。貿易相手の上位3ヶ国はイラク
13.4%、アメリカ 9%、ドイツ 7%、下位はイギリス 2.9%、フランス
2.9%、日本 2.8%
でした。ちなみにイスラエルは3.1%です。▼昨年ペトラを訪れた観光客は23万1000人で、観光収入は532万ドルにのぼりました。アメリカでのテロがなかったら、もっと数字は伸びていたでしょう。▼昨年道交法が改定されて以降、11月、12月の2ヶ月間で、運転中のタバコで捕まったドライバーは204人(罰金2700円)、助手席に10才以下の子供を乗せて捕まったドライバーは49人でした。▼イギリス系のロイズ保険会社は、昨年の9月11日以降、アカバ湾を通航する貨物輸送船に対しかけていた戦争リスクチャージを、コンテナあたり125ドルから50ドルに値下げしました。(by
I)
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国家職業訓練プロジェクト (4)
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VTCによる1万人訓練の募集が開始されてから1週間たちました。すでに応募者が16,000人に達したため、募集は近々うち切られるそうです。応募者のうち、6,400人は女性です。中東地域ではイスラム的価値観から、これまで伝統的に女性の社会進出は歓迎されませんでした。今回の募集では、女性も仕事を持ちたいのだという欲求が見て取れます。また今回の募集では、申請書に年齢、学歴、職歴、居住地など詳細なデータを記入させているので、大変貴重な資料となるでしょう。訓練開始は3月1日を予定しています。最初の3ヶ月、男性が軍隊で基礎訓練を受けている間、女性には安全衛生、労働基準法、ジョルダンおよび周辺地域の就労事情に関する講義などが施される予定です。(by
I)
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デューティーフリー
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中東でデューティーフリーといえば、アラブ首長国連邦のドバイが真っ先に浮かびます。宝飾類やペルシャ絨毯などは、本家で買うよりも安いと言われています。ドバイの空港ではBMWの高級車まで売っていますが、トランジットのついでに
"ちょっと車でも買っていくか"
などと衝動買いする人もいるのでしょうか。さて、ここジョルダンでも、当国を地域における中心的なデューティーフリーゾーンにしようという動きがあります。このほど開かれた
"中東・北アフリカデューティーフリーシンポジウム"
の中で、ジョルダンの当事者から出た発言です。35ヶ国からの出席者に対し、アカバの地理的な優位性などが訴えられました。一方で、ジョルダン政府の民営化政策の結果、ジョルダン国内の3つの空港にあるデューティーフリーショップは、スペイン系の企業に6,000万ドルで売却されています。(by
I)
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衣料品はトルコ製か中国製
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先日、アカバに行く機会がありアカバ特別経済区のその後の状況を見ることができました。今回は衣料品を中心に散策してみたのですが、アンマンの半額くらいで手に入るものがたくさんありました。交渉次第では値札の半額くらいになるものもあるようです。また、衣料品のほとんどはトルコ製か中国製で、電気製品も中国製品が目立っていました。ところで、アカバの出入口には税関事務所があります。以前、免税車(黄色ナンバー)で来たときには、そこを通過する際に何も言われなかったのですが、今回免税車以外で通過しようとすると、係官が出てきて車内の荷物検査がありました。私たちの隣では、大きな声で係官と言い争っている人もいましたが、きっと思わぬ出費を余儀なくされたのではないでしょうか。それにしても、結構きちっとしたワイシャツやズボンが1枚5JDだとつい手が出てしまいます。いや、ダウンタウンには負けるかな…?
(by K)
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電話代 (2)
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先日、わがプロジェクトでは私も含めて9月〜12月分の電話代が支払われていないという理由で、突然電話が止められた専門家が重なってしまいました。通常は明細書と請求書が先に送られてくるのですが今回はそれもなかったのです。何とも納得できないので無理を言って大家にその理由を電話会社から聞いてきてもらいました。大家の話では電話会社でコンピュータを入れ替えた際に一部顧客の住所データをなくしてしまったというのです。ちょっと考えられないことですが…。そういえば、何日か前にしきりに電話会社から私の電話番号の持ち主(大家)の住所を教えてほしい、という電話があったのを思い出しました。きっとあわてて顧客の家に電話して住所を聞き出していたのではないでしょうか。ところが、今回もらった領収書を見るとそこにはちゃんと住所が印刷されてあるではありませんか。このデータを利用すれば何とかなったのでは…?と思うと、改めて電話会社のミスと縦割り業務に憤りを感じてしまいました。(by
K)
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医者と患者
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ある方から、欧米と日本の援助に対する考え方の違いという興味深い意見を聞いたことがあります。医者と患者に例えれば、欧米諸国は医者として患者である途上国を診断し、必要な処方を下します。ある意味一方的ですが、医者としては当然の行動でしょう。しかし患者はいつまでたっても患者のままです。これに対して日本は、まず患者の自己申告を求め、どこが悪いと思うのか聞きだしてからあらためて診察に入り、最終的に両者が合意した上で処方が決定されます。患者に自発的に考えさせることと、診察のノウハウを伝えることができますが、時に患者の思いこみが優先されてしまうケースもあり得ます。また、患者にしてみたら思わぬ労働を指示され、"なんのための医者か"、と恨む人も出てくるかもしれません。この話を聞いたときは、"まさにその通りだなぁ"、と深く深くうなずいてしまいました。(by
I)
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電話代 (1)
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一昨日の夜、突然自宅の電話が使えなくなりました。受話器を取ると"ププププ・・・"という音が聞こえ、外にかけることができません。あわてて電話局に問い合わせると、9月から電話代を払っていないため回線を止めたとのことでした。聞けば同じ職場で3人も同じように電話を止められています。皆、9月から電話代の請求書を受け取っていませんでした。その後、言われたとおり4ヶ月分の代金を払ったら、数時間後には電話が使えるようになりました。それにしても、来ない請求書にまで気をつかわねばならないとは・・・。やれやれ。(by
I)
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羊の頭
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ダウンタウンにカイロレストランというお店があります。ガイドブックにも載っており、店内はいつもお客でにぎわっています。そこの名物料理(だと思うのですが)、ラムヘッドを食べに行きました。きれいにふたつに割った頭を、じっくりと煮込んだ料理です。表面のゼラチン部分、頬や目のまわりの肉、半分になったタンと目玉は、ほおばると口の中でとろけます。豚足が好きな方ならきっと気に入る味だと思います。ただし、もうひとつのご馳走である脳みそはついていませんでした。これは別にフライなどにして出していたようです。さすが、羊先進国ですね。(by
I)
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国家職業訓練プロジェクト (3)
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1万人訓練コースの参加者募集から4日たちました。今朝の新聞によれば、募集開始の翌日には、全国35ヶ所の訓練施設に2000人の応募者が殺到したそうです。そこで、当学院についてはどうかと校長に聞いてみると、同じ工業団地内にあるサハーブ訓練センターには75名の応募があるにもかかわらず、STIMIにはまだ3名しか来ていないとのことでした。サハーブ訓練センターは工業団地の入り口にありとても目立つので、STIMIと間違えてしまう人もいるのかもしれません。また、この工業団地がただでさえ市内から遠いのに(30km)、STIMIはさらに入り口から2kmほど奥に進まねばならないことも不利な要因でしょうか。先ほど、校長がサハーブ訓練センターに出かけました。他にもいくつか訓練センターをまわり、各施設の特徴によって応募者を振り分け合うよう相談をしてくるそうです。(by
I)
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シュマーグ
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日本からの新聞によると、最近、日本の若者の間でアラブ風ファッションが流行しているようです。特にアメリカ同時多発テロの後、アラブ諸国が注目されたこともその要因のひとつになっているようですが、中でも「シュマーグ」と呼ばれるスカーフに人気が集中しているようです。これは、こちらでは「ハッタ」あるいは「コフィーエ」と呼んだりしています。これは、砂漠での生活に便利なようにできており、確かに夏は直射日光をさえぎる日よけとなり、冬は暖かいマフラーの役割をしますので、大変重宝なものです。新聞の記事を職場の同僚に見せると「何で日本人がこんなものを好きなんだ?」と不思議がっていました。我が家にも以前、お土産に買っておいたものがあり恥ずかしくて着けなかったのですが、この記事を読んだとたんにちょっと着けてみようかなという気になってきました。(by
K)
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またまた内閣改造!
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今年9月に実施される総選挙の完全実施をめざし、国王の指示により1月14日付けで再度内閣改造が行われ27名の閣僚が任命されました。このうち新閣僚は7名(青色)です。前回の内閣改造が10月ですから、ほんの3ヶ月での再改造となります。「どうしてこんなに度々内閣改造があるんだ?」と職場の同僚に聞いたところ「この国では大臣になりたい人が多いからさ…」と笑って答えていました。新内閣の顔ぶれは以下の通りです。(1)首相・国防/Ali
Abul Ragheb、(2)副首相・司法・国務(法務)/Faris
Nabulsi、(3)経済・国務/Mohammad
Halaiqa、(4)国務(首相府)Mustafa
Qaiai、(5)地方自治・環境/Abdul Razzaq
Tbeishat、(6)国務(政務)・情報/Mohammad
Adwan、(7)国務(行政開発)/Mohammad
Taneibat、(8)外務/Marwan
Muasher、(9)財務/Michel
Marto、(10)公共事業・住宅/Hosni Abu
Gheida、(11)観光・遺跡/Taleb Rifai、(12)教育/Khalid
Touqan、(13)社会開発/Tamam Ghul、(14)郵便・通信/Fawaz
Zuユbi、(15)宗教/Ahmad
Hilayel、(16)エネルギー・鉱資源/Mohammad
Batayneh、(17)水・灌漑/Hazem Nasser、(18)保健/Faleh
Nasser、(19)運輸/Nadar Dahabi、(20)農業/Mahmoud
Dweiri、(21)計画/Bassem Awadallah、(22)労働/Muzahim
Muhaisin、(23)商工業/Salah
Bashir、(24)国務(外務)Shaher
Bak、(25)内務/Qaftan
Majali、(26)高等教育・研究/Walid
Maani、(27)文化/Haidar
Mahmoud (by K)
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国家職業訓練プロジェクト (2)
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ジョルダン統計局の発表によれば、15才以上の人口2,765,600人のうち、在職者は927,400人、失業者は141,600人です(2001年4〜6月期)。失業者141,600人を学歴で分けてみると、無学:2.4%、小・中卒:59.4%、高卒:12.9%、短大卒:11.2%、大卒:14.1%、となります。現在、ジョルダン国内には約30万人の外国人労働者がいるので、このポジションをジョルダン人に振り替えていくことができれば、失業率を低下させることが可能です。このように、就職先自体がないということではないのですが、現在おもに外国人労働者でまかなわれている職種はいわゆる3Kが多く、ジョルダン人がこれまで避けてきた分野です。今回の1万人訓練計画で、軍に基礎訓練を依頼したのがなんとも意味深ですが、"肉体労働は社会的ステイタスが低い"
という既成概念をうち破ることはできるでしょうか。(by I)
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国家職業訓練プロジェクト (1)
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職業訓練公社(VTC)では、政府が実施する国家職業訓練プロジェクトの一環として、1万人の求職者に対する職業訓練(半年〜1年)を3月1日から実施することとし、今月より募集を開始しました。このプロジェクトの特徴は、軍の協力により男性については最初の3ヶ月間を職業規律・モラル教育にあて、残りの期間をVTC傘下の各職業訓練施設での技能訓練にあてるというものです。また、訓練生には訓練期間中、国から毎月80JDの補助金が支給されることとなっています。政府(労働省)としては、このプロジェクトにより将来的には外国人労働者をジョルダン人労働者に置き換えたいということですが、まずジョルダン人労働者の仕事に対する意識改革から始めようという意図のようです。職種としては建築、ホテルサービス、機械、木工、電気電子、テキスタイル、冷凍空調、個人サービス、タイピング、情報技術(IT)などがあげられていますが、当学院としても機械、塑性加工、塗装、溶接、鋳造などの分野で協力することとなっています。(by
K)
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大学入学資格試験(TAWJIHI)(その8)
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このたび教育省から大学入学資格試験の新しい制度が公表されました。それによると、大学入学資格試験は1年間のうちに冬(1月)と夏(6月)の2回実施され、1回目の試験で合格できなかった者については2年間の間に残り3回の受験機会が与えられるということです。教育省によると、この制度により大学進学のチャンスが広がるとともに、受験生本人や家族の心理的負担が軽減できるだろうということです。なお、この大学入学資格制度は、呼び名は違いますがアラブ諸国全体で行われており、アラブ圏内であれば自国以外の大学に入学を希望する際にも、この合格証書の提出が義務づけられています。ただ高卒者を対象としている当学院にとっては、これが今後の応募者数に影響を及ぼさなければいいが…といったところでしょうか。(by
K)
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道路工事
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こちらでは、暑い夏をさけ秋口から大きな道路工事が始まるようです。写真の工事も10月から始まりましたが、まだまだ完成図は見えてきません。このような工事に迂回路はつきものですが、それがなかなか便利とは言いがたく、この近辺にはあまり近付かないようになってしまいました。この交差点にもともとあったハンバーガーショップは、アクセスが極端に悪くなってしまい、今は閑古鳥が鳴いています。今日、アンマンモールというショッピングセンターに行った帰り、夜の闇にまどわされ、迂回路の迷宮に迷いこんでしまいました。行けども行けども予想している場所に出ず、半泣きで15分ほど走り回ると、どういうわけかアンマンモールにもどってきました。まったく不思議な体験でした。というか単なる方向音痴?。(by
I)
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コンピュータウィルス
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このところ、コンピュータウィルスのニュースをよく聞きます。それまであまり感心はなかったのですが、年末にかけて自分のコンピュータにウィルスがやって来たときは、少なからず驚くとともに、自分も世界とつながっているのだと、なんだか妙に感心してしまいました。今日は、なぜか職場で皆がウィルス、ウィルスと騒いでいました。"○○に感染しているようなんだ"、そう言いながらあわてて駆除ソフトをさがしています。するとこちらもその気になって、体験版ソフトを入れて何台か調べてみました。日本人のものは何も感染していませんでしたが、同じ部屋のインストラクターのコンピュータからなんと90もの感染ファイルが検出されました。また、ワークショップのあるコンピュータからは100以上の感染ファイルが出ました。明日からが大変です。すべてチェックしなければ!。(by
I)
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今がチャンス?
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ジョルダンは遺跡の多いことで有名ですが、アメリカ同時多発テロの影響で、観光産業は厳しい状況が続いています。そこでジョルダン政府としてもいろいろな対策を講じているところであり、昨年はいくつかの遺跡の入場料を50%切り下げたところです。しかし、それでも状況の変化が見られないことから、今回、入場料を現地在住者と同じ金額にすることにしました。ちなみにジョルダンで最も有名なペトラ遺跡では、これまで外国人の入場料は20JD、現地在住者は1JDと極端な差がありましたが、当面は外国人も現地在住者と同じ金額(1JD)で入場できるそうです。(by
K)
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明日の企業家育成をめざして…
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ジョルダン青年企業家協会では、大学生がインターンとして1年間、企業で実務を経験しながら職業教育を受けられる「明日の企業家育成プログラム」という新しいプロジェクトを立ち上げることにしました。これは、教育機関と企業との連携により、大学生に、企業実務の中から自分の興味ある分野を探求する機会を与えようというものです。このプログラムでは、当面は人材開発を目的とする各種ビジネス協会の協力の下、コンピュータや語学能力の向上をめざすことにしています。(by
K)
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冬の小川
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1月9日、まだ空き地に雪は残っていましたが、道路に問題はなく、降りしきる雨の中出勤しました。ここジョルダンでは、冬の季節に雨や雪は珍しいことではありません。しかし、そう頻繁にあるわけでもないので、道路に排水溝などはありません。こんな日は、坂道の多いアンマンでは道路がまるで小川のようになってしまいます。ダウンタウンのある地域では、家屋の床上浸水もざらだそうです。今日はお昼頃から雨が雪に変わったので、少し早めに職場を出ました。道路はどこもかなり水が出ていて、この水が行き着く先は、と考えると怖くなってしまいました。(by
I)
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初雪 (3)
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昨日の雪から1日あけて、午前中は雨模様でした。窓の外は一面の雪です。車で走るにはあまりにも危険なため、官庁、学校など、ほとんどの機関が休みになりました。この日の午後、明日に備えて自宅駐車場の前を、生まれて初めて雪かきしました。ほんの数メートルの範囲ですが、やってみると意外に大変です。結局、2時間もかかってしまいました。途中、どこからともなく犬が2匹やってきて、ひとしきり遊んでいきました。雪の日、やはり犬は元気なんですね。(by
I)
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初雪 (2)
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1月7日、午後3時半から降り始めた雪は、夕方から本降りとなり、8時現在、すでに積雪は10cmになっています。自宅の向かい側にはゆるい傾斜の幹線道路があり、そこを上ろうとする車から甲高いアクセルの音が何度も何度も聞こえてきます。アンマンはとにかく坂道の多い町で、平坦な道はほとんどありません。すでに乗り捨てられた車も何台か見えますが、四輪駆動車は別にして、相当な数の車が二進も三進も行かなくなっていることでしょう。しかも今日は午後から携帯電話が使えなくなっており、誰かを救援に呼ぶこともできません。最初は初雪を単純に喜んでいましたが、次第に雪の恐ろしさを感じるようになりました。(by
I)
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初雪 (1)
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1月7日(月)。2002年を迎えたとたんの初雪です。2〜3日前から寒くて雪が降りそうな雲行きだったのですが、いざ降り始めるとすぐに周りが真っ白になってしまいました。アンマンは高地で坂が多いのですが、普段からチェーンなど準備しているわけでもなく、一旦積もってしまうと車で出かけられなくなってしまうので困ります。こんな日は早終いをして、早めに自宅へ戻るのが賢明なのでしょう。しかし、雪も来夏のためには大切な水資源ですから、大いに降ってもらって久々の銀世界を楽しませてもらうことにしましょう。それにしても寒い、寒い1日でした。(by
K)
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異教徒との結婚
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コーランには、異教徒との結婚について記されています。男性イスラム教徒は、同じ啓典の民であるキリスト教徒及びユダヤ教徒の女性とは結婚できます。それ以外の、特に多神教徒との結婚は許されません。男性がイスラム以外に改宗することも許されません。その女性は、イスラムかクリスチャンに改宗する必要があります。では、女性イスラム教徒の場合はというと、これはもうイスラム教徒の男性と結婚する以外ありません。したがって、イスラム教徒の女性と結婚を望む男性は、イスラムに改宗しなければならないのです。このことについて知人のジョルダン人女性は、イスラムでは必ずしも男女が平等ではないと言います。ただし、彼女はそれを嘆くわけでもなく、厳粛な規律として受け止めているようでした。(by
I)
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ファミリーネーム
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新年早々、職場で2名が婚約をしました。そこで、かねてから疑問に思っていた結婚後の夫婦の姓について聞いてみたところ、特にファミリーネームの変更はないとのことでした。パスポート上でも、ジョルダン人の女性は結婚しても氏名は変わりません。ファミリーネームもそのままです。自分の名、父親の名、ファミリーネーム、の順番で記されます。ただし、パスポートの中に
"Wife of Mr.XXX"
と付記されるそうです。なお、生まれた子供は必ず父親のファミリーネームを名乗るそうです。日本では夫婦どちらかが変更しなければならないと言うと、"ファミリーネームをなんで捨てられるんだ"、と不思議がられてしまいました。確かにそうですよね。(by
I)
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水タバコ
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水タバコの吸い口をくわえ、けだるそうに煙をくゆらす姿は、まさにアラビアンナイトの世界です。お酒のないイスラム世界では、人が集まる場所にコーヒーと水タバコは欠かせません。"シーシャ(水タバコ)の店はないかな"、ある日ジョルダン人にそう聞くと、"それはエジプトの言い方だな、ここではアルジーレかハブリバブリだね"、と言われました。ハブリバブリという無国籍風の響きに、元々どんな言葉なのかと思っていたところ、今日の新聞に
"Hubbly-Bubblyが吸いたい!"
という記事が載っていました。急いで辞書を引いてみると、"hubble-bubble
(ぶくぶく、がやがや)"という単語がありました。謎がとけてほっと一息です。それにしても英語だったとは・・・。(by
I)
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年賀状
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今年は、カード形式で封筒に入れた年賀状を日本に送るのはやめました。海外から、特に中東からの白い「封筒」は怖がられるのではないかと思ったからです。そのかわりメールで年賀状を送りましたが、自筆が入らない部分がどうしても気になります。メール用にいろいろな楽しいアニメーションカードもありますが、これも自前のアイデアでないだけにもう一つといったところでしょうか。昔は、写真を使ったシルクスクリーンで多色刷りの年賀状を作成するのが年末の楽しみだったのですが、事務業務に移ってからはあわただしくてそれも遠ざかってしまいました。今年は、久しぶりにメール用にデジカメとフォトショップでコラージュを作成してみました。シルクスクリーンのような手間はかからないので、自分としてはちょっと寂しいものはありますが、これはなんとか使えそうです。いずれにせよ、自分のアイデアで苦労して作成した年賀状は、やはりいとおしいものです。まだ「もの作りの喜び」を感じることができる自分を発見して、ちょっとうれしいお正月でした。(by
K)
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不思議な写真
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最近、少し気になる写真を撮りました。ネボ山とマダバの教会でそれぞれ内部をフラッシュ撮影したものですが、うすぼんやりした光の玉がいくつも浮かんでいる写真です。以前、シナイ山に登ったとき、同行した知人が同じような写真を撮りました。したがって、私の手元には3枚の似たような写真があるわけです。埃にフラッシュの光が反射した写真だとは思いますが、前後の写真には写り込んでいないのが気になります。昨日、世の中のアンビリーバブルな事柄をあつかった日本のテレビ番組(ビデオ)を見ていると、同じような写真が出てきました。それによると、番組中の写真に写った光の玉は、科学的な説明がつかないものであるとのことでした。一体、何なんでしょうね。(by
I)
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獣の数字
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キリスト教世界では、"666"
は悪魔をあらわす不吉な数字とされています。日本でも、映画
"オーメン"
によって一躍有名になりました。先日、この数字のナンバープレートを見かけました。やはりイスラム世界では関係ないのですね。参考までに、ヨハネの黙示録・第13章の一節を記します。「私はまた、一匹の獣が海の中から上って来るのを見た。これには10本の角と7つの頭があった。それらの角には10の王冠があり、頭には神を冒涜するさまざまの名が記されていた。(中略)すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。
ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は666である」。(by
I)
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CY便の謎(その3)
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帰りの便では、もしやのことを考えて(喫煙席が残っていた場合)喫煙席を避けるよう、チェックインの際にエコノミー前列の席を確保しておいたのですが、今度はエコノミーの客なのに、たまたま空いていたビジネスクラスに入って行ってはしゃぎまわる子供、またテーブルに足を載せて寝ている子供をしからない金持ち風家族の集団に周りを囲まれてしまい、いらいらの1時間でした。しかし、不思議なのはどういうわけか乗務員も見て見ぬふりです。アンマンへ到着した際に「very
noisy today」と言ったら乗務員も「yes,
yes…」と答えるだけです。入国審査の際に軍関係者らしき人間が迎えに来て、その家族のパスポートの世話をしていたところを見ると、どうもどこかの高官のようでした。はぁ…、またワスタか…。行きも帰りもCY便には悩まされました。(by
K)
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CY便の謎(その2)
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ラルナカからアンマンまでの帰りの便の話ですが、出発のためバスで飛行機へ移動する途中に、コンテナと荷物が並べてあるところへ降ろされて、自分の荷物を指さして確認させてからコンテナに積み込むのです。CY便のスタッフに「これはどういう意味か?」と尋ねたところ、アンマン、シリア方面の便だけはセキュリティのため必ずこうするんだ、という冷たい返事でした。どういう意味?と聞きたかったのですが…やめました。(by
K)
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CY便の謎(その1)
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先日、アンマンからラルナカまでCY便に乗る機会がありました。驚いたことに、その便には今もって喫煙席があり、後部座席(私のすぐ後ろから)は煙もうもうの状態でした。帰りの便のリコンファームを頼む際に、現地ホテルのスタッフにその話をしたら、彼らでさえ「信じられない、今どきそんなはずはない!」と言っていました。ホテルでよく聞いてもらったところ、理由はよくわかりませんが、アンマン→ラルナカ便だけ喫煙席が設けてあったそうです。
しかし、来年からは全便、喫煙席を無くすと言っていました。確かに、帰りの便にはなかったような気がしますが…?
(by K)
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クイズ・ミリオネア
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日本でもおなじみのテレビ番組、"クイズ・ミリオネア"。このプログラムはライセンス制をとっていて、世界中で番組が制作されています。どの国でも番組セット、進行形式は全く同じなので、画面を見ればひと目でそれとわかります。15問正解したときの最高賞金はそれぞれ違うようで、イギリスでは2億円とも聞きます。写真の番組では最高賞金100万リヤルでした。リヤルといえばカタールかサウジアラビアで、邦貨にして約3000万円です。こう考えると、日本の番組で設定している1000万円というのは、夢の大金というよりは、むしろ使い切ることができる現実的な金額という気がしてきます。楽をしてもうけることに、日本人はまだまだうしろめたさを持っているということでしょうか。(by
I)
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中東のお正月
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大晦日、自家用車を1日あずけて大がかりなメンテナンスをしました。走行距離は13万kmです。アカバからの帰りは走っていてもどこか不安でした。約束通り夕方6時に整備工場に行きましたが、車を受け取るまで少し間があり、待合所でテレビを見ながら時間をつぶしました。ニュースでオーストラリアや中国の年越しを見ると、大晦日ということが少しだけ実感できました。翌日、元旦とはいえ、アンマン市内のどこにもそういった雰囲気はありません。せめてマダバの教会にでも行こうかと車のエンジンをかけると、ひどいオイル漏れと異様なノイズが聞こえました。だましだまし昨日行った工場まで車を走らせ、2時間ほどかけて異常を直してもらいました。この地区は自動車の整備工場が集まっていますが、どこも普段と変わりなく営業していました。午後、気を取り直してマダバの教会に行き、ローソクを1本立てると、少し初詣のような気分になりました。なんとも味気ない、中東のお正月です。(by
I)
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アカバの物価
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アカバが経済特別区であることは、これまでのコラムでもふれています。経済特区と聞くと、車などの大きな輸入品が安いというイメージがありますが、アカバは生活物資など日常品まで、アンマンよりも安い値段がつけられていました。しかも雑貨屋などすべての店舗でです。例えばコカコーラの330ml缶はアンマンでは0.2JD
(35円)のところ、アカバでは0.15JD
(27円)と、25%安くなっています。なのでスーパーマーケットではたくさん買い物をしましたが、缶ジュースなどをまとめ買いしただけで、商品の種類としては10品もありません。日本であれば単価×本数とレジ打ちしますので、レシートもそうそう長くはなりませんが、こちらではどの店でも1つづつ入力していくので、この時もレシートは30cm以上になってしまいました。(by
I)
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国力の差
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いろいろな国を見てまわると、自然と各国にランクをつけてしまいます。美術館、食事、風景、遺跡などと、いろいろな分野でお気に入りの1位を決めるわけです。ピラミッド対パルテノンは9対1でピラミッドの勝ち、ルーブル対大英博物館は5対5のドローなどと、勝手に決めています。また各国の都市を対決させて、パリ対ロンドン、カイロ対イスタンブールなど、これまた勝手に決めて遊んでいます。さて、年末にアンマンから車で4時間走り、アカバに2泊しました。ホテルの窓からは、イスラエルのエイラットが間近に見えました。林立するホテルや街灯のまぶしさから、国力の差は歴然としています。エイラットとアカバが、両国の現状を現しているようでした。イスラエルは強いわけですね。(by
I)
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