第42回寄居北條まつり(剣道大会&武者隊)
 
◆平成15年4月19日(土) 剣道大会(寄居町立寄居小学校体育館)
高点試合(勝ち抜き戦)では勝者が目まぐるしく入れ替わり、
まるで下克上を思わせる試合展開となった。
◆20日(日) 武者行列(寄居町内)と攻防戦(玉淀河原)
中・高生を含む本会会員23人が「寄居十六騎隊」として出陣。
雨の降る玉淀河原では、壮絶なバトルが繰り広げられた
 

   


【開会式】
柴崎会長が開会のあいさつ。小学生・中学生・高校生・一般(成人)総勢約120名が出場した。昨年度と同じくらいの出場者数であった。
【演武(日本剣道形)】
打太刀・清水 務五段。
仕太刀・大沢正樹三段。
ともに演武は初舞台の二人。
子どもたちが熱心に見守る中、緊張感のある剣道形が披露された。
【小学生低学年】伊藤(向う側)が積極的に攻め、5人抜きを果たしたが、優勝決定戦では惜しくも敗れ準優勝だった。
【小学生高学年】ともに活躍が期待された奥山(男衾)と島(成心館)の対戦は、事実上の決勝戦ともいえる見応えのある試合だった。長い延長の末、島がドウで勝負を決めた。
【小学生高学年決勝】高点試合で5人を抜いた二人による優勝決定戦。延長の末、島(成心館)がコテ抜きメンを決め優勝に輝いた。
【中学生男子】成心館の高須(左)は新1年生ながら上級生も含めた4人を勝ち抜く健闘を見せた。
【中学生男子】寄居中の山口(背中)の出ばなのメン。山口も健闘したが4人抜きに止まり上位決定戦にはからめなかった。
【中学生男子】前年度優勝の吉川(男衾中・右)が今年も元気いっぱいの試合で5人抜きを見せ、その後の優勝決定戦も制して2連覇を果たした。
【中学生女子】前年度準優勝の市川(寄居中・左)は、同じ寄居中の小久保に敗れ、今大会は入賞を逃した。次々に勝者が入れ替わる、まさに下克上を思わせる試合展開だった。
【中学生女子決勝】前年度優勝の佐藤(男衾中・左)と、前年度第3位の保泉(城南中・右)の優勝決定戦は、今年も佐藤のコテが炸裂!佐藤が2連覇を果たした。
【一般女子決勝】昨年から剣道を習い始め、ともに一級、初段といっしょに受審・合格と歩んできた二人の対決は、長い延長の末、小川(背中)がメンで優勝を決めた。
【高校生男子】高橋(背中)のメン。高橋は切れのある技で他を寄せつけない快進撃で優勝を決めた。
【一般男子】若い大沢が伸びのあるメンを放つ。この日のために日本剣道形を猛練習した成果が試合にも現れたか。
【一般男子】前年度優勝の清水と大沢の試合は、長い延長の末、大沢がコテで清水を降し、清水の3連覇を阻んだ。
【一般男子】嶋崎と清水の二位・三位決定戦。清水がコテの一本勝ちで、かろうじて前年度優勝者としての面目を保った。
【表彰式】優勝者には、鉢形城主・北条氏邦の名をとった「氏邦公賞」、女子にはその側室である「大福御前賞」の優勝杯が贈られた。
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そして、大会を終え、翌日は武者隊となって、まつり行事に参加した。
【着替え】寄居町立総合体育館アタゴ記念館に集合し、武者の衣装に着替えている。この日は、朝から雨がぱらついていた。
【打ち合わせ】仕度をととのえて合戦の打ち合わせ中。持っている槍は、この日お世話になった野試合連盟の方々の手づくりの特製の槍である。
【出陣前の休息】仕度も整い、打ち合わせも終え、あとは腹ごしらえ、と弁当を食っている。外では雨が強くなってきた。
【出陣!】心配された雨も小降りになり、いよいよ出陣!剣道連盟隊には中・高生も参加しており、わが子の晴れ姿にお母さん方も撮影に追われる。
【武者行列】隊列を組み、町中を練り歩く。先頭は大将の清水都留吉先生。その後ろは副将の嶋崎正博先生。
【勝ちどき】メインストリートで勝ちどきをあげる。大将を囲んで「えい、えい、おー!」
【出撃用意】北条軍・寄居十六騎隊の精鋭が、船に乗り込んで出撃の出番を待つ。
【開戦】豊臣軍大将・前田利家の「降伏せい!」に対して、鉢形城主・北条氏邦は「これが返事だ!」と号砲を放つ。合戦の火ぶたが切って落とされた。
【出撃!】待機していた十六騎隊が船で出撃する。後方では大筒が間断なく援護射撃する。
【合戦】北条斬り込み隊が上陸し、小競り合いが始まる。ここでは、深入りせず、北条軍は早々に船で対岸へ引き上げる。
【追撃】今度は豊臣軍の斬り込み隊・上杉隊が船で攻め込む。来るなら来い、と北条軍は隊列を整えて待ち構える。
【漂流】上杉隊に続いて、もう一艘が出撃するが、こちらは川の流れに押し戻されて出遅れた。この日の荒川は流れが急だった。
【上陸】豊臣軍・上杉隊が北条陣内へ上陸した。待ち構えていた十六騎隊が迎え撃つ。
【合戦】両岸から大筒が鳴り響く。襲いかかる兵士、逃げまどう兵士、名勝・玉淀河原は、まさに戦国時代の戦場と化した
【合戦】やらなければ殺られる。情け容赦ない攻防が展開される。
【援軍】北条軍の激しい戦闘に業を煮やした豊臣軍はさらに援軍を送り込んでくる。
【合戦】豊臣軍を蹴散らし、隊形を整える北条軍。「構え!」槍を高く掲げ、敵を威嚇する。
【合戦】かかれ~!「おー!」十六騎隊が一丸となって豊臣軍に立ち向かう。その勢いはすさまじいものがあった。
【弓隊】今回は弓隊が出現した。後方から放たれる弓矢は脅威であったが、あまり当たらないのが難点であった。
【合戦】左が豊臣軍、右が北条軍の槍の応酬戦。やはり北条軍は腰が入っている。左の豊臣軍、やや腰が引けているか。
【終盤】そして、戦場には屍の山が築かれていった。地を這いのたうちまわる兵士、槍を引きづりながら命からがら逃げ出す兵士。
【勝ちどき】豊臣軍の攻撃をしのいだ北条軍が勝ちどきをあげる。「えい、えい、おー!」攻防戦は終了した。
【おまけ】攻防戦終了後、帰りの船を待つ間、野試合連盟の方々に隊形や構えなど手ほどきを受けた。
【記念撮影】今回お世話になった野試合連盟の皆さんといっしょに記念撮影。ポーズは恒例の「えい、えい、オー!」