ギャラリー





1974年11月、卒業制作展。

34年目の卒業制作。

何故、この作品にこだわるのか? 何故、この写真に惹き付けらるのか? 何度も自分の心に問いかけ、その回答らしきモノが見えたのが、実は今朝方である。自分で自分の心が読めない、いつもながらのおバカな私です。作品の完成度が低く、写真のセレクトも間違っていた。インターネガからのプリントにも満足していなかった。この作品自体のコトも、当時の僕には理解出来ていなかったようだ。昨日までの私は、「第五福龍丸」に出会ったのは偶然だと思っていた。ロケ地に夢の島を選んだ時点でそれは必然だった。出会うべくして出会ったと知った。父がひとりで卒展を見に来てくれた。それを素直に喜べなかったのは、作品が完成していない後ろめたさからだと解った。「ちょうの写真」、使用したサンプルが良くなかったので、近年撮影したものと差し替えた。「卒塔婆の写真」、以前モノクロで撮影した同一シーンの背景と差し替えてある。作品全体の色調も整え、34年目にして、私の卒業制作のための秀作「 Dolls 」はここに完成した。プリントは断念する。モニターで見るほうが、この作品には似合っている。「父さん、見て下さい。やっと卒業できました。」

カメラ:Asahi Pentax SP、SMC Takumar 28、55、200mm。         フィルム:Kodac Ektachrome Infrared Film。

被爆船「第五福龍丸」

「第五福龍丸」に出会った時、カメラにこのフィルムが入っていたのは、幸いと言うべきだろう。学生らしく、露出違いの、このワンショットしかない。周囲にフェンスはあったようだが、捨てられ忘れられたようにしか見えなかった。この船に関する知識をほとんど持ち合わせていないにも関わらず、意図的なモノを感じてしまうのは写真の成せるワザである。タイトルを「Dolls」としたため、この写真は展示をためらっている。

人形の背後に建つ洋館は、旧近衛師団司令部庁舎跡。当時は閉鎖されたまま廃墟となっていた。



sotusei.5.jpg卒業制作のための秀作
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紅葉(MOMIJI)

2002年は紅葉の当たり年だった。私は落葉の美しさに魅了され、朝になるのを待ちかねては美しい葉を拾い集め、一ヶ月かけて4点の写真を作った。花の命は短いけれど、紅葉の見頃もまた短い。トヨビュー5×7、Fuji Velbia 5×7、スーパージンマー210mm/f5.6 XL。明るめのポジを2枚重ねてデュープしている。

adobe桜a.jpg桜。Photo:Shokichi

adobe蓮行a.jpg蓮行(れんぎょう)

adobiけやきa.jpg欅(けやき)。Photo:Shokichi

2002年、「碧泉会」グループ展。

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デジタルの驚異

Southdelta

ワンステージ数百カットもの写真を、僅か数時間で処理する能力はまさに驚異である。このソフトの出現で真のデジタル写真の時代が来たと言っても過言ではない。暗いステージでの撮影も ISO3200 の感度があればちっとも苦にはならないし、ノイズがここまで低減できれば言う事なしである。もちろん f 2,8 絞り開放のシャッター優先撮影、手振れ防止機能付きのレンズである。彼女達のエネルギッシュなステージをこれほど表現できたのは、高価な機材と優れたソフトのお陰である。
DATA : Fuji Finepix S3Pro  Soft : Adobe Lightroom
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大草ミーナ

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フィルム撮影とデジタル撮影は全くの別物。それを知ったのが彼女、大草ミーナさんのライブだった。
初めて購入したデジタルカメラを使いあぐねている時、彼女に出会った。
最初のライブはJPGで撮影したが、惨憺たる失敗だった。色も出ないし色補正の度に写真は荒くなった。2度目の撮影はすべてRAWで撮影したが、今度は現像に時間がかかり思うように仕上がらない。ここまで仕上げるのに1年以上も悪戦苦闘した。不思議なもので、一度習得すると後はずっと楽になった。ミーナさんに感謝である。
DATA : Nikon D100  Soft : Capure One LE

CARL

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ハレーを操るニューハーフのシンガーソングライター。寺山修司が生きていたら狂喜したに違いない。自らを妖怪と呼ぶその人は、繊細な心と荒ぶる魂を持った摩訶不思議な頭脳の持ち主だった。ライブスケジュールも分かっていながら、時間と金がないのは私にとって幸いと呼ぶべきだろう。せっかくの素材を前にしながら、手も足も出せない私である。
DATA : Nikon D100  Soft : Capure One LE

小説家 陽羅義光

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学生時代

三畳一間のアパートは写真の実験室

夢の島

雨戸2枚で暗室に早変わりする三畳一間のアパートは実に好都合だった。特に1年目はモノクロ写真が中心の授業内容だったので打ってつけであった。
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写真はレリーフphoto。リスフィルムでポジを作り、ネガ・ポジを密着させ少しずらしてプリント。





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荒川土手

授業とは関係ないが、複写用ミニコピーFilm を一般Film のように使えないかと、人物や風景を何度か撮影している。今思えば、学生はバカな事を考えるモノだ。写真は荒川の朽ち果てたボート小屋。


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web-seven-001.jpg母校 東京ビジュアル・アーツの先生方、日比野 彰氏、水本 一義氏、西山 卓也氏、中嶋 好仁氏、中田 健造氏、川上 清氏、村上 文美昭氏の7氏による写真倶楽部です。数年に渡る活動を、フォトシネマで紹介しております。

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