年々参加演目が増えて、複雑化するため、早速と進級後4月から来年2月の発表会に向けた練習が始まるのです。
しかしながら、我が家の家庭の事情はといえば、夫が中国の仕事に奔走し、また私もまちづくりワークショップの仕事や残業が入り、夜の7時からの会議でお迎え対応ができない日があらかじめ予想される場合は、その前の週末から保育園を休ませて実家にアスカを連れ帰る生活を続けていました。そうなると一番しわ寄せが来るのがアスカの練習でありました。
もちろん4月からスタートした鍵盤ハーモニカはかなり仲間より遅れをとってしまい、本人もそれがわかるために保育園に行くのをいやがるようになっていました。また作品展や運動会、お年寄りとの交流の集い等の行事もあり、それぞれ事前に練習や製作準備が必要になっていました。そこで、練習や工作のある期間は、出来る限り保育園を休ませないように、私の仕事の予定を調整し、母子家庭でギリギリの体力勝負を続けてきました。(なにせ夫の中国出張は、「いきなり明日から中国に行ってくるわ」的に始まってしまうもので、かなり精神的に参ってしまいました)
おかげで今年度の体育祭は、ダンスがわからなくてできなかったと悔し泣きされることもなく、ほっとしていたのです。そして運動会終了後から、2月の発表会に向けたチャレンジがはじまりました。
まず遅れていた鍵盤ハーモニカの挽回策に向けて、10月末から週1ペースでピアノを習わせることにしました。たまたま延長保育の時間に保育園まで音楽学校の先生が出張してくれるサービスが導入されたので、通常レッスンより割高でしたが、時間を有効に使ってもらおうと契約しました。結果的に先生のレッスンが楽しく、本人もピアノ練習に意欲的に取り組んでいます。また今年のクリスマスには明日香のじーじとばーばに鍵盤ハーモニカをプレゼントしてもらい、家でも練習に励みました。
こうして挑んだ発表会では、鍵盤ハーモニカで「千の風になって」を3つのパートに分けて合奏し、歌は「チキチキバンバン・おお牧場はみどり」を元気に歌い、お芝居では「おやゆびひめ」の中盤で森に迷って野ねずみに助けられるおやゆびひめを大きな声で演じました。
アスカは前日から緊張してなかなか寝付けず、子供ながらに縁起をかついで餅を沢山食べ、無事失敗もなく発表会を終えて、「もえつきた」と言っています。親も一区切りがつき、結果的に自己都合でキャンセルした仕事や会社の交流会等もあったけれど、後悔はありません。むしろこちらも爽快な達成感を味わっております。有難う、アスカ!!