昨日は終戦記念日ということで、たまたま放映していた教育テレビで、終戦の日アニメ「対馬丸」を子供と一緒に見ました。対馬丸の撃沈により、沖縄からの疎開者1500名ほどが亡くなり、そのうち600名弱が学童疎開者だったとのことです。アニメの終わりには、対馬丸記念館の映像により、亡くなった方の遺影が紹介されていましたが、赤ん坊とお母さんもたくさん乗っておられたそうです。
映画の最後では学童疎開に同行して、生還した教師が「二度と子供達を戦場に送ってはならない!」と独白するシーンがありました。これは日教組のスローガンと同じ言葉ですが、確かに大事なことだと感じます。我が子は戦争映画を初めて見たので、なぜ皆が乗った船が沈没したり、家が燃やされるのかと、何度も聞いていました。
そしてふと感じたのですが、靖国に参ることや行事に日の丸掲揚することの是非を議論するまえに、若い世代に戦争体験をしっかり語り継ぐことが大事だと。
年一度でもいいから、犠牲者の苦しみを思い、平和な世の中にする努力が我々の使命であると実感する機会を持つことが大事なのだと思うのです。
対馬丸記念館の方は、現在の来場者の大半は観光ツアーの一環で小一時間見て回っているが、その幸せを実感してほしいと語っておられたのが心に残りました。
こうしている間にもよその国では、戦争で子供達が犠牲になるのはとてもつらいことです。祈るだけでは平和は作れないけれど、何もしないよりはましと開き直ってます。
文責:ちえママ