FEEL :: じーじの工作事件 


 少し前のお話。最近、足腰を痛めてアクティブに動くことのできなくなったじーじは、1日中アスカが実家で過ごす際のお相手役としてがんばってくれています。雨の日などは特に、スケッチブック、紙粘土、折り紙、ふうせん、絵本等を用意して、遊んでくれているのです。もともとが凝り性のじーじは、インターネットで折り紙サイトを検索して、様々な複雑な折り紙をつくってくれたりします。で、肝心のアスカはといえば、工作の世界に没頭しているじーじを取り残して、部屋の中を走り回り、いたずら三昧だったりして。 

もちろん部屋の中は折り紙作品のほかに、アスカが破いた紙やめちゃくちゃにテープや糊で貼り付けたようなものが散乱しています。こういったものをいちいち保管していると、家の中はあっという間にオーバーフローしてしまうものですから、私は隙をみてどんどん捨てる!!

そんなある日、珍しくじーじが部屋中を歩き回って「ない、ない!!」と何かを探し回っているのでした。よく聞いてみると、アスカが途中で放り出してしまった粘土を使って、愛犬ちゃっぴーの姿をつくり、保存用に土台まで作って乾かしておいたのだとか。

それを聞いてふと、私が例によって片づけをした際に、ゴミ箱に投げ込んでしまったことを思い出しました。しかし、じーじの熱心な姿に、つい「自分が捨ててしまった」とは言えず、気まずい思いをしつつも、だんまりを決め込んでいました。やがて、ゴミ箱に辿り着いたじーじが、無惨にもゴミの底になった粘土作品を取り出し、「せっかく作って、アスカの手の届かないところに乾かしておいたのに」と嘆きながら作り直しているのを見て、ますます本当のことを言えなくなってしまったのでした。

そこにやってきたばーばが、「そんなことをするのは、アスカか、おかあちゃん(私)の仕業に違いないわ」と言うので、私もアスカも一斉に「そんなの知らんで!」と。さらにばーばが、「アスカはお片づけできないので、おかあちゃんがやったに違いない!」と言うのを聞き、内心アスカのせいにして逃げ切ろうかと考えていたところ、アスカが「おかあちゃんのせいにしたらアカン!」と私を懸命にかばってくれたのでした。

みんな、ごめんよ。私はその後反省しきりの1日でした。とくに子供に庇われたのがこたえました。


文責:ちえママ
 
Posted: 2006年06月06日 (火) at 01:32 

※1年前の今日、こんなことを書いていました。

※2年前の今日、こんなことを書いていました。