向ったのは、難波のシテイホテルの地下にある「釣船茶屋ざうお」でした。
このお店は、巨大な水槽のなかに大きな二艘の釣り舟に見立てた座席と、周囲に桟敷席が設けられており、注文すれば釣り竿と餌をレンタルでき、座席から釣りを楽しむ事が出来るのです。そして釣り上げた魚は買い上げとなり、その場で料理をしてもらえるのです。
まずは釣り竿セットと飲み物、簡単なおつまみ(岩牡蠣の焼き物、イカ刺し、野菜の天ぷら等々)を注文し、メインは自分たちで釣り上げた魚を料理してもらうことにして、私がアミエビを針に付けて生け簀に放り込んだトタン、いきなり鯛が食い付いてしまいました!!まだタモも用意されていない状態で釣れてしまったため、針に食らいついた鯛が大暴れし、テーブルの小皿等をなぎ倒しながらビタビタバタバタ!と大変なことになるわ、アスカは逃げながら半泣きになるわで、大騒ぎでした。
ようやく釣り上げると、お店の人達が「○○さん、鯛を釣り上げました〜!」のかけ声の後で威勢良く一本締めしてくれるのでした。早速これを活け造りにしてもらい、アラはみそ汁にして平らげました。価格表をみると、同じ鯛の生け造りを注文するにしても、自分で釣り上げた方がかなりお安いのだとか。
その後も鯛がかかろうとするのを避けながら、お目当てのアジ刺し用のアジを狙っていたのですが、結局釣る事が出来ず、断念しました。夫婦と子供一人では、既に注文したものだけでもおなか一杯だったこともありました。
アスカもその後大喜びで釣りを楽しんでいました。
家族でレジャーがてらに居酒屋を楽しめるなんて、なかなか小粋な場所ではないでしょうか。本当の釣りは魚との知恵比べ・根気比べを楽しむ所に醍醐味がありますが、あんちょこにエビで鯛釣る機会も捨てたものじゃありません。