タヌキに遭遇・やたらと出没するクマ・多摩ニュータウンの話
先日、明日香に里帰りして、タヌキに遭遇しました。(とはいっても、私は野犬と勘違いしていたのですが...)、今年の酷暑と台風の影響により、各地でクマ、イノシシ、シカ、サル等様々な山野の生き物たちに遭遇することが増えているようですね。特に日本にこれほどの数のクマが生息していたとは驚きです。数年前より、都市部ではカラスによる被害が深刻化しているところもあるようですし。
ところで、タヌキといえば思い出すのが『平成狸合戦ぽんぽこ』。私はジブリ作品の中でも、この作品につい涙腺がゆるんでしまいます。これは、山野におけるニュータウン開発によって人間と狸たちが死闘を繰り広げる物語で、人を化かすことで必死の抵抗を繰り広げる狸や知恵者の狐の行動がユーモラスに描かれながら、やがて人間の傲慢さや人口増加やライフスタイルの変化に伴う居住問題等についてしみじみ考えさせられてしまうよい映画です。しかも、多摩ニュータウンが舞台だということが明確にわかるため、よりリアルに感じられてしまうのです。
聞くところによると、この映画ができた当初、多摩ニュータウンで一足早いお披露目会があったそうです。自分のまちが舞台の映画ということで、お披露目会は大好評!しかし、何人かの観客(住民)は、どうも釈然としない思いを感じていたようです。「自然を犠牲にして成立したわがまちの歴史をモチーフにした映画ができたということだけを単純に喜んでよいものだろうか?」
そんな疑問を持った数人のおじさん達は、「自然と共にある暮らし」ということを真剣に考え始めます。『ぽんぽこの会』を結成し、親子で周囲の里山に親しむイベントを催したり、『ぽんぽこネット』という団地内のメーリングリストを活用した掲示板機能をつくったり...たまたま団地内に、行政職員や学者、まちづくりや建設業界関係者が多く住んでいたこともあり、まちづくりについて意見交換をする場として発展していったそうです。その後、自然との共生を考えるまちづくりの輪は、近年「NPO法人フュージョン長池」にまで発展しました。ぽんぽこメーリングリストも健在です。
映画『ぽんぽこ』による影響は多大であり、その後の多摩ニュータウンのあり方というか、人の住まい方を大きく変えるものになったようです。
そして今日、様々な鳥獣に遭遇する機会が増え、場所によっては住人の生活だけでなく命まで脅かされかねないわけです。「自然との共生」という言葉にはロマンを感じますが、その厳しさにどう受け止めていくべきか?できる限り、自然に優しい方法で対処したいものですね。
文責:ちえママ
ところで、タヌキといえば思い出すのが『平成狸合戦ぽんぽこ』。私はジブリ作品の中でも、この作品につい涙腺がゆるんでしまいます。これは、山野におけるニュータウン開発によって人間と狸たちが死闘を繰り広げる物語で、人を化かすことで必死の抵抗を繰り広げる狸や知恵者の狐の行動がユーモラスに描かれながら、やがて人間の傲慢さや人口増加やライフスタイルの変化に伴う居住問題等についてしみじみ考えさせられてしまうよい映画です。しかも、多摩ニュータウンが舞台だということが明確にわかるため、よりリアルに感じられてしまうのです。
聞くところによると、この映画ができた当初、多摩ニュータウンで一足早いお披露目会があったそうです。自分のまちが舞台の映画ということで、お披露目会は大好評!しかし、何人かの観客(住民)は、どうも釈然としない思いを感じていたようです。「自然を犠牲にして成立したわがまちの歴史をモチーフにした映画ができたということだけを単純に喜んでよいものだろうか?」
そんな疑問を持った数人のおじさん達は、「自然と共にある暮らし」ということを真剣に考え始めます。『ぽんぽこの会』を結成し、親子で周囲の里山に親しむイベントを催したり、『ぽんぽこネット』という団地内のメーリングリストを活用した掲示板機能をつくったり...たまたま団地内に、行政職員や学者、まちづくりや建設業界関係者が多く住んでいたこともあり、まちづくりについて意見交換をする場として発展していったそうです。その後、自然との共生を考えるまちづくりの輪は、近年「NPO法人フュージョン長池」にまで発展しました。ぽんぽこメーリングリストも健在です。
ぽんぽこウェブ →http://www.pompoco.or.jp/
映画『ぽんぽこ』による影響は多大であり、その後の多摩ニュータウンのあり方というか、人の住まい方を大きく変えるものになったようです。
そして今日、様々な鳥獣に遭遇する機会が増え、場所によっては住人の生活だけでなく命まで脅かされかねないわけです。「自然との共生」という言葉にはロマンを感じますが、その厳しさにどう受け止めていくべきか?できる限り、自然に優しい方法で対処したいものですね。
文責:ちえママ