Town :: 美吉野の魅力 


 今日は、仕事で吉野に行ってきました。
 吉野と言っても広範囲にわたるため、地元では口吉野・中吉野・奥吉野という分け方があり、中吉野までは飛鳥の実家から約30分程度でたどり着くことができるのです。季節柄、吉野方面は花見客と世界遺産観光客で平日も結構な人手でした。しかし、奥吉野の桜はまだまだ遅く、せっかく行ったのにまだ咲いていなかった、という観光客の声もちらほらと。 

 私は中吉野地域のあるまちに打合せに出かけたのですが、桜は満開で、雄大な杉山林にはちらほらとツツジの花も見られ、春真っ盛りの気分を満喫してきました。(意外と本場に行くと、花粉症の症状がひどくならないのです)吉野川の流れも素晴らしく、鮎漁の季節が待ち遠しくなってきました。

 仕事が早く終わったので、駅前商店街に立ち寄ることにしました。

 駅前商店街は、3年前に仕事に携わったことからさらに衰退に拍車をかけ、また空き店舗が増えているようでしたが、昭和40年代頃のレトロな雰囲気がそのまま残っており、知られざる名店も多いので気に入っています。

 まずは、他に流通させていない造り酒屋の地酒を購入し、うどやワラビ、コゴミ等の山菜がないかと八百屋に寄るが生憎なく、代わりに山芋の手作り糸こんにゃくを購入し、地元で行列のできる肉屋ですき焼き用の肉を購入し、さらには隣の空き店舗に新たにできたパン工房で、天然酵母によるパン(地元の桜花の塩漬けの入った桜あんパン、ほうれん草とチーズのパン、フランスパンをミルクとシロップに漬け込み、柔らかくしたあとでナッツを載せて更に焼いたパン、バナナブレッドなど)を買い込み、日の高いうちに帰宅しました。(パン屋さんは、フランスのものが好きらしく、フレンチポップがBGMで、アメリ等のポスターが掲げられていました。カフェも併設しており、大ぶりのボウルでいただくカフェオレとハーブ入りのパンも人気のようです)

 帰宅すると、たまたま近くの親戚の管理する竹藪から掘ったタケノコと、地元の椎茸などもあり、地産地消型すきやきの夕食となりました。

 ところで、吉野は桜や紅葉を愛でるだけの山と思われがちですが、知られざる魅力として、うまし酒や食材、桜のあとの梨の花などもなかなか清楚な美しさがあります。中吉野が梨の名産地で、梨をつかった洋菓子も人気です。そして、食の楽しみを味わうなら、観光施設よりも地元に古くからある商店街が一番!なのです。(居酒屋によっては、珍しい川魚だけでなく、熊や鹿肉を食すことのできるお店もありますよ)

 ぜひ、世界遺産を尋ねがてら、各駅停車の旅を楽しんでみて下さい!!

文責:ちえママ
 
Posted: 2005年04月07日 (木) at 22:05 

※1年前の今日、こんなことを書いていました。

※2年前の今日、こんなことを書いていました。