works :: 『建築と社会』2006.1月号(通巻1006)のお知らせ 


 2005.12.27発刊の『建築と社会』(日本建築協会発行)は六甲道駅南再開発事業の特集号となっています。若輩ながら私(管理人)も会社を代表して記事の執筆と写真の提供をさせて頂きました。昨日(2005.12.29)私の手元にも本冊子が届きましたので、そろそろ店頭でも見る事ができることかと思います。(※要はこのエントリは宣伝です) 


六甲道駅南地区(神戸市灘区)は阪神大震災の折に甚大な被害を受けた地区の一つで、今年、中央の1.0ha公園の竣工により事業が完了しました。本誌はその事業誌というよりはむしろ、事業に関わったコンサルタントや設計者の裏話を『都市環境デザイン』と『参加のまちづくり』という2つの視点からとりまとめた内容となっています(事業誌は別途神戸市により発刊されています)。

本誌において、1事業が丸々特集号として組まれることは稀であり、また内容的にも非常に読み応えのあるものに仕上がっていると自負しています。これはひとえに編集スタッフの方々のご尽力だと感謝しているところです。

第二種市街地再開発事業手法により10年で完了し、且つ複数の再開発協議会の事業を横断する『都市環境デザイン基準』により、街全体の都市環境デザインに対する思想を共有した事等、これまでの再開発事業ではなかった新たな試みの、さらにその裏話を垣間みることができる、貴重な1冊だと思います。

出来上がった街に対する評価も賛否両論ありますし、関わった者の中にも多大な反省もあると思います。しかしこうやって自分たちが考え、実践したことを記録として残し、皆さんに伝えていくことで、次の美しく活気ある魅力的なまちづくりの一つの糧になっていくのだと信じています。

是非とも一度手に取って、ご覧下さいませ。

今月の『建築と社会』(日本建築協会HP)

文責:shotam
 
Posted: 2005年12月30日 (金) at 23:57 

※1年前の今日、こんなことを書いていました。

※2年前の今日、こんなことを書いていました。