craft :: 張り子人形 


先日のそごう心斎橋店ミュージアムで開催された『サブダ&ラインハート展』の帰りに、和紙専門店の店先で開催されていた作家さんによる張り子人形ワークショップにすっかり魅せられてしまったアスカ。そこで先生と意気投合して、5月の工作教室の申し込みまでさせられてしまい、ようやくその日を迎えることになりました。 


アスカはその数日前まで実家で過ごし、扁桃腺の腫れによる体調不良を2度ほど繰り返していたこともあって、熱が下がったとはいえ親としてはお出かけが心配でした。しかし、どうしても行きたい!という熱意に負けて、二人で出かけることにしました。お教室では、先生とお手伝いの方がやさしく迎えて下さいました。全員で10人ぐらいのお教室は年配の女性の方ばかりでしたが、アスカはみんなと和気藹々で、楽しく工作にチャレンジしておりました。

お教室では、あらかじめ注文しておいたつくりたい動物の型を先生が用意しておいてくださり、そこに色紙を張り込んでいって動物らしい模様や表情をつくっていくというもので、アスカと私は『ミニ猫』をつくることにしました。(実は私は大きなカエルさんを注文しておいたのですが、先に教室に来た人が気変わりしてカエルをつくることにしてしまったため、なくなっていたのでした)

全長5cmぐらいのボディに和紙を細かくちぎって貼り付けていくのは、かなりの手先の器用さが要求されるものであることがわかり、大きなサイズを注文しておくのだった!と後悔しながら作っておりましたが、やけくそになりつつどんどん和紙を張り込んでいくと、なぜか良い感じに仕上がっていきました。アスカも途中投げ出しかけては先生やスタッフの方に手伝ってもらい、しかもお教室の生徒さん達にも励まされて、頑張って仕上げてくれました。

最後に髭や口を書き込んで、鈴をつけて、できあがりです!

アスカの作品は抹茶色の猫さん(右)で、途中私が『法善寺の水掛不動さんみたいや!』といったのが大受けでした。本当はピンクやオレンジ等々子ども好きするカラフルな和紙も用意されていたのですが、アスカは見向きもせず抹茶色を選択したのでした。私は白地に濃紺のブチのある猫(左)を作っていたのですが、なぜかしまり無い感じになり、後でこげ茶を足してみるとなんとか修復できました。でっぷり甘やかされた雰囲気が出て、『もとは野良ちゃんだったのが、ある日行幸中の殿様の目にとまり、御前猫になったのだ』というストーリーをつけてみました。

先生やお教室の方々ともすっかりお友達になってしまい、『次回もよろしく!』とお頼みして教室を後にしました。(帰りにお店から、美しい紙風船セットをアスカにプレゼントしていただきました)

アスカは『せんせいの、おでしになる!』と言っていたのですが、先生は笑いながら『もうちょっと口べたな弟子の方がええわ』とおっしゃっていました。途中二人であれやこれやと話しているのを聞いておられて、『この親子は友達かライバル関係みたいで変わってるね。子どもの方はおませで、親は子どもみたいや』と笑っておられたのでした。どうやら、最近どこに行ってもそんなことを言われてしまうんですよね。

帰りにはお気に入りのそごうの手作り横丁に行って、藍染め製品や和柄の小物などの工芸作品を物色し、買い物を楽しもうと思っていたところ、アスカが『おかあちゃんばっかり、かいものしてずるい!アスカもほしいものいっぱいあるねん!』と高価なトンボ玉のアクセサリーや染めの鞄等をねだるので、再び店頭で親子げんかがはじまり、買い物気分も喪失して帰ってきたのでした。

文責:ちえ
 
Posted: 2008年05月05日 (月) at 22:27 

※1年前の今日、こんなことを書いていました。

※2年前の今日、こんなことを書いていました。