□2004年アメリカ
□監督:アレックス・プロヤス
□原作:アイザック・アシモフ
□主演:ウィル・スミス、ブリジット・モイナハン、ブルース・グリーンウッド他
□配給:20世紀フォックス
このところ、日常の仕事に加えて、責任感から前の会社からの業務の残務処理も抱えているので、毎日過労でフラフラ状態のため、なぜか週末になると発熱してしまうのです。とはいえ、寝ているだけでなく気分転換を!ということでビデオをみることにしました。
この頃、毎日が忙しすぎて、自分の分身がもうひとつ欲しい!とか、ご飯つくりとお掃除ロボが欲しい!という気持ちになっていたので、今日みた映画「アイ・ロボット」は、そういう甘え気分の自分に対するよい警告にもなる映画でした。原作は、アイザック・アシモフの「わたしはロボット」だそうで、CGがなかなかのもので、久しぶりに手に汗握るアクションシーンも楽しめました。
アイザック・アシモフ(Wiki)といえば、ロボット三原則を示したことでも有名です。本作も、このロボット三原則がテーマとなっています。
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
この三原則対応機能を搭載した優秀な家事手伝いロボットばかりが登場するのですが、以前見た映画「アンドリュー」や「AI」のような心優しきロボットとは異なり、融通性を持たない存在として描かれています。 しかし、実生活を見渡してみると、家事だけでも「全自動洗濯機」「食器洗浄機」(うちにはありませんが)等々、かなり機械に助けられる生活を送っているわけで、近年のロボット開発をみていると、工業分野だけでなく農作業や水産業分野においても主要な労働力としてロボットが活躍するようになっていますね。実験的には接客ロボや警備ロボも登場しているそうです。
このように人間は、ロボットの支援によって自由な時間を手にすることができる反面、とても大事なものをなくしつつあるのかもしれません。そして、近年のSF映画をみていると、着実に現実の技術の進歩もそれらの世界に近づきつつあることに感動する反面、何か表現しにくいのですが気味悪い不安感も覚えてしまうこの頃です。
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