magazine :: 久しぶりに雑誌を買う 


 この何年かは、多忙なことと膨大な情報量に翻弄されたくないという理由のため、あえて書店や売店の雑誌コーナーを無視して通り過ぎていた私ですが、たまたま通りかかった駅で目についた雑誌を衝動買いしてしまい、雑誌を眺める幸福に浸っているこの頃です。 

まず1冊目は、雑誌『サライ』の開高健特集で、まさにファン必見の保存版といえるものです。私は高校時代に開高作品に触れてからというもの、ありとあらゆる氏の著作を読み、ヘミングウェイとともに人生の二大師匠として慕い続けています。書店や図書館で氏の著作を見つける度にわくわくするほどの喜びがあり、読み終わる度に一抹の寂しさを覚えたものです。

没後は新作に期待できなくなり、何度も同じ作品を読み返していたので、今回の雑誌は久しぶりに小躍りしたくなるほど幸せな気分に浸らせてくれるものでした。

「悠々として急げ」「トラブルを歓迎せよ」「森羅万象に多情多恨たれ」といった氏の名言は、仕事をするうえでの基本姿勢として大事にしています。


2冊目は、雑誌『pen』の特集「子供にこそデザインを」です。

子供を意識したデザインや厳選された子供向けグッズ情報が紹介されており、子供の頃から上質なモノに触れさせることの大事さがよくわかるものの、現実に戻ればただため息ばかり・・・という状況ではありますが、ひととき夢を見させてくれる素敵な雑誌だと思います。

実は、私も子供が生まれる前に素敵な食器で食事をさせたいと思い、ロイヤルコペンハーゲンのジュリウスシリーズを揃えているのですが、未だ壊されるのが恐ろしくて使わせていません。そんな小市民が憧れるスタイルが満載の一冊でした。


文責:ちえママ
 
Posted: 2005年05月16日 (月) at 23:14 

※1年前の今日、こんなことを書いていました。

※2年前の今日、こんなことを書いていました。